宿敵居るってマジすか?
俺は天使の気まぐれで、1歳に戻ったのだが。
喋れねぇの辛すぎる!!しかも、
1歳って、ハイハイしか出来ねぇし。
まぁでも、顔がイケメンになってるのが、
最高にいい、これでハーレム計画が進められるぜ!
そう俺が、思っていた時、
廊下から、歩く音が聞こえてきて。
部屋のドアが開き、中から母さんがやって来た。
「あら、おきたんでちゅか?」
母さんなのか!?すげぇ……美人だし、
あんなに、シワだらけだったのに、
てかなんで、母さん美人なのに(前世の)俺、
ブスだったんだ?
そう困惑しながら、考えていると、
母さんの後ろから、父さんがやって来て。
「お、母さんそこに居たか!あら俺たちの天使がお目覚めでちゅか」
父さんも、めっちゃ若いし……
前世の俺に、少しだけ似てる。
なんか謎解けて、良かったわ……
俺は2人の悪い所、引き継いでたんだな。
うん……考えるだけ、虚しくなるな。
そう無表情で、考えていいた時、
母さんが、優しい笑みを浮かべながら話した。
「健人ちゃん、今日はさきおばちゃんが来てくれまちゅよ〜」
「今日だったか、そうか産まれてから1回も会ってなかったもんな」
さき叔母さんって、確か……
俺が、子供の頃ものすごく虐めてきた奴か!!
えぇ……どうしよう、会いたくねぇ。
「あぅーいやぁー」
「あら、どうしたの?もしかして……」
母さん……気づいてくれ!!
俺のこの演技力で、察してくれ。
「さき叔母ちゃんに、会えるの楽しみなのね〜」
演技力下手すぎて、喜んでると思われてる!?
「そっかそっか、さきもきっと喜ぶぞ!!」
「健人ちゃんは、もう言葉がわかるんでちゅね、すごいでちゅね〜」
やばい、イライラしてきた……
でもなんか、少しだけ嬉しい気持ちになる。
前世では、2人に迷惑かけまくって、
全然、笑顔見てなかったからな。
殺される程、超迷惑かけていたし、
今世では、頑張って幸せにしようかな。
まぁ……顔良くなったから、だいぶ生きやすいし。
そう思っていた時、玄関のチャイムが鳴り、
母さんが、玄関へと向かったのだった。
「はーい!!」
「健人!ニコニコにしてご機嫌だな!」
まぁ、さき叔母さん来るって聞いて、
心は、死んでますけどね……
「久しぶり〜元気だった?」
「お、来たか」
誰が、来たんだろう?
まさかね、もう来たってことはないよね……?
「どうぞ上がって、奥の部屋に健人居るから」
廊下から、足音が聞こえてきて、
俺がいる、部屋の扉が開いて。
そこから入ってきたのは、若い頃のさき叔母が、
不気味な笑みを浮かべて、中に入ってきた。
「可愛いだろう、俺たちの自慢の息子だ!」
「うん、すごく可愛い……」
あの時と、同じ表情してやがる、
久しぶりに、その顔をを見たが。
血の気が引く、レベルだな……
「さき!抱っこしてみるか?」
「うん……してみたい。」
いや絶対やめてくれ、何されるか分からないし、
抱っこしちゃ、ダメな顔してますよね!?
「お、抱っこ上手いじゃないか!」
「健人も落ち着いてるし、これなら1人で見てても平気そうね」
いやいや、落ち着いてるんじゃなくて、
ビビってるだけです!!頼む、下ろしてくれ。
「私たち買い物行くけど、家に居る?」
「うん、家で健人の事見とくよ……」
ん……?家で見てくって事は、
この人と、2人っきりってことか!?
いやいや、絶対むりむりむり!!
「いやぁーあぅー」
「あら、健人も喜んでるわ」
だから、泣いてるんだよ!!
「よかった……♡」
「じゃ後はよろしくね、すぐ帰ってくるから!」
「うん、行ってらっしゃい…… それじゃ、健人何しよっか?♡」
うん……終わった。
俺は生気を失った顔で、死を覚悟したのだった。
次回へ続く
最後まで読んでいただきありがとうございます!
最悪だ…宿敵のさき叔母が来て、絶望的な状態に落とされた健人、今後どうなるのか…少しでも「面白い」「続きが気になる!」と思ってくださった方は、ページ下部から【ブックマーク登録】や【評価】で応援していただけると、めちゃくちゃ頑張れます!




