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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第2章 小学校編

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身体能力マスターってマジすか?

「あぁ……救い出すよ、この巨乳娘を!!」


俺がそう話した時、

ネルが、殺気を放ちながら口を開いた。


「何も出来ないくせに……調子に乗ったこと言わないで!!」


『ヒュウッッ!!!』


『パリィィィンン!!!』


そう言って、

剣で結界を割り、俺に向かって剣を振り下ろした。


「強すぎる……結界が効かない……」


アビスは絶望した顔で言った。


結界の破片が飛び散る中、

ネルの鋭い剣が俺の顔の前に来た時。


「させるかよ!!」


『ビシィッッズガガーンン!!!』


クニオスがそう言いながら、

雷をネルの頭上に落とした。


『ぐっ……!!!』


ネルは雷を食らい、後ろへと下がったが、

少し怯むだけで、また剣を握りしめた。


この巨乳……

クニオスの雷攻撃受けても、まだ動けるのかよ!!


どうやって勝てばいいんだよ……


俺が驚愕していると、

後ろから、天使がやってきた。


「傷は浅いな……これで動けるはずだ!!」


そう言いながら、

俺が、刺された場所に手を置き、

白い光で治したのだった。


俺は困惑しながら呟いた。


「これって……」


天使が笑みを浮かべながら話した。


「これは、我の力『レイ・グロウ』浅い傷なら余裕で治せる……健人!これで、戦えるか?」


俺は不敵に笑いながら、答えた。


「おう!これで思いっきりやれる!!」


そう言った俺を見て、

天使が微笑みながら後ろへ下がったのだった。


そして俺は、アビスとクニオスに、

真剣な表情で話した。


「アビス!クニオス! 助けてくれてありがとう、こっからは俺1人で大丈夫だ!こいつは俺がどうにかする!!」


そう話す俺を見てら

アビスが不安そうな表情で言った。


「どうにかするって……この女強さのレベルが違うのよ!!いくらあんたでも……」


そうアビスが話してる時、

クニオスが俺の顔を見て、口を開いた。


「いや!アビス!下がるぞ……」


「でも……この女強すぎるし、健人が……」


「大丈夫だ……健人なら!」


「わかった……」


クニオスとアビスは後ろに下がった。


それを見ていたネルは、

呆れた顔をしながら話した。


「バカなの……?1人じゃ何も出来ないくせに、何考えてるの……?」


俺は、少し笑みを浮かべながら答えた。


「ただ……お前を助けたいだけだよ!まぁ……グラビア写真欲しいって理由もあるけど、お前と1対1でちゃんと向き合いたい!!」


ネルは、少し悲しい目をしながら言った。


「助けて欲しい……?何言ってるの?助けなんていらない!それも人間のなんて……死んでも受けたくない!!」


俺はネルに、柔和な笑みを浮かべながら伝えた。


「まぁ……お前は記憶にないんだろうけど、俺が違う世界にいた時、お前は涙を流しながら助けてって言ってきた。それが本心かどうかは知らないけど……」


「俺は、美人で巨乳の女の子に泣きながら助けてって言われたら、ほっとけない主義でね!だから助ける!!ワンチャンあると思ってお前を助ける!!」


俺がそう話すと、

ネルは涙を流しながら、俺を睨みながら答えた。


「そんなの……幻覚に決まってる!!あんたなんかに、助けて欲しいわけないでしょ!!」


『ヒュッッ!!!』


俺に向けて、剣を振り下ろした。


俺は避けながら、問いかけた。


「お前は……誰かに……助けて欲しいんだろ!!うぉっと危ねぇ……」


『ビュンッ、ビュンッ、ビュンッ!!!』


アビスは、

猛スピードで斬りかかってきた。


ネルは剣を振りながら、涙を流しながら話した。


「そんなわけ……そんなわけない!!人間なんて、信用するわけない……」


そりゃ……そうだよな、

裏切られまくって、

ゴミのように捨てられたんだから……


だけど……こいつをほっといたら、

もっと苦しむだけだ!


『ガシィッッ!!』


そう思い、俺はネルの剣を掴んだ。


俺が剣を掴んだことを、

ネルは、驚いた表情で口を開いた。


「あんた……バカじゃないの?そんな事したら、あんたの手が……」


俺の手から、血がポタポタと落ちてきた。


俺は剣をもっと握りしめて、

真剣な表情で、ネルに話しかけた。


「俺の手なんか、殺すなら関係ないだろ?お前が人間を恨むのも無理はない……俺だったら人間が滅ぶ前に、呪い殺してるからな……」


「だからな、その恨み……全て俺引き受けてやるよ!!全力で来い!その恨みが晴れるまで!!」


俺はそう言って、ネルの剣を離した。


そしてネルは後ろへ下がり、

涙を拭き、真剣な眼差しで答えた。


「わかった……本気で行く!」


『ズババババァァンン!!!』


空間そのものを細切れにするかのような、

容赦のない連撃を放ってきた。


『シュッ!、シュバッッ!、シュン!!』


俺は、神速で攻撃を避けたのだった。


何かがおかしい……

なんで避けれてるんだ、

見える……全ての攻撃が見える!!


身体能力はどこを強化するか、

考えて使わないといけないのに、

何も考えないで使える……


俺はそう思いながら、

ネルの攻撃を軽々避けれていたのだった。


♢♢♢


遠く離れた場所にいた3人は……


『シュパパパパンッッ!!!』


遠く離れた場所にいた2人には、

音と残像しか見えていなかった。


2人の戦いを見ていた、

アビスとクニオスが驚いた表情で話していた。


「ねぇ……クニオス、何が起きてるの……」


「さっぱり分からん……だが、ものすごいことが起きてる事だけは分かる……」


全てを見える天使は、

不敵な笑みを浮かべながら。


やっぱり……そういう事か、

普通、身体能力の自由操作をできていないと、

あんな攻撃避けれるはずがないのに、

健人は軽々避けれている。


だから……アルマ様は、

健人に感謝してるって言っていたのか。


そう思っていたのだった。


♢♢♢


そして激しい戦闘をしていた2人……


『ヒュババババババッッ!!!』


光よりも早いスピードで、

健人に斬りかかっていたネル。


『フッ!、フッ!、フッ!!』


その攻撃を、

軽々と避けていく健人に、驚愕しながら。


なんで……なんで当たらないの、

全力で斬りかかっているのに!!


この男の子……何を考えているか分からない。


そう思っていたネル、

俺は、無表情で攻撃を避けていた。


なんでだろ……

全てが遅く感じる、

そろそろ、ネルを止めてやらないと……


『ズガッッ!!!』


そう思いながら、

俺はネルの腹部に一発の拳を入れた。


「う、あ……ッ……」


『ズガァァァンッッ!!!』


ネルは、地面にヒビが入る程の、

勢いで叩きつけられたのだった。


俺はネルの所に行ったら、

ネルが血を吐きながら、苦しそうに話した。


「げほ……っ、私の負け……好きにしていいよ……奴隷なり……殺すなりして……」


俺は暗い顔をしながら聞いた。


「だったら……最後に聞いていいか?お前の助けて欲しかった訳を……」


そう言うとネルは、

悲しい目で薄い笑みを浮かべながら答えた。


「……みんな事好きだった、人間にどんな扱いされてても、嫌いになりたくなかった……なのに嫌いになっちゃった……そんな自分が嫌で、憎くて……」


「だからそんな自分を……殺して欲しかったの、死んで地獄で苦しみたかった!!」


俺はその言葉を聞いて、

穏やかな目でネルに話した。


「そっか……よく頑張ったな、お前は偉いよ……」


そう言いながら、俺はネルの剣を持ち、

ネルに突き刺そうとした。


それを見た天使が、悲痛な声で叫んだ。


「やめて!!健人!!」


『ドスゥッッ!!!』



次回へ続く!!



【次回予告&お知らせ】


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


健人の真の力を発揮して、ネルの猛攻を神速で避けていく。

そしてついに明かされた、ネルの心の底にあった「本当の叫び」……。


人間のことを嫌いたくなかったのに、嫌いになってしまった自分を許せなかった。

そんな彼女に、健人は「よく頑張ったな、お前は偉いよ……」と優しく声をかけます。


しかし、その直後――健人が取ったまさかの行動。

天使の悲鳴が響き渡る中、ネルの剣を突き刺した『ドスゥッッ!!!』という鈍い音。


一体、健人は何をしたのか……!?


次回、第73話『笑顔』 お楽しみに!!

お楽しみに!!


そして……第2章、いよいよ【次の次】でお別れです!!


今回の衝撃のラスト、そして第2章のグランドフィニッシュに向けて、「続きが気になる!」「頑張れ健人!」と思ってくださったら、ぜひブックマークや評価、感想で応援していただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!

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