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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第1章 赤ちゃん編

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シリアスってマジすか?

初めてのシリアスです!

お昼寝から覚めた時、俺は後悔した…

なぜ調子に乗って、1週間じゃなく…3日と言ってしまったのだと…


だが、今はまだお昼寝の時間だ!今のうちにここから抜け出して、氷結の女王の情報を掴みに行くとするか!


先生が見ていない隙にドアに近寄り、おしりでドアを開けて事務室に向かった。


「この間の映画見た?」


「見た見た、かっこよかったよね〜」


まずい、先生たちが廊下を歩いてきた!

どうする、どこに隠れる、とりあえずここに隠れるか…よし行ったな…


てかこの部屋どこだろ…お、看板あるじゃん、えーとなになに、さ く ら 組……?


やっべぇ敵の陣地に入り込んでしまった、どうしよう…ってみんな寝てるから大丈夫じゃん!


焦った〜、とりあえず、こいつらの顔でも見るか……普通の顔過ぎて、なんも言えない…


てか…こうしてたら時間無くなっちゃうから、さっさと事務室行って、情報掴んで帰るか…

って何だこのノート、園児情報?とりあえず見てみるか、うわすげぇ書いてある、


それも最後の言葉に「可愛い」って書いてあるから、相当子供のことが好きなんだろうなぁ〜、


「え、なんで?なんでここに君が居るの?」


やばい、ノート見てる間に誰か帰ってきてた

まぁ怒られてもいいか、1歳児だし…


そう思い先生の方を見ると、そこには氷結の女王が居た……なんでよりによってこの人と会うんだよ!


「なんで…そのノート持ってるの?」


え?このノート?落ちてたから見てましたけど?


「もしかして、見てないよね?って何言ってるんだろ…見ても読めないか!」


何だろう、全然怖くない…てかこれ、

氷結の女王の?!なんで、いつも子供嫌いです!

みたいな目をしてたのに?なぜ……


「どうしたの?その驚いた目をして…もしかして私がいつも怖いから?」


はい、その通りです!!多分あなたの顔みたら…

小学生の低学年までは、泣きますよ?


「みんなから、怖がられてるのは知ってるよ、

年長さんに昔怖いって言われた事もあるし…先生達からもね……」


じゃあ、直せよって思ったけど…氷結の女王の目は悲しそうだった…


「私ね…別の保育園いた頃に、園児が好き過ぎたあまりに、仕事を放ったらかしにして、園児と遊んでたの…」


え〜なんか、急に語り出しちゃったよ…この人…

とりあえず…聞くか……


「そしたらいっぱい園長先生に怒られちゃって、それでも、頑張って仕事も園児との遊びも全力でやってたんだけど、園児達と遊んでいた時に、他の園児が遊具で大怪我しちゃって」


「病院に搬送されちゃったの…大事には至らなかったけど、そこから……園児一人一人と向き合えなくなっちゃって…私が目を離さなかったらって」


「だから全体を見ることだけを考えようって決めたの…そしたら笑えなくなっちゃって、逆に笑顔を作れなくなっちゃったんだ、私…馬鹿だよね…」


だからいつも…あんなに無愛想だったのか

子供が嫌いなんかじゃない

子供が好きだから…

あんな目にあわせないようにしてたんだ。


「ごめんね、こんな話してしまって…分かんないよね…」


俺は謝る先生を見て…とっさに、手を頭に置き

頭を撫でてしまった……


「ありがと……」


そう言って、氷結の女王は俺を抱きしめたまま、泣いていた……


お昼寝時間終了5分前まで、氷結の女王に絵本を見せてもらっていた、その後チューリップ組に連れていってもらい、氷結の女王も帰って行った。


「はーい、みんな起きるよ〜」


「おい、いつ行く?女王の所に」


「今じゃないか?」


「いや、もうちょっとあとの方がいいだろ!」


「いや、もう終わったよ!」


「は?何言って…」


その時ドアから氷結の女王が来た!

ドアの奥からはバラ組の連中らも

こっちを見ていた。


「お、おい…来たぞ」


「どうする?健人、仕掛けるのか?」


俺は無言で氷結の女王に近づき、

見つめ無言で目の前に座った

そして、それを見た皆が…


「何してるんだ?あいつ、そんなんじゃ氷結の女王は…」


その時、氷結の女王が俺の所に来て、ぎこちない笑顔で…


「健人……おはよ、」


見ていた園児たち

「え?えぇーーーーーー!!!!」

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

氷結の女王のまさかのデレに、その場にいた全員がひっくり返る大騒ぎになってしまいました。廊下で覗いていたバラ組の金次が、どんな顔をしているか見ものです!

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評価の星「★」を押していただけると、すごく励みになります!!次回『煽り散らかす』マジで見てくだい

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