大量の通報ってマジすか?
俺たちは、禍々しい家の中に入り、
唖然とした表情で、玄関で立ち尽くしていた。
俺はボロボロになってる、家の中を見て、
怯えながら呟いた。
「俺たち……本当にここに住むのか?」
「し、仕方ないでしょ……私たち他に住む場所ないんだから。」
「今からでも……保険入れるか、ちょっと電話してくるわ!!」
「……はぁ、今怖がってても始まらないでしょ!!ここを住める場所に、あたし達で大掃除しよう!」
「ななこ……それもそうだな!頑張ってやるか、大掃除!!」
俺たちは、そう話したあと、
家の中を、大掃除したのだった。
♢♢♢♢♢
そして、数時間に及んだ大掃除の後、
俺たちは、綺麗なったリビングに横たわり。
俺たちは疲れきった顔して、話した。
「よっしゃ……これで住めるぞ!!」
「流石に疲れたわね……ってか、ななこが掃除得意だったなんて。」
「掃除得意だけど……掃除に、こんなに体力使ったのは初めて!」
「普通に……健人の身体能力で、全部一人でやればいいのに、なんで俺たちまで。」
「金次……お前な、俺の身体能力の力なんだと思ってるんだよ!!」
そう話していると、玄関から足音が聞こえて、
リビングのドアが開くと、そこから。
『カムイ』『アビス』『クニオス』が、
驚愕しながら、入ってきたのだった。
カムイが、横たわって俺たちを見て話した。
「君たち……この家凄すぎるでしょ!!あんなに、ボロボロだったのに。」
「カムイ……お前ふざけるなよ!!こんなボロ家渡してよ、どれだけ大変だったか。」
「いや〜ごめんごめん!お金無くてさこの家しか買えなかったんだよ、ごめんね!」
「もう……いいけどさ、とりあえずは家片付けたし、みんなが住める場所もあるから」
「一旦は、みんなでこの家に住むか!!」
「「よっしゃ!!」」
全員が大喜びした後、俺とカムイ以外のみんなが、
部屋決めで、揉めている時に。
俺とカムイは、リビングのソファーに、
向かい合って座りながら、話し合った。
「よし、俺はこの部屋に決めるから!お前らは、他の小さい部屋に住めよ!」
「ふざけんじゃねぇぞ、クニオス!!お前部屋片付けてないんだから、俺に譲れ!」
「かおりとななこは、もう部屋決めたの?」
「私は……健人が居る場所にしようかなって!」
「えぇ……ずるいな、あたしもそこがいい!!」
「ちなみに、あたしも健人の所に居座るつもりだから、3人で奪い合いしよっか!」
「「うん、する!!」」
「楽しそうだね……みんな!まぁ、僕は健人くんの隣の部屋で我慢してやるけど!!」
「勘弁してくれよ……ってか、まだ今日一度も緊急アラート鳴ってないよな?」
「うん……最近は魔人の被害少なくなってきたけど、それでも昼間にも被害はあったからね!」
「あと……僕たちがここに来たのは、家を拝見するためじゃないんだ!」
「家の拝見じゃなかったら……なんでここに来たんだよ?」
俺がそう聞くと、カムイの表情が変わり、
真剣な眼差しで、俺を見つめながら答えた。
「さっきも話したけど……明らかに、魔人の行動がおかしいんだ!」
「魔人の行動……?」
「魔人は、いつもどの時間でどの場所で、発生するってのは大体は予想はつくけど」
「今日はいつもと違うんだ……いつもの狩り場に行っても、魔人が出てこなかったりしていて。」
「たまたまじゃないのか……?」
「何かしらの……起きる予兆を感じるんだ!たまたまだったら、いいんだけどさ。」
「まぁ……でもさ!この腕輪型の緊急通報が、みんな当たり前に付けているから、ある程度は大丈夫だと思うけど。」
「そうだと……いいんだけどね。」
「分かるよ……俺も嫌な予感はするけど、お前とアビスとクニオスが居てくれるから」
「何が起きても、安心している!!」
「健人くん……そうだね!心配しすぎたよ、僕も少し落ち着かないとね!!」
「大丈夫だよ、そんな急に緊急アラートが一斉に来ない限りは、大丈夫でしょ……」
そう話していた時、俺たちの腕輪型の装置が、
一斉に鳴り出して、何百件もの通報が来ていた。
部屋決めをしていた、みんなも駆け寄ってきて、
俺とカムイも、立ち上がり驚愕していた時。
金次が、焦った様子で話しかけてきた。
「健人、みんな!!直ちに向かってくれ、この通報場所は『地域全体』からの通報だ!!」
いや……フラグ回収早すぎだろ!!
ってか、地域全体ってまずくないか……
「とりあえず……俺とアビスは、住民の避難と守りに徹底する!!」
「わかった……僕と健人くんで、魔人達をたおしてくる!行くよ、健人くん!!」
「おう!!」
俺たちは家を出た後、魔人を倒しに行った。
♢♢♢♢♢
そして、魔人の被害が多い場所に行くと。
荒れ果てた地面に、転がっている死体の数々、
魔人に襲われている、住民たちが居たのだった。
俺とカムイは、その場で立ち尽くして、
目を見開きながら、話した。
「なんだよ……これ、なんでこんな大量の魔人が出てきてるんだよ!!」
「くっそ……やるしかない、健人くん!!今生きている住民を、全力で守りながら倒すぞ!!!」
「わかった……!!!」
次回へ続く!!
少し投稿遅れてごめんよ!!一旦今日は、大丈夫だと信じて(まだ怖いが)投稿しました!!
始まってきましたね、最悪の展開が!正直……作者の俺が1番待ち望んでいた展開になりました!!
とりあえず次回のタイトル!『須之王登場!』
お楽しみに!
皆さん!『ブックマーク』『評価』の程、
よろしくお願いちます!また次回ね!!




