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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第3章 中学校編

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海辺でのキスってマジすか?

俺は気を失っている時に、夢を見ていた。


その夢の中は、真っ暗の空間で、

金次やななこ、かおりとアルマ様達全員が。


光を浴びて、その場で立ち尽くしていた。


俺は不思議そうに、みんなに問いただした。


「みんな……?そんな所で何してるの?暗いけど、ここどこ?」


そう言うと、1人ずつ塵になって、

俺の目の前から、消えていったのだった。


俺は塵になるみんなに、急いで近づき。


「なんでみんな消えるんだよ!!母さん!父さん!!みんなまで……なんだよこれ。」


「冴島健人……お前のせいだよ、お前のせいでみんな消えていくんだよ!早く死んで、みんなに平和をもたらせよ!!」


「……須之王!!みんなに何しやがった!!!」


「俺は何もしてないぞ?お前が生きているから、みんなが塵になって、死んでいくんだよ!!」


そう話す須之王は、暗闇から突然現れて、

俺の横に立っていた。


「まま……痛いよ、助けて。」


「お願いします……許してください!!」


「いやー!!!!誰か……」


須之王の後ろで、魔人に襲われている、

住民たちが悲痛な声で、話していた。


「分かっただろ?お前が生きていると、お前の周りだけじゃなくて、国民たちが困るんだよ!!」


「お前が死ぬ事は、国民や仲のいい奴らよりも、お前が楽になるんだよ、だから死んでくれよ。」


俺は目を見開きながら、過呼吸になり、

その場に、座り込んでいたのだった。


♢♢♢♢


「うわぁぁぁ!!!」


俺は悲痛な叫び声をあげて、体を起こすと、

夢から覚めて、ホテルのベッドで目を覚ました。


班の人達は、爆睡していて、

俺は汗だくで、荒い呼吸をしながら呟いた。


「クソみたいな……悪夢だったな。」


でも、須之王が現世に来たら、

本当に、みんなが殺されちゃうかもな。


ダメだ……悪い方向にしか考えられない、

暗いけど海辺で、頭冷やしに行くか。


俺はそう思い、近くの海辺へと行ったのだった。


♢♢♢♢


海辺に到着すると、満天の星空に、

輝きを放っている、神秘的な海が広がっていた。


俺は海辺の、石段で1人座り込み、

海を見つめながら、微笑みながら思った。


すげぇ……綺麗だな、

みんなにも、見せてやりたかった。


金次もベッドで、爆睡してたし、

多分……ななことかおりも、寝ているだろな。


ってか、ムクロとの戦いのせいで、

美ら水族館に、行けなかった。


ななことかおりに、会いたかったなぁ。


「早く……2人に会えなかな。」


「誰に……会えないかなって?」


「もしかして……あたし達の事なの?」


俺が思わず口に出した時、石段の上から、

話しかけられて、振り向き上を見ると。


そこには、ななことかおりが立っていたのだった。


階段を降りてくる2人に、困惑しながら聞いた。


「なんで……お前らがここにいるんだよ?もうとっくに、就寝時間過ぎてるだろ?」


「健人がそれ言う……?私たちは、部屋の窓から海見てたら、健人が座ってるの見えたから来たんだけど、健人は何1人で座り込んでたのよ!!」


「何か……あったんでしょ?全部健人を抱きかかえて連れてきた、カムイって人から聞いたけど、なにか思い詰めてるなら、あたし達に話してよ。」


俺は真剣な面持ちで、横に座ってきた、

ななことかおりに、思いを全て打ち明けた。


「寝ている時、夢を見てて……その夢の中で俺と関わってるみんなが、その場で全員塵になり」


「俺の目の前から……跡形もなく消えたあと、須之王がやってきて、俺のせいでみんなが死ぬって」


「俺の周りの人達や、何も関係ない国民たちが俺がタイムリープしたせいで、殺される。」


「まぁ俺のせいではないってのは、ちゃんと分かってるんだけど、でも須之王が現世にやって来たら……俺は全員を守れる気が全然しなくてさ。」


その言葉を聞いた、ななことかおりは、

優しい表情で、俺に話した。


「別に健人が守らなくても、いいじゃない?健人はあのいい加減な、神々の被害者なんだから!!」


「そうそう……健人が思い詰める必要なんてないんだよ!あたしだったら、神達を身体能力でボコボコにしまくるけどね!!正直したい!」


「ななこなら、まじでやりそうで怖いわ……でも、ありがとう!少しだけスッキリしたわ!!」


「それは良かった!私たちは、カムイさんが居るから全然安心してるから大丈夫!!」


「カムイ……?あいつと何か話したの?」


「うん!あたしとかおりは、あの人の強さを見せてもらったから!!超強かったよね!」


「強かったし……すごい紳士的だったよね!帰り際私たちの、手の甲に口付けしてくれたし!!」


「く……口付け!?」


あのカムイの野郎、人の女に何してんだよ!!

どこが紳士的なんだよ、ただの変態だろあいつ。


神の嘆きで、殺してやろうかなあのバカ。


俺が不貞腐れた表情で、そう思っていると、

ななこが、俺の顔を覗き込み言った。


「どうしたの……?そんな顔して?」


「別に……なにもないけど!良かったね、カムイのバカが紳士的で!!」


「ほほーん!なるほどねぇ……健人くん、もしかして嫉妬してるのかな?私たちが、手に口付けされたから!!」


「いや、全然嫉妬なんかしてないし!ただの、紳士な対応の一環だから嫉妬なんか……」


俺はそう話していた時、ななこが俺の前に、

顔を寄せてきて、口にキスしてきた。


「これで……嫉妬無くなった?」


「へ……?」


「あーあ、抜け駆けは良くないんだ!!それじゃ、私もいいよね?健人……」


かおりもそう言って、俺にキスしてきた。


俺は頭が真っ白になり、鼻から血を流して、

その場で、倒れてしまったのだった。


「バタッ!!」


「「えぇ!?健人!!」」


「ど、どうしよう!!警察呼んだ方がいいかな?」


「落ち着いて、ななこ!!警察よりレスキュー隊呼んだ方がいいよ!!」


そしてその状況を、少し離れた沖で、

金次とカムイが、仁王立ちしながら話していた。


「金次くん……あれでご飯何杯いける?」


「ざっと50ですかね?」


「僕は100は食べれるよ!」


♢♢♢♢


そして地獄にて、須之王が祭壇の椅子に座り、

狂気を感じる笑みで、口を開いた。


「もうすぐだ……もうすぐ現世へ行けるぞ!!兄貴起きた時、びっくりするだろうな。」


「現世の荒れ果てた姿を見たら!!待っていてくれよ、愛しの冴島健人くん!」



次回へ続く!!

次回予告です!!もうすぐしたら、中学生編が終わります!!!


意識を失った健人は、夢の中で仲のいいみんなが塵になり消えていくのを見たあと、暗闇の中から須之王が出てきて……健人が死ぬように促されたのだった。


健人は悪夢から目を覚まして、頭を冷やすために近くの海辺に行き、石段に座っていた時。ななことかおりがやって来て、健人の悩みを聞いた。


そして聞いたあと……ななことかおりが、カムイに手の甲に口付けをされた事を聞かされた健人は嫉妬して、それを見、2人が健人に顔を寄せてキスしたのだった。


その後鼻血を出した健人は、大丈夫なのか!?

ラストに出てきた須之王の狂気を感じる笑みとは……


次回、第136話『シャドウの日常』お楽しみに!!


みんな!!空だよ!『ブックマーク』『評価』を、

押し忘れてはいないかい?大丈夫……今から押しても全然いいよ!!いや、押してください!!


お願いしますね♡また次回ね〜

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