保育園ってマジすか?
最悪だ、遂に来てしまった…保育園当日!!
俺が行く保育園は、くせ者達の集まりだった!!
「はい、冴島健人くんはチューリップ組ですね〜」
「健人、お友達がいっぱい居るよ〜」
窓越しから見てるけど、みんな仲良く遊んでるし、ここなら馴染めそうだな、良かった〜皆普通そうだし、これならやっていけそ…
「おいごら、何こっち見てんねんシバくぞ」
え……?
「我コラ、今ワシがこのおもちゃで遊んでるやろ、どっか行かんかい!」
「なんやと、てめぇがどっか行けや、俺がこのおもちゃを予約しとったんや」
全然思ってたんと違う!それも赤ちゃんだから、赤ちゃん語が分かってしまう、怖い…でも1人は先生に甘えてる、この子もここが怖いのかな?
「あら、どうちたのかな?甘えん坊さんね♡」
「姉ちゃん、ええ乳しとるやないか」
やばい、知りたくなかった、赤ちゃんってこんな奴らばっかりなのかよ、帰りたい…
「ほら健人、お友達と遊んで来なさい」
やめてくれ母さん、帰りたい、ここにいたらおかしくなってしまう。
「おいゴラァ、見ねぇ顔だな?」
「俺たちと遊ぼうぜ、新入り」
あ、死にたい、無理、こんな所に居れないよ、母さん…
「健人、良かったねお友達の方から、寄ってきてくれたわよ」
違うんです、お母様絡まれてるんです…
でもここで泣いて逃げたら、母さんを悲しませる、だから俺は逃げない!俺は深く息を吸い込んでゆっくり吐き、真面目な顔で……
「俺の名前は冴島健人、あなた達とは怖くて遊べない、だからそこをどいてくれ」
「なんやと、こっちがせっかく誘ってるのに、遊べないだと?」
「兄貴やっちゃいますか?このヘタレ」
はは、終わった……勇気出して喋ったけど、怖い、誰か助けてくれ…
「あんた達そこまでにしとき」
「姉貴…」
「なんでこんな奴庇うんですかい?シバいとかないと、チューリップ組の恥ですぜ」
誰だこの女の子…
「すまないね、うちの若いのが」
「あのどなたでしょうか?」
「あたいは、このチューリップ組のトップ『遠藤ななこ』よろしく!」
やばい完全に、ヤ〇ザだ…
「よろしくお願いします、冴島健人って言います」
「姉貴、こいつの事信用するんですかい?」
「また前みたいに、さくら組のスパイってことも」
ん?待て待て、スパイ?赤ちゃんだよな…てかなんでこいつら赤ちゃんなのに、色んな言葉だったり知ってるんだ?
「あんたら、状況を見なこいつの親、そして先生が入学ファイルを持って来てるだろ?こいつは完全に、白だよ!」
「確かに…さすが姉貴!」
「一生ついて行きます!」
こいつら、赤ちゃんじゃない…?
「健人って言ったか?さっきはすまなかった」
「前に、さくら組とのスパイ騒動で、ピリピリしてた悪かった」
「いえ、俺は全然大丈夫です!」
こいつら、良い奴らなのか…怖いけど。
「それで健人、さっそくだけど、あんたを見込んで頼みがあるんだよ」
「頼み?なんでしょうか?」
「他の組を潰して欲しい!」
…え?いや、はぁーーーーーー!!!???
次回へ続く
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!普通の保育園を想像していたのだが、ヤ〇ザ過ぎる園児たち……他の組を潰して欲しいと、お願いされた健人はどうなってしまうのでしょうか?。もし「続きが気になる!」「面白い!」と思ってくださったら、ぜひ画面下にある【ブックマーク登録】や、【評価の星★】をぽちっと押して応援していただけると、頑張って書きまくれます!次回、「抗争」もお楽しみに!




