邪神登場ってマジすか?
神は困惑しながら…
謎の男に向かって叫びながら。
「お前は僕達が封じたはずなのに…何故出てきている!『須之王』(スノオウ)!!」
それを聞いた須之王が、
ニヤリと不気味な笑みを浮かべながら。
「あぁ…そうだったっけ?2000年以上前の事でしょ?そんな事どうでもいいじゃん!兄貴と俺の勝負まだ終わってないんだから……」
そう笑いながら話す。
須之王とは…
健人をタイムリープした神『アルマ』
と双子の邪神『須之王』
須之王は産まれた頃に、
親からは…嫌われて、
みんなからは怖がられて、
ずっと独りぼっちだったのだ。
時は経ち、
アルマが最高神という地位に着いた時。
それに腹を立てた須之王は自ら親を殺し
現世に行き、街を破壊して…人々を殺し
生きてた神々も、次々と殺して回っていた時…
それを見たアルマは止めようとして、
生き残りの神々と一緒に、
須之王を『地獄』と言われていた、
洞窟に封印したのだったが。
その戦いで…
生き残りの神は全員死んで、
アルマ1人となり…
アルマも須之王との戦いで、
力のほとんどを使い果たしたのだった… 。
そして、封印したはずの須之王が、
アルマが居る天界に来たのだが。
不気味な笑みを浮かべる
須之王を見て。
アルマが驚愕しながら叫んだ。
「なぜ…出てきてるんだ!あの地獄は誰も封印を解けないはずだ!」
須之王は、
驚愕してるアルマに、
ニヤニヤと笑いながら。
「兄貴…時を戻したよな?その影響で、時空が歪んだ…それは兄貴も知ってるはずだが…歪んだ衝撃で、地獄の門の封印も解けたんだよ!!」
それを聞いた
アルマは、
震えながら、絶望した顔で。
「じゃ、じゃあ…お前はそれで出てきて、これまで地獄に行った奴らも出てきたって……事…?」
そんなアルマを見た
須之王は…不気味に笑みをこぼし、
口角を上げながら。
「せいかい…ありがとう!兄貴のおかげでみんな無事出てこれたよ!」
その言葉を聞いた、アルマは…
恐怖で動けなくなっていた。
そんな時…
須之王が、少し困った顔で。
「残念だけど…地獄のせいで、俺は力は前よりは弱まったて、今の兄貴と同じくらいの力になって…少しの間、現世には行けないんだよな…」
アルマは
少し安心したが。
「でも…兄貴に復讐はできる!兄貴が1番効きそうな事をね…」
そう笑いながら言って…
健人が写ってる画面を見てた須之王…
アルマは、
少し怒りながら。
「この子に何するんだ!!この子は何も関係ないだろ!」
そう言ったアルマに、
須之王は少し笑みを浮かべながら。
「でも…この子が時を飛ばして、時空を歪んだ原因でしょ?俺は現世には行けないけど…俺の部下まだ数人しか無理だけど、行けるんだよね…」
それを聞いた…
アルマは、焦りながら。
「頼む…この子には何もしないでくれ…僕が悪いんだ!この子に恩があって、それで時を戻したんだ!全部俺がやった事なんだ!」
そんな、
アルマを見た、
須之王は、笑いながら。
「じゃあ…その事、そのガキが死んだ後に謝るんだな…それじゃ!俺…地獄に帰るわ!みんな待ってるし!」
「あ、あと!そこでぶっ倒れてる天使、早く治療しなよ!死んじゃうから……」
そう言い放ち、
須之王は帰って行った……
そして現世で。
♢♢♢
健人は、
ほっぺにチューされた事を、
家に帰ってもニヤニヤしていたのだった。
「へへ…俺は童貞卒業の道…近づいたな…」
次回へ続く!
【次回予告】最後まで見て頂きありがとうございます!
天界に突如現れた邪神・須之王によって、もたらされた最悪の絶望。時空の歪みによって地獄の封印は解かれ、最凶の刺客たちが現世へと放たれてしまう!
ターゲットは、時を戻した原因である健人……。
しかし、当の本人はというと、ほっぺにチューされた余韻に浸りながら、自宅のでだらしなくニヤニヤしていた。
忍び寄る邪神の牙と、のんきすぎる健人の日常。最凶の刺客に狙われた健人は、
一体どうなってしまうのか――!?
次回、第42話『平穏な日々と真逆』お楽しみに!
『作者からのお願い』
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