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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第2章 小学校編

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仲直りってマジすか?

俺はその場で、

翔太の親の前で土下座してた。


めっちゃ気まずいんですけど……

なんで他人の親の前で、

悪くないのに土下座してるんだ?


てかあいつどこ行ったんだよ!!


そう思っていた時、

翔太の親が気まずそうに話しかけてきた。


「あ、あの……なんか、ごめんね?」


「翔太のお友達なんだよね?俺たちの見苦しい姿見せちゃって……」


俺は立ち上がり、

少し気まずそうに答えた。


「いや……全然、なんかごめんなさい……」


いやめっちゃ気まずいんだが?!

何話せばいいか分からないし!

あいつ大事な時に居ないし。


気まずそうに、

思っていた時。


翔太の親が、

切ない顔で呟く。


「あの子の前では、喧嘩したくなかったな……」


それを聞いた、

翔太の父が悲しい顔で話す。


「翔太はこんな親なんて嫌だろうな……」


俺は内心……


何聞かせれてるんだろ……

正直1番の被害者俺なんだけど、


あいつ逃げたし、

親は俺に構わず反省してるし、


なんでここに俺居るんだろう……


そう思っていたが、

俺はこの場から逃げるために2人に話しかける。


俺は正直に、

翔太の親にこれまでの事を話した。


「俺、今日初めて翔太君と会ったんですよね……なんか成り行きで助ける事になって、それで翔太君に仲直りさせて欲しいってお願いされて……」


そう話すと、

翔太の親が少し驚いた様子で答えた。


「そうなのね……こんな事に、巻き込んでしまってごめんなさい!」


「本当に申し訳ない!俺たちの事情に付き合わせてしまって」


俺は、少し微笑みながら話す。


「多分……嫌じゃないと思いますよ、ただ仲良く暮らしたいだけだと思います、それだけは覚えておいてください!!それじゃ!!」


そう言って、

爆速で逃げたのだった。


♢♢♢


いや〜適当に言ったけど、

大丈夫かな?

余計な一言だったかな……


俺はそう思いながら、

帰っていた時。


さっきの公園で、

1人ブランコに乗ってる、翔太を見つけた。


俺は翔太に近づき、

思いっきりブチ切れた。


「おい!!てめぇ!!何逃げてんだよ!」


翔太は俺を見て、

少し泣きながら話す。


「ごめん……喧嘩してる2人近くで見たの初めてだったから逃げちゃった……」


まぁそうだよな……

ガキの頃だったら、

そりゃ辛いだろうな。


それに喧嘩の内容が、

翔太だもんな……


俺はそう思いながら、

隣のブランコに座った。


翔太を見ながら、

穏やかな声で話した。


「親って勝手だよな……勝手に喧嘩して勝手に離れ離れになるし、子供の気持ちも分からないでさ!」


「でもな……親だって生きてる人間だから、喧嘩したり嫌になって離れる事もある!辛いけど、分かってあげるしかないんだよ……」


それを聞いた、

翔太が泣きながら聞いてきた。


「じゃあ……3人で暮らせないの?前みたいに」


「まぁ……無理かもだし暮らせるかもだし、本当に嫌ならお前の気持ちを伝えろ!!伝えるだけで気持ちもスッキリするし」


翔太は涙を吹き、

決意した顔で話した。


「わかった……いつまでも泣いてちゃダメだよね、自分の気持ちちゃんと話すよ!!」


強いな……

多分俺がこの歳だったら、

絶対無理だろうな。


そう思ってた時、

翔太の親がこっちに向かってきた。


「あ、いたいた!翔太!!」


そう言いながら走ってきて、

少し微笑みながら話す。


「ごめんね……ママ達が悪かった」


「ごめんな、少し熱くなって喧嘩しちゃった」


翔太は、

泣くのを我慢しながら話す。


「僕……ママとパパと3人で暮らしたい!仲良くみんなで……」


それを聞いた、

2人が穏やかな顔で答えた。


「そうね!ママも3人で暮らしたい!」


「俺もだ!3人でずっと……」


それを聞き翔太は、

嬉しそうにブランコの方を見て話す。


「健人さん!!って居ない……」


「帰っちゃったのかな?また会った時お礼しないと、あの子のおかげで仲直りできたから……」


「そうだな、あの子も子供なのに凄いよ!」


翔太は、

少し笑いながらブランコ見て言う。


「ありがと……健人さん」


♢♢♢


そして健人はと言うと……


「いやぁ〜俺かっこいい去り方だったな!!憧れてたんだよな〜『背中で語る男』みたいな!」


そう言いながら、

俺は浮かれていたのだった。


そして帰宅途中、

目の前に1人の男が立って居た。


その男は俺に、

不気味な笑みで話しかけてきた。


「なぁ!お前、冴島健人だろ?」


そう話す男の顔は、

長髪で白い髪『殺』と書いてある目をした、

魔人だ。


俺は、

その男を見た時、不気味に思った。


この男、

魔人なのに、殺意がない……

大体の奴は殺意を持ってるんじゃないのか?


そう思ってると、

男が俺を見て、不敵な笑みで話す。


「そんなに怯えるな!俺は敵じゃない!」


次回へ続く!

【次回予告】最後まで見て頂きありがとうございます!


無言で去るという『憧れのかっこいい男ムーブ』をかまし、一人で全力で浮かれていた健人!翔太一家の離婚危機を適当なアドバイスで見事に『仲直り』へと導き、平和な日常に戻ったかと思いきや……!


健人の帰宅途中に立ち塞がったのは、長髪白髪、目に『殺』の文字を宿した謎の魔人だった!


なぜか一切の「殺意」を感じさせない不気味な敵。「俺は敵じゃない」と微笑む魔人の、真の目的とは一体何なのか!?


次回、第52話『不気味な協力者』お楽しみに!


『作者からのお願い』


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