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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第1章 赤ちゃん編

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最後の思い出作りってマジすか?

皆が困惑していた時、1人の園児が声をかけた…


「な、なぁ佐藤!お前どうしたんだよ!」


佐藤は…不思議そうに俺たちを見ていた…その後笑いながら俺たちに話しかけてきた…


「みて〜ぶっぶー(車)」


佐藤は完全に普通の子供になっていた……みんなが困惑していると、明らかにいつもと違う佐藤を見て…ななこさんが…


「ちゃんと喋ろよ!佐藤!どうしたんだよ!なぁ!」


そう言って、目に涙を浮かべながら…

佐藤を、掴んで必死に訴えていたななこさん…

俺たちはななこさんを全力で止めていたが……

止まる気配が見えなかったその時……


「はいはい、何してるの?」


先生が急いで止めてくれた…


「ななこちゃん!そんな事お友達にしたらダメでしょ?」


先生はそう言って、佐藤を抱き抱えた…すると佐藤が……


「こわい…」


と言って泣き始めた、

それに続いて皆もそんな佐藤を見て泣き始めた……俺は何も言うことは出来なかった……

そして帰りの時間になり……俺たちは帰った

そして次の日、保育園の自由行動の時間、体育館物置にて……


「お、来たね、」


「遅いよ?全く…」


俺たちは、さくら組、バラ組、チューリップ組の代表者達で昨日起きた事の話し合っていた……


「そっかそんな事があったのか…」


「でも、なんで?」


皆が困惑している時に…俺は話す事にした…神の事は話せないけど、話せる事を……


「多分だけど…前世の記憶が、全て無くなったんだと思う…」


「前世の記憶?」


「う、うん……」


やばい…難しすぎてなんて話せばいいか分からねぇ!!と思ってビクビクしてる俺を見て…

ななこさんが真剣な顔で……


「いいよ、健人思った事話して」


それを聞いた、俺は少し肩の荷がおりて…話し始めた……


「みんな…前世の記憶があったから、1歳児で口調とか色んな単語とかを分かってたんだと思ってて、それが2歳児になり…ちょっとずつ喋り始める頃だから全て消えるんだと思います…」


これが俺の話せる限界だ……それを聞いた皆が……


「でもなんで?消えたんだ?」


「そうだよ、急に消えるなんておかしいよ…」


やばい…神の事言えないから…

なんも話せねぇよ!!

どうしようと思ってた時にななこさんが……


「新しい人生になるから…」


「え?」


「みんな新しい人生を歩むから、神様が消してくれたんじゃないかな?」


そう言った、ななこさんは…少し微笑んでいたが今にも泣きそうな顔で俺たちを見た…俺はそのななこさんを見て……


「そうだと思います…でも1つ変わらない事が…」

「変わらないことって?」


神様も言っていた……


「友達って事は覚えてます!口調や普通の赤ちゃんに戻ったとしても!」


俺はそれだけは言い切った…それを聞いたみんなも…


「寂しいけど!友達って事は変わんないなら…」


「お、俺も一応友達だよ?バラ組のみんなを、物で釣ったとか関係なしにね!」


みんな、一応納得してくれたっぽい…安心した俺の顔を見てななこさんが…


「健人、ありがとね!」


「ななこさん……」


「私からもありがと!」

「かおり〜」


「一応このバラ組であり、可憐な金次様からもお礼を言おう!」


「いや、いいやそれは」


「ふざけんな、礼を受け取れ!この俺が言うんだぞ!」


そうだ…言わなきゃな、あれを…俺は立ち上がり、みんなの前に行き……


「この先大人になっていくにつれて、記憶が曖昧になっても、おもろい事やったってわかるように、最後の思い出作り始めよう!」


皆が俺を見て…笑いながら……叫んだ!


「おぉーー!!!」


「ちょっとこんな所で何してるの!危ないじゃない!」


体育館の物置で話してた俺たちは、先生に見つかり、すごく怒られてしまった……


次回へ続く!

最後まで見て頂き本当にありがとうございます!

2歳児になって普通の子になった佐藤を見て、泣きじゃくったみんな…次の日さくら組とバラ組とチューリップ組の代表者達での話し合いで、みんなで最後の思い出作りを、始めることになった皆!今後のみんなはどうなって行くのか…

次回『忘れたみんな』お楽しみに!もうすぐ保育園編終わります!



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