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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第2章 小学校編

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笑顔ってマジすか?

『ドスゥッッ!!!』


天使の悲痛な叫び声と共に、

剣を突き刺したのだった。


ネルは目を強く閉じて、身体を震わせていた。


俺は、呆れた顔をしてネルに話しかけた。


「お前さ……そんなに身体震わせて、本当は死ぬのが怖いんだろ?」


ネルはゆっくりと目を開け、

横を見た時、涙を流していた。


俺は、剣をネルの横の地面に、

突き刺して、殺すフリをしてたのだった。


天使が近くにやってきて、

冷や汗をかき、膝から崩れ落ちた。


「よかった……本当によかった」


俺はそんな天使を見ながら、

笑みを浮かべながら話した。


「ばーか!俺が殺すわけないだろ、こんなおっ○いでかい女をよ」


そう言っていると、

ネルが、泣きながら聞いてきた。


「なんで……?殺されて当然の私を……なんで殺さないの?」


「え……?お前悪くないじゃん……ただ人間がゴミなだけだろ」


俺は、真顔でそう答えたのだった。


ネルは涙を流しながら話した。


「私は……みんなを不幸にして……綺麗だった大地も、こんなに汚してしまった……殺されて当然よ!!」


この巨乳……

ただ悲劇のヒロイン演じてるだけじゃね!?

この女、巨乳以外の取り柄ないじゃん!!


俺は真顔でそう思っていた時。


天使が少し涙を流しながら、

ネルに話しかけた。


「ネル……ごめん、我もネルの事気にかけてやれなかった……本当にごめんなさい」


ネルはその言葉を聞き、

震えた声で答えた。


「そんな事ない……謝らないで『シーナ』お願いだから……」


え……この天使『シーナ』って名前なのか?!

名前の割には、全然可愛くねぇなこの天使……


自分の事、『我』とか言ってるし、

『私』とかだったらシーナっぽいってなるのに。


そんな事を思ってたら、

天使が寂しそうな顔して、ネルに話した。


「だったら……殺してなんて言わないで、また前みたいに、一緒に居たいよ……」


ネルは、悲しい目をしながら言った。


「それは……無理だよ、こんなに世界壊しちゃったし……それに、皆が良くても私は自分の事を許せないから……」


人間の事嫌いになっただけで、

そこまで自分の事嫌うのかよ……

こいつどこまで根暗なんだよ。


天使がそれを聞いて、

優しく微笑みながら話した。


「だったら……それ一緒に背負うよ!!我も一緒に背負って生きていくよ!」


ネルは、少し涙を流しながら答えた。


「ダメだよ……シーナが苦しむのは見たくない、」


天使は真剣な表情で言った。


「ダメじゃないよ……我はネルがいない方が苦しいし、寂しいから、お願いだから戻ってきて……」


ネルは、不安そうにきいた。


「いいの……?迷惑じゃない?」


天使は、笑みを浮かべながら答えた。


「いいよ!迷惑じゃないよ!!」


「ほんとに……?」


「うん!我は強いから問題ない!!」


そう言うと、

ネルは笑を浮かべながら口を開いた。


「わかった……一緒に帰る!」


天使はその言葉を聞き、

涙を流しながら笑っていたのだった。


俺……何見せられてるんだろ、

急に青春映画みたいになったし、

ってかいい所、全部天使に持っていかれたし!!


まぁ……でも、一件落着してよかった!

あれ……なんか意識が遠のいてる気がする。


『バタッ』


俺はそう思いながら、地面に倒れたのであった。


そして気を失っていると、

誰かから呼ばれてる声がして目を覚ますと。


♢♢♢


体育館で寝ていたのだった。


俺は周りを見渡すと、

皆が俺を囲っていたのだった。


かおりが、微笑みながら話した。


「あ〜起きたなぁ!寝坊助!!」


俺は、寝ぼけながら呟いた。


「ここ……どこ?巨乳は……?」


俺がそう言うと、

ななこが死んだ魚の目をしながら、言った。


「ここは……学校で、巨乳はいないよ?誰の夢見たのかな?」


金次が、呆れながら笑みを浮かべて話す。


「健人!お前なぁ……今お昼だぞ?どんだけ寝るんだよ!!」


俺は驚愕しながら叫んだ。


「嘘でしょ!!お昼なのかよ?!?!」


そう言ったら、みんなが大笑いしたのだった。



次回へ続く!!

【次回予告】


第73話をお読みいただき、ありがとうございました!


命がけの戦いを終え、ネルとシーナの涙の和解を見届けた健人。

一件落着……と思いきや、現実世界に戻った健人を待っていたのは、まさかの「お昼まで爆睡」というただの大寝坊扱いでした(笑)。

金次、かおり、ななこに囲まれて大笑いされる、このいつもの愛おしい日常。


しかし、俺たちの小学生生活も、いよいよ終わりの時が近づいていました。


次回、第74話『卒業式!!』お楽しみに!!



「最高の第2章だった!」「中学生編も楽しみ!」と思ってくださったら、ぜひブックマークや評価、感想で応援していただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!

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