卒業式ってマジすか?
そして2年後の3月、
俺は6年生になり、今日卒業するのだった。
学校に行く前、
修行場で、俺は天使と話していた。
天使は笑みを浮かべて言った。
「もうこれ以上教える事はないな……ってかネルの件以来、まともに教えてないな……」
俺は呆れた顔をして答えた。
「ほんとだよ!実質4年間しか教えてもらってないんですけど!!」
天使は、少し不貞腐れながら呟いた。
「だって……教える事ないんだもん、あの時の戦いで、お前は全て習得しただろ!!」
俺は少し微笑み、天使に話した。
「まぁ……でも楽しかったよ!少し寂しいけど……頑張るわ!!中学生なっても!」
天使はその言葉を聞き、
目に涙を浮かべて答えた。
「あぁ……我も楽しかった!!」
俺は天使の顔を見て、
意地悪な笑みを浮かべながら言った。
「え?もしかして……泣いてるの?」
天使は、ブチ切れて喋った。
「泣いてねぇし!!ってかもう卒業式だろうが!早く行ってしまえ!」
そう言って、
俺の背中を押したのだった。
俺は学校へ行こうとした時、
後ろを振り返り、天使に大声で叫んだ。
「天使!!楽しかったーーー!!ありがとう!」
「黙って、さっさと行けよ!!馬鹿野郎……」
天使はその言葉を聞いて、
大号泣していたのだった。
♢♢♢
そして小学校にて……
俺は、金次やななこ、かおりと合流した。
そしてななこが、
悲しそうな顔で話した。
「これで終わりなのか……」
かおりも、寂しそうな顔をして答えた。
「うん……色々楽しかったね!」
金次は、
号泣してて何言ってるか分からなかった。
「たのじがった……またびんなであづまりだい!」
俺とかおりとななこは、
そんな金次を見て、少し引いてたのだった。
確かにな……少し寂しいな、
俺たちのクラス変な奴しかいなかったなぁ、
G○Oの真似してる先生が来て、
転入生の男好きの外人に、
襲われそうになったし……
その後、抗争もしたし。
まじで変な思い出しかないな、
ってか、変な事しかしてなかったな!!
そう思いながら、
俺たちは自分のクラスに行き、
卒業式に出るのだった。
♢♢♢
そして卒業式が、体育館で行われたのだった。
俺たちは卒業証書を貰い、
校長先生の最後の挨拶が始まった。
「えぇ……皆さん……卒業おめでとう……春は悲しい気持ちと……楽しい気持ちが……あります……」
そして一時間後……
「それでは……校長である……校長の……話を……終わります……」
校長先生が話し終わった頃には、
全員寝ていたのであった。
俺たちは体育館を出て、卒業したのだった。
最後にみんなで記念撮影をしようとしている時。
金次が、涙を拭いて俺に喋りかけてきた。
「なぁ……健人、俺たちはずっと一緒だよな?中学校になると……みんな離れ離れになるって聞いたけど……」
俺は、満面の笑みで話した。
「当たり前だろ!俺もななこもかおりも、金次もずっと一緒だよ!!」
そう話していた時、
カメラマンの声がして。
「よし!じゃあ撮るぞ!!」
『カシャッ!』
こうして俺たちの、
波乱の小学生生活が終わったのだった。
(???)
「冴島……健人ねぇ〜、面白そうな子!」
次回へ続く!!(第2章完)
【後書き】
最後までお読みいただき、そして『第2章・小学生編』を最後まで見届けていただき、本当にありがとうございました!!
4年生のあの肝試しの夜から2年。
ツンデレな天使との涙の別れを経て、健人たちはついに小学校を卒業しました!
大号泣で何を言っているか分からない金次、呆れつつも寂しそうなかおりとななこ。変な思い出ばかりの、けれど最高に愛おしい俺たちの小学生生活は、みんなの満面の笑顔の写真と共に、ここに幕を閉じます。
しかし、物語はこれで終わりではありません。
最後に聞こえた、健人の名を呼ぶ謎の声……。
次回から、ついに新章突入!!
【第3章・中学生編】がスタートします!!
少し背が伸びて大人になった(中身は相変わらずグラビア大好きな)健人たちを、中学校では一体どんな波乱が待ち受けているのか……!?
ここまで10万文字以上、一緒に走ってくださった読者の皆様には感謝しかありません!
「小学生編最高だった!」「中学生編も絶対読む!」と思ってくださったら、ぜひ【ブックマーク】や【★評価】、熱い【感想】で応援していただけると、今後の執筆のめちゃくちゃ大きなエネルギーになります!
それでは皆様、
第3章も、どうぞお楽しみに!!




