正体を明かすってマジすか?
俺は天使の元、
修行を開始したのだったが。
地面に座り込み、
俺は息切れしながら呟く。
「もう……限界……痛いし……きついし…天使!もう…やめていいか…?」
そんな俺を見て、
天使が呆れながら話す。
「お前なぁ……まだ始まって、6時間だぞ?そんな事で強くなると思ってるのか?」
それを聞き、
俺は半泣きになりながら答える。
「もう無理だよ!キツすぎる…6時間も、精神統一したりランニングだったり…もう死んじゃう…」
そう言ったら、
天使が笑いながら話す。
「はいはい!まだまだやるぞー!!」
俺は、
怯えながら、震える声で言う。
「まだやるの〜俺死んじゃうよ……」
そう言って、
もう4時間休憩無しで、
修行したのだった。
そして俺は、
10時間の修行が終わった後。
天使が、
ニコニコしながら話す。
「それじゃ、健人!これから毎日やるからな!」
それを聞いて、
俺は横たわり、息を切らしながら呟く。
「む……無理……これ毎日は……死ぬ……この修行何の意味が……あるんだよ…」
天使が、
真剣な顔で答えた。
「意味ならある!お前の戦闘を見てたが、感情を表に出しすぎて抑えきれてないのと、今回の入院の原因は怪我じゃない、体力の問題だ!」
「身体能力は優れているが、体力がある程度ないと使い物にならない!だから精神統一とランニングにした!」
俺は、
驚いた顔で話した。
「す、すげぇな…そこまで考えてたのかよ…てか見てたんなら助けろよ!死ぬとこだっただろ!」
俺がそう言うと、
天使は不敵な笑みを浮かべながら話す。
「お前の力が知りたくてな!あと…我は戦闘向きではない!回復の役割だからな!」
ヒーラータイプなんだな、
だっらもっとお人やかな可愛い人が、
良かったな〜怖いし。
そう思っていたら、
天使が微笑みながらこう話した。
「だから…今はお前が頼りだ!邪神の部下から守ってやってくれ!我もできるだけサポートはする!」
俺はそれを聞いて、
笑いながら答える。
「おう!俺に任せろ!」
そんな俺を見て、
天使が真顔で話した。
「じゃ、テレポートで帰るか!修行終わったし……」
俺は、
驚愕しながら言った。
「だったら!最初からテレポートでここに飛べば良かったじゃん!なんで壊したんだよ!!」
そして俺は、
病院へと帰ってきたのだった。
帰ってきて早々、
病院の人からはブチ切れられて、
昨日の事で、警察から事情聴取されて、
気がつけば、夜になっていた。
俺は、
疲れすぎて、ゾンビより酷い顔をしながら呟く。
「もう…休ませてくれ…これ以上何かしたら…確実に死ぬ…」
そう言っていた時、
病室のドアが開いた。
俺は看護士かなと、
思っていたが、入ってきたのは。
「おつかれ…健人!」
「金次!!大丈夫なのか?」
金次が、
俺の様子を見に来たのだった。
俺が驚きながら聞くと、
金次は少し困惑しながら話す。
「大丈夫だよ……でも、いつの間にか全回復してたらしい、なんでだろ……?何か知ってる?」
あぁ…『それ天使が治した』とは、
言えないしなぁ…
どう言えばいいのかな。
俺はそう思い、
目を泳がせながら、
慌てながら誤魔化しながら話す。
「あ、あれじゃない?みんなの思いとかじゃない?ほら思いが伝わって、治ったとか……」
って何言ってんだ…俺!
そんな訳ないやん、
小学一年生でも分かる嘘やん!
そんな慌てた俺を見て、
金次が真剣な顔で話した。
「昨日見たんだ……健人が、白い羽に頭の上に輪っか浮いてる人と、どこか行くの……健人って『何者』なの?」
やばい……終わった、
誤魔化しきれない、
どう言えばいい……どう伝えれば、
もし俺がタイムリープしたって知ったら。
俺が深刻な顔で、
考えていると。
俺を見た、
金次が少し穏やかな顔をしながら話す。
「大丈夫、言えないなら無理に言わなくていいし、正体がなんであっても、健人には変わりないし!」
その言葉を聞いた俺は、
少し安心して、
金次には、全てを打ち明けることにした。
俺は、
強ばった顔をしながら話した。
「俺……死んで、タイムリープしたんだ……」
それを聞いた金次は、
目を見開きながら、口を開けて固まっていた。
その状態で、数分が経ち。
金次は、
驚きながら、大声で叫んだ。
「タイムリープしたの!!!???」
俺は焦りながら。
「声がでかい!!てかラグありすぎだろ反応!!」
金次は小声で話した。
「タイムリープって…いつから来たんだよ!」
「俺は、2026年から来てて、中身は35歳」
金次が、
それを聞いて、驚愕しながら大声で叫ぶ。
「2026年から来たのかよ!!しかも35歳なのかよ!!」
俺は、大焦りでしながら言う。
「声のボリューム落とせよ!!お前にしか言ってないんだから!!」
金次はまた小声で話した。
「す、すまん……でもなんで、タイムリープしたんだよ!」
こうして俺は、
前世の俺や、
天使と神と邪神の事を全て話した。
金次は、
それを聞いて話す。
「なるほどなぁ……まぁ……理解した!」
俺は、
そう言った金次に驚きながら言う。
「理解するの早いな!!とりあえず、そういう事があって……昨日襲われたんだ、本当に迷惑かけてごめん!」
謝る俺を見て、
金次が少し笑みを浮かべながら話した。
「お前は悪くないんだし!謝るな!そんな事より……」
「そんな事より……?」
俺は、
金次が言いかけた言葉に、
不思議そうに聞いた。
金次が、
真剣な眼差しで話した。
「その時代の番組ってどうなってるんだ?」
俺はそれを聞いて、
呆れながら答えた。
「まぁ……そうだな、『学校へ行こう』終わったよ……」
金次がそれを聞いて、
今日で1番の大声で叫んだ。
「嘘だろーー!!!??俺の…俺の…火曜日の楽しみがーーー!!」
その叫び声を聞いた、
看護士が来て。
「あなた達、ここどこだと思ってるの?!自分の部屋に戻って、早く寝なさい!あと静かに!!」
こうして俺たちは怒られたのだった………
次回へ続く!!
【次回予告】最後まで見て頂きありがとうございます!
10時間に及ぶ地獄の修行を健人に課し、これから毎日やると笑顔で宣言した暴虐のヒーラー天使。
そして帰ってきて、病院で金次が完治した喜びも束の間、健人を待ち受けていたのは、親友の金次に「2026年からタイムリープしてきた中身35歳」という驚愕の真実を打ち明ける瞬間だった!
ついに最大の秘密を明かし、物語はさらなる新展開へと動き出す!
次回、第46話『小学4年生』お楽しみに!
『作者からのお願い』
「続きが気になる!」「面白い!」と思ってくださったら、【ブックマーク登録】や、【星マーク ☆☆☆☆☆】をぽちっと押して応援していただけると、もの凄くモチベーションが上がり……執筆がめちゃくちゃ捗ります!感想やレビューもお待ちしております!よろしくお願いいたします!




