健人ブチ切れってマジすか?
俺は怒りを抑えきれなかった、
目の前で倒れてる金次。
俺のせいで、
俺がこいつらに狙われてるせいで。
そう思いながら、
自分と、アビスに対して怒りが限界を迎えた。
その俺を見た、
アビスが驚愕しながら。
「なんで…もしかしてこいつ、『神の力』を付与されてる?!こんなガキんちょが…」
そう話した時、
俺が光より早いスピードで飛びかかった。
「クッソ…なにこのガキ!力強すぎる…一発で、私の結界が壊れ…そう」
俺はアビスに殴りかかったが、
謎の結界で防がれた。
俺は丸い結界を、
何度も何度も結界を殴り。
結界の中に居るアビスに向かって、
俺は、涙を流しながら叫んだ。
「絶対に…この手で殺してやる!形が残らないまで殴って…殴りまくって!ぶち殺してやる!!」
俺は完全に我を忘れていた。
結界の中に居るアビスは、焦りながら言った。
「このガキ、強すぎる…連続で結界を出さないと、確実に殺される!!」
そう言ってるアビスに対して、
俺は涙を流しながら、延々と殴り続けていた。
殴り続けていた時、
俺は後ろから、蹴り飛ばされた。
アビスは蹴り飛ばした人物を見て、
泣きながら。
「よかった…『ケイン』来てくれたのね!」
その人物は『ケイン』。
でかい体をして、肌がグレーの男だった。
アビスを助けたケインが、
真剣な顔で。
「やっぱりな、あのガキは神の力を持っていたか…だが、あの蹴りで少しは動けんだろう…その間に始末するぞ…」
そう話してた時、
俺は起き上がり、2人に向かって、
殺意を持った目で睨み。
「お前ら…2人とも…ぶち殺してやるよ、絶対逃がさない…俺がお前ら殺してやるよ…」
俺は息を切らしながら、
不気味な笑みを浮かべて言った。
その俺を見た2人が、
驚きながら。
「このガキ、まだ戦えるのか…」
「ねぇ、ケイン!このガキさっきより力増してるけど…」
俺は2人が話してる時に、
猛スピードで襲いかかった!
ケインとアビスが、
勝てないと見込んで。
「クッソ…避けられん!一旦退避するぞアビス!」
「えぇ…わかったわ!」
2人は瞬間移動で、
俺の拳が届く前に退避したのだった。
その後、
俺はふらつきながら、
倒れてる金次の元で、
意識を失ったのだった。
そして目が覚めた時には、
病院で天井を見上げていた。
目を覚ました俺を見て、
横にいた母さんが。
「健人…?」
俺は母さんの方を向き、
ゆっくりと口を開いた。
「かあ…さん?」
俺を見ながら、
母さんが泣き叫んだ。
「健人!!よかった…生きてて本当に良かった…」
その後、
泣き叫ぶ母さんの声で、
みんながやってきた。
「健人!!意識戻ったのか!!」
俺は、
泣きそうになる父さんに。
「うん…まだ…頭クラクラ、するけど…」
と話した。
その俺を見た、
かおりとななことが、
号泣しながら。
ななこ
「よかった…死なないで…」
かおり
「意識戻って…よかった…みんな、死ぬほど…心配したんだから…」
俺はそんな2人に、
少し微笑みながら。
「心配かけて…ごめん…それで金次は…?無事なのか…?」
俺がそう言うと、
みんなが深刻な顔をした。
ななこが俺を見て、
泣きながら。
「金次…出血の量が酷くて、息はしてるけど…意識は…ない」
俺はそれを聞き、
涙が溢れ出てしまった。
「ごめん…俺のせいだ…俺のせいで金次が…」
俺はその場で、
泣き崩れてしまった。
次回へ続く!
【次回予告】最後まで見て頂きありがとうございます!
自分が狙われたせいで、意識不明の重体になってしまった大親友の金次。
病院のベッドの上で、健人は激しい罪悪感と悔しさから涙を流し、激しく泣き崩れてしまう。「全部、俺のせいだ……」自責の念に駆られる健人だったが、
大切な友の命を救うため、
そして再び迫り来る邪神の刺客を圧倒するため、健人はさらなる強さを求める。
そんな健人の前に現れたのは、天界からやってきたあの存在で――!?
次回、第44話『天使と修行』お楽しみに!
『作者からのお願い』
「続きが気になる!」「面白い!」と思ってくださったら、この画面をほんの少しだけ下にスクロールしてみてください!画面下部にある【ブックマーク登録】や、【星マーク☆☆☆☆☆】をぽちっと押して応援していただけると、もの凄くモチベーションが上がり……執筆がめちゃくちゃ捗ります!感想やレビューもお待ちしております!よろしくお願いいたします!




