共闘ってマジすか?
俺はベンチから崩れ落ち、
驚愕していた。
俺の横に居た、
『アビス』という女は、
『3年前』俺と金次が登校中に、
いきなり現れて金次を病院送りにした奴だった。
俺が驚きながら、
アビスを見ていた時。
アビスは俺の顔を見ながら、
不気味な笑みを浮かべながら話した。
「久しぶりね……健人!元気してた?」
俺は、
困惑しながら聞いた。
「なんで……お前がこんな所に居るんだよ!!」
そう言うと、
アビスは不敵な笑みをしながら答えた。
「なんでって?3年前あんたに負けたから、リベンジで殺しに来たんだよ!!」
そう言いながら、
俺に向かって殴りかかってきた。
俺はギリギリ避けれたが。
『ドォンッッ!!!!』
と音と共に、地面が割れたのだった。
アビスは、
顔に笑みを浮かべながら話した。
「なんだ……避けられちゃったか!やっぱり、修行してただけの事はあるね!!」
こいつ……
前より強くなってやがる!!
修行のおかげで、
相手がどんな強さか、
大体分かるようになったが、
前のイカ野郎とは、
比にならないぐらい強い!!
そう思ってたら、
アビスが不気味な笑みを浮かべながら喋った。
「気づいた?私『須之王様』に特別な力貰ったんだ!あんたを消すためにね!!」
そう言って、
指先から赤い玉を出して、
俺の方に向けた。
この赤い玉って、
前に橋を爆発させたやつか!!
これ食らったら、
100パー死ぬやつだ……
俺はそう思い、
逃げようとしたが。
やばい!!
のぼせたせいで、全然動けねぇ!!
どうすればいい……このままだと。
俺は焦っていた時。
『ピシャァァァンッッッ!!!!』
空から雷が降ってきて、
アビスに直撃したのだった。
『ぎゃああああッッ!!!!』
アビスが悲痛な叫び声をあげながら、
苦しんでいた時。
「よう!!健人、無事だったか?」
後ろから声がして、振り向くと。
そこには、『クニオス』が立っていたのだった。
俺はクニオスに、驚愕しながら聞くと。
「クニオス……なんで居るんだよ!!」
クニオスは、笑みを浮かべながら話した。
「魔人の調査をしててな、怪しい動きがあったから、心配で見に来たんだよ!」
俺は、少し喜んで言った。
「ナイスすぎるぜ!クニオス!!危なかった〜」
そう話していたら。
雷を受けたアビスが、ブチ切れながら話した。
「クニオス……てめぇ、須之王様を裏切りやがってよ……お前ら2人とも消してやるよ……」
クニオスが、
不敵な笑みを浮かべながら答えた。
「2人とも消してやる?もうちょっと強くなってから話せよ!!今のお前では、俺達には勝てない」
そう言った後、
俺を見ながらクニオスが、
真剣な顔をして話した。
「健人!!初めて共闘するが行けるか?」
俺は、余裕そうな顔をして答えた。
「行けるに決まってんだろ!!このババア、2人でボコそうぜ!!」
そう言うと、
アビスがブチ切れながら叫んだ。
「2人まとめて、ぶち殺してやる!!」
次回へ続く!!
【次回予告】お読みいただき、ありがとうございました!
3年前、登校中に金次をビームで病院送りにした最凶の女・アビス!のぼせて絶体絶命の健人の前に、空から雷鳴と共に現れたのは、まさかの魔人の協力者『クニオス』だった――!
裏切り者とクズニートによる、前代未聞の【人間×魔人】の最強タッグがここに結成!
ブチ切れたアビスの猛攻を前に、2人は一体どんな『共闘』を見せるのか!?
次回、第60話『殺さない理由』をお楽しみに!
『作者からのお願い』
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