ラッキースケベなんて無いってマジすか?
ここ…どこ…?
俺は気がついたら知らない家で寝ていた…
外を見てみると…
外は真っ暗になっていたのだが…
家に帰らなきゃ…
そう思い起き上がると…
部屋のドアが開き……
「もう起きたの…?」
そこには、川で泣いてた女性が居た……
俺は少し怯えながら…
「あの…ここ…どこですか?」
女性は微笑みながら……
「ここはね…私の家、健人くんだよね?」
「はい…なんでそれを?」
俺が困惑しながら聞いたら……
「ランドセルに書いてあったし、それに…家の電話番号も書いてあったから、電話して伝えておいたよ!」
この人、救急車呼んでって言ったのに…
携帯使わずに大声で呼ぶ程のポンコツだけど…
いい人だ…それに、体が『エロい』!!
いい具合にえろいな……
俺は少し笑みを浮かべながら
「ありがとうございます!親はいつ迎えに来るって言ってました?」
「あぁそれね、親御さん今車壊れちゃって迎えに来れないらしいの…だから私の家にお泊まり!」
え……?お泊まり…この女性の家に…
俺はそう思い真顔になった…
そして、俺の顔を見た
女性が不安そうに…
「もしかして、嫌だ?」
俺は少し喜びながら…
「そんな事ありません!」
よく壊れてくれた、車!!
頼む!そのまま爆発して…
二度と来れないようにしてくれ!
このお姉さんの家にお泊まりか……
へへ…一緒に寝れたり…なんて……
俺は顔がニヤけていた……
「よかった!もうすぐご飯だと思うから!」
俺は笑みをこぼしながら…
「はーい!待ってまーす!」
そう言った時
部屋のドアがノックされ……
「お嬢!お食事の準備が出来ました!」
と男の人の声が聞こえた…
お嬢って…
もしかして、お嬢様とか?!
助けてくれた褒美とか貰えたり…
俺はさらに、ニヤけ顔になっていた…
女性が俺を見ながら…
「それじゃ…行こっか?ご飯食べに!」
俺は喜びながら……
「はい!行きましょう!」
と言ってご飯を食べに行くのだった……
俺は廊下を歩いてる時……
ここの家広いな…やっぱりお嬢様だよな…
てかすごい和風だ……
和風のお嬢様ってなんかいいな……
そう思っていたら…
女性が……
「着いたよ!ここがご飯を食べるお部屋!」
おーここの部屋が…
扉を見ても分かる…
絶対いい部屋だ……
女性はそこの部屋の扉を開けて…
俺と一緒に入ったのだが……
俺は部屋に居た人達を見て、動けなくなった……
そこの部屋に居た人達は……
「お嬢!21歳の誕生日おめでとうございます!」
黒服で顔が怖い人たちが、
全員座っていたのだった……
これ…絶対ヤ〇ザだよね!?
いやこの顔つきで、ヤ〇ザじゃなかったら…
なんなんだよ!!
そう思い…
部屋の奥に座ってた人を見たら…
「よう若造!よく来たな!!」
溺れていた、おじいちゃん!?
川に流されながら…寝てた
あのおじいちゃん?!
俺は驚愕しながらも…
部屋の中に入っていったのだった…
部屋の中に入って…
女性の隣に座ったのだが……
奥で座ってた、
おじいちゃんが立ち上がり……
「みんな!今日はそこに居るわしの愛する孫『かよ』の誕生日だ!精一杯盛り上がれ!」
そしてそれを聞いた
黒服の人達が……
「「「はい!組長!」」」
そう言って…
おじいちゃんに頭を下げていた……
組長って……ヤ〇ザやん
それに…精一杯盛り上がれってなんだ?!
おかしいだろ…怖すぎるこの人達……
そして
おじいちゃんが、俺の方を見て…
「そしてな…もう1人紹介する奴が居る!かよの隣にいる若造!!」
え…俺?
みんなこっちを見てるし…
怖い…普通に見てるんだろうけど、
睨んでるように見えるよ!!
「そこの若造は…ワシが溺れている所を、助けてくれた!!命の恩人じゃ!」
それを聞いた黒服達が…
「おぉ…なんと素晴らしい!!」
「こんな小さい子が……」
俺に拍手をくれた……
そしておじいちゃんが…
不気味な笑みをこぼしながら…
「そしてな…かよの旦那になる男じゃ!」
俺は一瞬固まり……
「え……?はぁーー!!!」
何言ってんだ?このジジイ!!
俺が旦那って……
俺が困惑していると…
おじいちゃんが……
「わしは溺れている時…ある言葉を聞いたけどなぁ…なんだっけな…確か…なんたらパワー注入…?だったか?」
あ…言っちゃった……
俺が絶望に陥ってた時に…
おじいちゃんが笑いながら…
「な?若造…旦那になるよな?」
完全に終わった……
次回へ続く!
次回予告】
最後まで見て頂きありがとうございます!
助けたおじいちゃんの正体は、なんとヤ〇ザの組長だった!
命の恩人として大歓迎される健人だったが、組長の口から「かよの旦那になる男だ!」と衝撃の爆弾発言が飛び出す。
さらに、あの川での『おっ〇いパワー注入』の恥ずかしい掛け声までバッチリ聞かれてしまっていて……!?
完全に絶望した、健人はどうするのか……
次回、第37話『協定』
お楽しみに!
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