修羅場ってマジすか?
そして翔太は、
笑みを浮かべながら固まってる俺に、
心配そうに話すのだった。
「あの……大丈夫?何も言わないけど?」
俺は、
ゆっくり翔太に顔を向け、
人生最大級の笑みで言った。
「すまん!諦めてくれ!」
そう言って、
逃げようとした時。
翔太が俺の手を掴み、
キレ気味で話す。
「いやいや!待てよ!助けるって言ったよな?」
俺は、
逆ギレしながら答える。
「家庭の事情なんて知らん!専門外だ!」
と言い放ち、
手を払ったのだった。
そして、
今にも泣き出しそうな翔太の顔を見て、
心の中で悩んだ。
いや〜流石に……
クズな事したからって、
家庭の事情に首突っ込むのもなぁ。
そう思い、
悩みに悩んだ結果。
深いため息を吐きながら、
穏やかな顔で言った。
「……はぁ、わかったよ!助けてやる!」
翔太はその言葉を聞いて、
少し顔に、笑みを浮かべながら言う。
「ほんとに?助けてくれるの?」
俺は、
渋い顔をして答える。
「うん……まぁ、できるだけ……やってみるよ」
そう言ったら、
翔太が満面の笑みで言う。
「うん!ありがとう!!」
翔太の顔を見て、
俺は満更でもない顔をした。
♢♢♢
そして翔太の家にて……
こいつの家、
やっぱりデカイな!!
駐車場にはスポーツカー止まってるし。
俺は翔太の家に、
圧倒されていたら。
翔太が、
ニコニコで話す。
「これで家族みんな仲良く暮らせるな〜」
俺は、
苦しみながら答える。
「頼む……プレッシャーかけないでくれ!」
そう言いながら、
玄関のドアまで到着した。
翔太が、
家のドアを開けて入った。
「ただいま、さぁ入って!」
そう言って、
俺を家の中に誘った。
俺は緊張しながら、
家に入った。
「すいません……お邪魔します」
そう言って、
入った時、奥の扉から話し声が聞こえた。
翔太と俺は、
話し声が聞こえる部屋に行って、
部屋の中に入ったら。
「ねぇ?なんで分からないの?いつもそうよね!仕事仕事って翔太の事ちゃんと考えてるの?」
「俺だってな!お前ら2人養うために、働いてるんだろうが!それに、翔太を見るのはお前の役目だろう!!」
そう話していた、翔太の父と母。
2人の喧嘩を見ていた、
翔太が少し悲しい顔で喋った。
「た、ただいま……友達連れて来てるよ……」
翔太と俺が来たと知った、
2人が気まずそうに話す。
「お、おかえりなさい……早かったわね」
「帰ってきてたのか……ってお友達くん大丈夫?
土下座してるけど……」
俺は翔太の父の顔見た時、
前世の記憶を思い出し、土下座していた。
俺は土下座しながら、心の中で後悔してた。
これ絶対無理なやつやん!!
なんて話しかければいいんだ……
こんな喧嘩してる2人に、
絶対離婚した方が幸せなやつやん!!
しかも、
喧嘩理由、翔太だし!!
なんで罪滅ぼしで、
助けるなんて言ったんだろう……
そう思いながら、
翔太を見たら。
目に涙を浮かべて、下を向いてた。
翔太は急に、
無言で走って、外に行ったのだった。
え……なんで?
なんで俺置いて行くの?
土下座しながら、
そう思っていたのだった。
次回へ続く!
【次回予告】最後まで見て頂きありがとうございます!
翔太の涙にほんの少し絆され、家庭の修羅場への介入を決意した健人!
意を決して地獄のリビングへと足を踏み入れたものの、そこにいたのは、前世の俺が全裸で謝罪を捧げた、あの『翔太のお父さん』だった……!
魂の全自動土下座を発動した健人を置き去りにして、まさかの翔太が現場から逃亡!?
完全に置いてけぼりを食らった最強主人公(※絶賛土下座中)は、この気まずすぎる空気から生還できるのか!?
次回、第51話『仲直り』お楽しみに!
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