宣戦布告ってマジすか?
俺は、今出せる全力で可愛くしたんだが、ため息つかれ…挙句の果てには無視された、やっぱり元35歳じゃ無理かな…
「まぁ気にすんな、氷結の女王に無視されたなんて、全員ある事だ!」
「健人の顔でも、ダメなのか…」
「なに、シケたツラしてんだ、ボンクラ集団」
「お、お前は…」
誰だこの、変な顔してるガキ。
「何しに来た!金次!」
「やぁ、覚えててくれて光栄だよ…ななこくん、」
「あの、この人って誰ですか?」
「この男は、バラ組のトップ『成田金次』だ、物で部下を釣り上げて上に立った、ろくでなしだよ」
へぇ〜色んなやついるんだな、それにしても変な顔してるな〜
「君が、チューリップ組の新入りくんかな?どうだい、こんなボンクラの集まりより、ものすごくエレガントなバラ組に来るのは?今なら高級ミルク粉、最高品質のおしゃぶりが貰えるぞ?どうだ!」
どうだって…そんなので行くわけないだろ…中身35だぞ?どうせなら、水着のお姉さんの写真集にしてくれよ。
「申し訳ない、俺は君の所には行けない!」
「何故だい?もしかして、こんなボンクラの集まりがいいのかい?」
「まぁチューリップ組の人達は、口は悪いけどみんないい人達だから、俺はここで皆と居たい!」
「健人、お前…」
「よく言った、新入り!!」
まぁ口は悪いけど…
「顔がいいから誘ったけど…やっぱり、君もボンクラの一員って訳ね…それじゃあ、氷結の女王には気に入られないな〜」
「何故それを」
「見ていたよ〜一部始終、君には無理だ氷結の女王は、こんなボンクラ達と一緒に居るのはもってなのほか」
やばい、ムカついてきたな。
「なんだと、この…」
「ななこさん待って!」
俺がこのムカつく、成金野郎を潰す!
「ボンクラ、ボンクラってうるせぇんだよ」
「あ?なんだてめぇ、誰に言ってんだよ?」
「物で釣る事でしか友達を作れない、お前に言ってんだよ!」
「健人、どうした?」
初めてだ…友達バカにされて怒るの…
「なぁ、成金野郎…お前に言っといてやるよ、俺たちチューリップ組が、園内トップに立ってやるよ!」
「いやお前、笑わせんなよ、園内トップ?どうやって?お遊戯会だって、ハイハイ競走だって、俺らより遥かに劣っているくせに、それに…氷結の女王に俺たちでも無視はされてないのに、無視されたお前がどうやったらトップ立てるんだよ!」
いや、トップの定義って、お遊戯会とかハイハイ競走なのかよ!ってまぁいいや…
「1週間…いや3日以内に氷結の女王に気に入られてやる!」
「強気だね?無理だと思うぞ…誰も気に入られてないからな」
「絶対にやってみせる!そしたらお前らバラ組には、俺たちの下についてもらう!」
「いいよ、無理だったら…バラ組に来てもらう」
「ふっ、いいぜ乗った!」
やばい、調子に乗って言ってしまった……
「お前…」
やばい怒られる!調子に乗っちゃったから…
「よく言った、健人」
「え?」
「お前、ヘタレだと思ったけど、中々やるな!」
「バラ組のヤツら、ボコボコにしてやろうぜ!」
あ、良かった〜怒られなくて…
「でも健人、大丈夫なのか?負けたらバラ組行くって…」
「ななこさん、俺顔いいんで、負けないっす!」
「それなら…いいけど、」
「はい、みんな〜おねんねの時間よ〜」
よし、とりあえず寝るか!あとの事は寝て…起きてから…
「金次さん、どうでしたか?チューリップ組の新入りは」
「いや面白いやつだったよ、『冴島健人』活きのいいガキが入ってきたな」
次回へ続く
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!ついにライバルだと思う「バラ組」の成田金次が登場し、氷結の女王を巡る『3日間のタイムリミット抗争』が始まってしまいました!、果たして中身35歳のプライドを賭けて、氷結の女王に3日以内に気に入られることができるのか!
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