健人怯えまくるってマジすか?
「で?どうする……?3人とも」
俺が不安そうに聞いたら、
金次が足を震わせながら答えた。
「は……はぁ?行くに……決まってんだろ!」
かおりも、
顔を強ばらせながら話した。
「余裕……だよね、ってか幽霊なんて……いるわけないし!」
そう言った2人だったが、
ななこはと言うと。
「ガタガタガタガタガタガタガタガタ………」
青鬼のたけし並に、
震え上がっていたのだった。
こいつら……
本当に大丈夫なのか?
そう思ってた時、
坂本先生に呼ばれたのだった。
「それじゃ!次はお前らの班だな……って大丈夫か?お前ら……」
坂本先生は、
俺以外の3人を見て心配そうにしていた。
俺は、苦笑いをしながら答えた。
「まぁ……大丈夫っすよ、多分……」
そして3人と一緒に、
夜の学校へと行ったのだった。
♢♢♢
校内を探し回って、
御札を取るって、
ミッションをするのだったのだが……
俺は呆れ顔で話した。
「なんで……なんでお前ら、俺に引っ付いてくるんだよ!!離れろよ!」
3人は俺にしがみついて、
離れようとしなかったのだった。。
金次が半ギレで言った。
「お前の安全を守ってるんだろ!!これぐらい我慢しろ!!」
かおりも、怯えた顔で答えた。
「そ、そうだよ……守ってるんだよ!!」
俺は3人に対して、
ブチ切れながら話した。
「ふざけんな!!歩きにくいだろうがよ!ってか、ななこは、なんで何も言わないんだよ!!」
そう言うと、
ななこは、半泣きになりながら口を開いた。
「だって……怖いんだもん、幽霊苦手だし、人だったら平気だけど……」
そう話すななこだった。
俺は呆れながらも、
少し笑みを浮かべながら言った。
「わかったよ……じゃあ、爆速で御札取って早く帰るぞ!!」
そう言って、御札を取りに行ったのだった。
そして御札がある、音楽室での事。
俺は不思議そうに話した。
「ここに……御札あるはずなんだが……」
そう言っていると、
ななこが目を輝かせながら言った。
「あった!!これじゃない?」
ななこが見つけた場所に行くと、
絵画の裏にあったのだった。
俺は少し驚きながら呟いた。
「ほんとだ……こんな所にあるのかよ、ってかよく見つけたな……」
「「よかった〜」」
そう言いながら、
かおりと金次がハモリながら話した。
俺たちは、
御札を坂本先生に、届けに行く時。
金次が、余裕そうな顔で言った。
「楽勝すぎでしょ!何が怖いんだよ……」
かおりも、笑みを浮かべながら話した。
「やっぱり!幽霊なんていないんだよね!!」
ななこは、不敵な笑みを浮かべながら言った。
「こんなのにビビるとか、みんなお子ちゃまだな!」
こいつら……
調子乗りすぎだろ!!
頼むから幽霊出てきて、
ガチで脅かしてくれないかな……
そう思っていた時、
後ろで声がしたのだった。
「健人……いいやつ……面倒見る……」
女の人の声が聞こえて、後ろを振り返った時。
誰もいない廊下を見て、
俺は少し怯えながら呟いた。
「気のせい……なのか?」
そう言って、
みんなの所に行こうとした時だった。
「健人……殺しちゃ……ダメ?」
俺はその言葉を聞き、
恐怖で固まってしまった。
やばい……
確実にヤバい奴やん!!
殺そうとしてるし……
ってか待てよ……
この声どこかで聞いた気がする。
そう思ったが、俺は振り返るのが怖くて、
早歩きでみんなの所へ向かおうとした時。
「健人……助けて……」
そう言われて、
俺は勢いよく振り返るとそこには。
レックス・ギガントで会った、
ボスの『ネル』が立っていたのだった。
俺は困惑しながら聞いた。
「なんで……お前がここにいるんだよ……」
別世界にいたはずじゃ……
ってか別世界でも1000年前に死んだはず、
なんで俺の前に現れたんだ……
そう思ってたら、
ネルは、涙を流しながら消えていったのだった。
次回へ続く!!
【次回予告】最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
夜の学校に突如現れた、別世界のボス・ネル。1000年前に死んだはずの彼女が、なぜ俺の前に現れたのか。
「助けて」という涙の言葉とは裏腹に、夜の校舎に圧倒的なプレッシャーが吹き荒れる!
次回、第70話『ネルVS健人』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
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