またもや人助けってマジすか?
「それはな……お前には『チンピラ退治』をお願いしたい!!」
俺はそう言われて、驚愕した顔をしながら。
なに中学1年生になったばかりの子供に、
物騒なこと言ってるんだよ!!
異世界じゃないんだから、
ダンジョン依頼みたいに言うなよ……
そう思っていた時、
鬼山校長が、笑みを浮かべながら話した。
「よしっ!無言ってことは、いいってことだな!!よろしく頼むぞ!!」
俺は、焦りながら答えた。
「いやいやいや、無理でしょ!!俺子供ですよ?しかもなんで、俺なんですか?!」
そう話した時、
鬼山校長が、意地悪な笑みを浮かべて話した。
「お前は……確か、川の流れが早いのに二郎を、
『おっ〇いパワー』で助けたと聞いたが?」
やばい……全部バレてる、
俺の黒歴史が全部この人に、お見通しだった。
「それに、ヤ〇ザ相手に全然怯えなくて、小学生が、ヤ〇ザ息子をボコボコにしたと聞いたな!」
俺は、困惑した顔で言った。
「そうだとしても……なんで、チンピラ退治なんかするんですか?」
そう聞くと、
鬼山校長が、真剣な表情で答えた。
「それがな……ここ最近、女性がとある集団に襲われる事件があると聞いててな、1週間前……ここの学生も被害にあったんだ……俺が、そいつらをボコボコにしてもいいのだが、捕まるからな……」
「それでだ!!お前に退治してもらったら、捕まる事はないからな!だから頼む!!みんなを、助けてやってくれ!!」
そう言いながら、俺に頭を下げながら話した。
まぁ……魔人相手と戦ってたから、
余裕で捻り潰せるけど……
そんなにヤバイ奴らがいるのか。
俺は、真剣な眼差しで、
鬼山校長を見ながらそう思っていたのだった。
俺は、困ってる顔をして話した。
「分かりましたよ……まぁ気は乗らないですけど、俺の友達も襲われたら嫌なんで、その依頼引き受けますよ!!」
俺がそう言うと、
鬼山校長が、笑みを浮かべた顔で答えた。
「助かる!!あと、報酬なんだが……お前が好きそうな、『巨乳の水着グラビア写真集』を大量にやろう!!」
俺は、目を輝かせて言った。
「全力でやらせてもらいます!全員を、半殺しになるまで、ボコボコにします!!」
鬼山校長が、呆れた顔で呟いた。
「どれだけ、現金なヤツなんだよ……」
そして話し合いが終わり、
学校から下校して、夜になった時。
俺は、チンピラ退治を開始したのだった。
♢♢♢
夜道を歩いて1時間が経った時……
全然チンピラいねぇじゃん!!
静か過ぎる……ここら辺暗すぎて、
チンピラより心霊が、怖いんですけど!!
そう思っていた時、
路地裏から女性の叫び声が聞こえた。
「誰か!!助けてーー!!!」
俺は、焦りながら路地裏に行った。
そして路地裏で、
男組の4人が、1人の女性を囲んでいたのだった。
その男組が、にやけながら話した。
「女性の悲鳴って……最高だな……」
「俺たちが、可愛がってやるよ!」
そう話していると、女性が泣きながら言った。
「いやだ……やめて……お願い、誰か……」
「この女、車に連れて行くぞ!」
そう言いながら、
チンピラが女性を掴み、連れて行こうとした時。
『バキィッッ!!!』
『ドガシャァァンンッッ!!!』
「う……あぁ……」
俺はチンピラの、
頭を思いっきり殴り飛ばしたのだった。
それを見た、
チンピラが俺を見て話した。
「てめぇ……何してんだ!!」
「おい……こいつ、ガキだぜ?殺してしまうぜ!」
「舐めたこと、してんじゃねぇよ!!」
そう言いながら、俺に襲いかかってきた。
『ズガッッ! !バゴッッ!! ドゴォッッ!!!』
俺は襲ってきた3人を、
軽々ボコボコにしたのだった。
そして俺は……
襲われそうになった女性の所へ行き、
優しい笑みを浮かべて話しかけた。
「ねぇ……大丈夫?怖かったよね?」
そう言うと、
女性は、涙を流しながら答えた。
「……助けて、お願いだから誰か助けて……」
俺は、困惑しながら聞いた。
「助けてって、もうチンピラ達は……」
そう言うと、女性は泣きながら言った。
「違うの!!私の妹を……」
次回へ続く!!
【次回予告】
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
校長先生から「グラビア写真集」で釣られてノリノリでチンピラ退治に来た健人。
そして、女性が襲われている所を助けたのだったが、女性の妹に、何があったのか……
次回、第79話『やりすぎた健人』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
続きが気になる!」「主人公、現金だけどやる時はやるな!」と思ってくださった方は、ぜひページ下部の【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★に染めて応援していただけると、執筆の物凄いモチベーションになります!次回もお楽しみに!




