シャドウの日常ってマジすか?
次の日になり、俺たちは沖縄から、
飛行機で帰る時、空港の待合室にて。
俺と金次と、ななことかおりは、
椅子に座りながら、楽しそうに話していた。
「いや〜楽しかったなぁ……あっという間すぎたな!水族館や、海辺で俺と健人と班のみんなで、走りあったりしてさ!!」
「あたし達も、水族館やお土産屋さんもいっぱい行けたから、中学生最後の思い出できたな〜!」
「まぁ……私的には、水族館とかも良かったけど、昨日の夜の事が最高に良かったな!!健人はどう?楽しかった?」
「うん……すごい楽しかったけど。」
昨夜のキスで、全て上書きされてしまった……
全ての思い出が、何もかも消えちゃったな。
まぁ、悩みも全て消えたから、
良かったんですけどね……
そう思っていると、ななこが不思議そうに聞いた。
「思ったんだけどさ……健人!!シャドウって、健人が居ない間どうしてるの?」
「確かに……私もそれ思ってた!!それに、健人の親は天然だからあれだけど、角生えてるし周りの人とか怖がられたりしないの?」
「シャドウは……今頃爆睡してるだろ!あと、周りの人達は馴染んでるってよりかは、可愛がられ過ぎてるっていうか。」
♢♢♢♢
冴島家のリビングにて、ソファーに座ってる、
シャドウに、母さんが横に座りながら言っていた。
「シャドウ……健人居なくて寂しくない?」
「ワン!(すごく……寂しい)」
あ、すまない!紹介が遅れたな!!
我の名前は『冴島シャドウ』2歳だ。
2年ほど前、主である健人に森で拾われて、
そこから、ここに住み着いているって訳だ。
なんで……我の日常になったかって?
それは、我の出番が少なすぎるから。
作者がしょうがなく、使ってるって訳なのだ。
そんなのは今はいいから、置いといて、
我は魔犬の中でも、トップレベルに強いのだ!!
魔犬の中では、亜種と呼ばれる種類で、
だから、魔犬のボスに嫌われて虐められてた。
「シャドウ!散歩行こっか!!」
この我の強さ!賢くて勇敢な姿を、
お主らに、散歩で見せてやろうぞ!!
「ワオーーン(出陣だ!母上!!)」
こうして、意気揚々と散歩に向かった、
母さんと、シャドウなのだったが……
♢♢♢♢
河川敷近くの、歩道の場所で母さんと知り合いが、
話している時に、シャドウと知り合いの犬に。
しつこく、絡んでいたのだった。
「ワウ……ワウワウ(姉ちゃんイカしてるね!)」
「ガルル……(黙れ小僧!!)」
あのケツ、あの毛並み、
パーフェクト過ぎるぜ!!
しかも超可愛い、彼氏居るのかな?
【※周りには犬語にしか、聞こえてません。】
「ねぇねぇ……いいじゃん!我とデート行こうぜ?楽しいよ我!!」
「本当にしつこい!!あんたみたいな、小僧に私が興味あるわけないじゃん!!」
「別にいいじゃん、君の体がパーフェクトにいいんだよ!頼む……我と付き合ってくれよ!!」
「無理よ、あんたとは付き合えないわ!私好きな人いるか!!」
「そ、そんな……」
シャドウが、落ち込んでいた時、
ドーベルマンを連れた、厳つい男の人が近づき。
意地悪な笑みで、母さん達に話しかけた。
「どうも……皆さん!そんなちっぽけな、犬たち散歩させて、恥ずかしくないのかよ!」
「は?私のシャドウちゃんは、ちっぽけなんかじゃありません!!ふざけてるの……?殺すよ?」
「ねぇ……もう行こうよ、この人と関わったらダメって言われてるから!!」
「おん?なんだ……てめぇ!お、でも案外美人じゃねぇかよ!!俺様と遊ぶか?」
そして犬の会話にて、ドーベルマンとシャドウと、
知り合いの犬が、会話をしていた。
「おいおい、雑種どもかよ!!でも、女の方は雑種じゃないっぽいな!プードルか?」
「だ、だったら何よ!!あんたに関係ないでしょ?どっか、行きなさいよ!」
「いいねぇ……その強気な態度!気に入った、お前俺様の女になれ!!」
「い、嫌に決まってるでしょ!!近づいてこないで、離れてよ!!」
母さんとプードルが、言い寄られてるのを見た、
シャドウは、殺気を放つ目つきで言った。
「おい……お前ら母上とレディに、何しようとしてるんだよ。」
「あ?なんだお前……雑種は黙ってろよ!!」
「何やってるの?あんたも狼っぽいけど、相手はドーベルマンよ?勝てるはずがない!!」
「大丈夫だよ……こいつは雑魚だから、飼い主と一緒でね!!」
「なんだと……貴様!噛み殺してやるよ!!」
ドーベルマンはそう言って、シャドウに向かって、
突進してきて、噛もうとした時。
シャドウは、周り一帯に黒の煙を出して、
口から黒い炎を、出したのだった。
飼い主とドーベルマンは、全身ボロボロで、
半泣きになりながら、去っていった。
「なんだよこれ!?帰るぞ……『ビッチ』!!」
「キャンッ!(はい……帰ります!!)」
「何があったの?全身黒焦げだし、ドーベルマンはハゲ散らかしてたけど……」
「さぁ……しかも犬の名前がビッチってさ、キラキラネーム通り越してるよね。」
「うん……シャドウと、プードルちゃんは大丈夫だった?怪我してない?」
そう聞かれた、シャドウとプードルは、
プードルが、シャドウに擦り寄りながら。
甘えていたのだった。
「すごいかっこよかった……口から、炎出せる犬って素敵!!」
「だ、だろ?我はすごいのだ!どうだ?惚れ直してくれたか?」
いや良かった……普通にバレて終わるかと思った。
「うん!私シャドウ君とだったら、付き合ってあげてもいいかも!!」
主である健人よ……我は今日恋をしたぞ。
シャドウは、清々しくそう思ったのだった。
次回へ続く!!
少しだけ遅れましたが、次回予告です!!
沖縄から帰宅する健人たち!修学旅行の思い出を、振り返っていた時、ふとシャドウの事が気になったみんなは、何をしてるのか考えていたのだった。
そして、注目の的のシャドウはというと……メス犬にナンパして、ドーベルマンと厳つい相手に本気を出したのだった。
シャドウは最初、プードルに嫌われていたが、本気を出した結果、何故か付き合えてしまったのだった。
シャドウの幸せは、掴めるのか!!
次回、第137話『ミカヅチからの呼び出し』
お楽しみに!!
皆さん!昨日投稿なくてごめんなさい!!
今後から、ちゃんと投稿しますので。
『ブックマーク』『評価』の程、よろしくです!!




