レックス・ギガントってマジすか?
そして次の日の朝、
俺達は旅館を出て、帰るのだった。
♢♢♢
そして、
帰りのバスを待ってる間。
ななこが、
不思議そうに聞いてきた。
「昨日地震あったの知ってる?すごい破裂音とかもしてたし……」
それを聞いた、
かおりが困惑しながら話した。
「それもさ……旅館の近くから鳴ってなかった?健人は大丈夫だった?外にいたと思うけど……」
俺は、
誤魔化しながら答えた。
「い、いや〜?全然聞こえなかったな……すごい怖いね……」
そう話してた時、
金次がバスに乗って、迎えに来たのだった。
バスの中でも、
他愛もない会話をして、
俺達の地元に帰ってきたのだった。
やっとだ……やっと帰れる、
色々あり過ぎて疲れた。
そう思いながら、
みんなと解散して、家に帰ってきたのだった。
♢♢♢
俺の部屋に行くと、
天使が待っていたのだ。
天使が笑みを浮かべながら話しかけてきた。
「よう、健人!!待ってたぜ!お前の帰りをな」
最悪だ……
俺何かしましたか?
なんでこんな目にあうんだよ……
そう思いながら……
「……はぁ、なんでお前が居るんだよ……休ませてもくれないのか?」
と深いため息をついて、頭を抱えた。
俺の疲れきった姿を見た、
天使が不貞腐れながら話した。
「だって……久しぶりに行くんだもんレックスに……」
俺は、呆れながら聞いた。
「で?そのレックス・ギガントって、どうやって行くんだ?」
天使が、
にやりと笑みを浮かべながら答えた。
「それはな……我がその世界に繋がるドアを出して、そこから行くのだ!!」
少し、疑問に思ってる事を聞いた。
「昨日さ……邪神の手下達は来ないって言ってたけど……本当に来れないの?」
それを聞いた、
天使が安心させるように気楽に笑った。
「あぁ!絶対来れないよ!行くには我が持ってるドアで行くしかないからな!!」
俺はそれを聞いて、
少し安心した。
そして、
俺は行く準備が整ったから、
レックス・ギガントに行く事にした。
天使が、
笑みを浮かべながら聞いてきた。
「準備はいい?健人!」
俺は、余裕そうな笑みで答えた。
「おう!いつでも行けるぜ!!」
そう言ったら、
天使が白いドアを出して、
ドアを開けたのだった。
天使が、真剣な顔で話した。
「ここからは……未知の世界だ。油断するなよ!」
俺は、
少し緊張しながらもドアの中へと入ったのだった。
♢♢♢
そして目を開けると……
そこには見渡す限り、ものすごく綺麗な空と、
穏やかな草が海のように広がっていた。
この世界の空気は透き通ってて、
少しだけ草のいい匂いがした。
俺は、天使に喜びながら話した。
「お前ここ……めっちゃいい所じゃん!!ここなら俺やっていけ……」
そう言いかけた時。
『ヴオォォォォンン!!!!!』
と鳴き声がして、
奥を見ると……人型の牛?!
俺は、ビビりながら天使に聞いた。
「あ、あれは……優しい人?」
そう言うと天使は、
意地悪そうな笑みを浮かべながら答えた。
「いや?全然敵だね!さぁ、頑張れ頑張れ!!」
そう言って、
天使はどこかに行ってしまった……
俺……絶対死んだわ。
次回へ続く!!
【次回予告】お読みいただき、ありがとうございました!
無事に地元へ帰り着いたのも束の間、俺の部屋で待っていたクソ天使によって、神の作った未知の世界『レックス・ギガント』へ強制連行されてしまった健人!
天まで届きそうな巨木が広がる大自然に感動したのも束の間、目の前に現れたのは咆哮をあげる恐るべき怪物・人型の牛だった!
案内役のクソ天使は健人を置き去りにしてどこかへ消え去り、いきなり大ピンチを迎えることに!果たして健人は、この化け物だらけの世界で生き延び、新たな力を掴み取ることができるのか――!?
次回、第63話『逃げ回る健人』をお楽しみに!
『作者からのお願い』
「人型の牛を見て優しい人?って聞く健人おもしろすぎる!」「全然敵だねって笑顔で置いていく天使クソすぎるw」「ラストの俺……絶対死んだわの絶望感最高!」と思ってくださったら、ぜひページ下部にある【ブックマーク登録】や、【星マーク ☆☆☆☆☆】をぽちっと五つ星【★★★★★】にして応援していただけると、もの凄く嬉しいです!よろしくお願いいたします!




