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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第2章 小学校編

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罪滅ぼしってマジすか?

気絶していた少年が、目を覚ました。


「ん……ここ……どこ?イカの魔人は?!僕、捕まってたはずじゃ……」


そう言いながら横を見た時、

驚愕しながら喋った。


「え?なんで……土下座してるの?!てかだれ?!」


俺は少年が、

目を覚ますまで、

真横で土下座していたのだった。


俺は土下座しながら、

大声で少年に話した。


「お疲れ様です!!俺は冴島健人って言います!!あなた様に会えて光栄です!!」


それを聞いた、

少年が怯えながら答える。


「いや怖すぎでしょ!!なんで土下座してるの?!」


なぜ俺が

土下座してるのかと言うと。


♢♢♢


前世の小学4年生の頃。


俺は、

気絶していた少年『翔太』と、

たまに会って遊ぶ関係だった。


事件が起きたのはある時、

魔が差したとしか言いようがない。


俺は翔太の家から、

ゲームカセットとカードゲームを、

ないないしてしまった。


当然すぐにバレて

そこから数日後。


翔太の父が怒りながら家に来て、

俺はタイミング悪く、お風呂上がりだった。


服を着る暇なく、

全裸で謝罪したという過去があった。


その後、

翔太とは話さなくなったが。


♢♢♢


せっかくタイムリープ先で人助けしたと思ったら、前世で俺が最低な事をやらかした被害者かよ!!


だが、俺は今世では『いい事』を、

すると誓ったのだ!


口には出してないが、

今心の中でガチで誓ったのだ!


俺は過去の罪を精算するため、

この少年に全力で罪滅ぼしをする。


そう思いながら、

驚愕してる翔太に、

目を輝かせながら話す。


「翔太くん!なにか手伝えることはないかい?君のためだったら、何でもするよ!」


そんな俺を見て、

翔太がドン引きしながら答える。


「え……初対面ですよね?急になんなんですか?」


俺は、

自慢げにこう話した。


「俺は、あのイカ野郎を倒した張本人さ!!困った人を助けるのが趣味でね!」


俺がそう言うと、

翔太は興奮しながら話した。


「え!!魔人を倒したの?!凄いよ!!」


疑いもせずに信じるなんて、

めっちゃ可愛いやん!


知り合いなのに、

母性が湧いてきた。


そう思いながら、

不敵な笑みを浮かべながら答える。


「そうだ!!俺は正義のヒーローだからな!!それで?困った事はないのか?」


そう話すと、

翔太が深刻な顔つきで話す。


「困った事あるけど……解決できないよ……」


俺は、

少し微笑みながら言う。


「俺に解決できない問題は無い!!君の助けにきっとなれるだろう!!」


その言葉を聞いた、

翔太は不安そうに話す。


「僕の……ママとパパが喧嘩してるんだ……仲直り出来ないかな?なんか……『りこん』とか言ってたけど……」


俺はそれを聞いて、

顔だけ笑みを浮かべながら。


これ……無理だ、

聞いたけど助けようがないな……

すまんが翔太、諦めてくれ。


そう心の中で、

思う健人だった。


次回へ続く!

【次回予告】最後まで見て頂きありがとうございます!

前世の罪滅ぼしを果たすため、翔太のヒーローとして盛大に胸を張った健人!

「解決できない問題は無い」と豪語し、完璧なフラグを建築したものの、

救出した子供の口から飛び出したのは、ヒーローの武力ではどうしようもないガチの家庭崩壊の危機だった……!


顔だけは笑ったまま精神が完全フリーズした健人は、このリアルすぎる無理ゲーを突破できるのか!?


次回、第50話『修羅場』お楽しみに!


『作者からのお願い』


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