修学旅行の前夜ってマジすか?
1ヶ月近くが経ち、修学旅行に行く前の日の夜、
カムイと俺は、外で魔人退治をしていたのだった。
『バシュッ!』
俺はその場にいた、最後の魔人を倒して、
カムイの方に振り向き、話しかけた。
「これで全部かな……カムイ!そっちは、全て片付けたか?」
「うん!流石だね……健人くん!ちゃんと、身体能力を上手く使いこなしてるね!!」
「まぁ、色んな人に教えてもらったからね……あの修行は大変だったよ」
小学生の頃、天使のスパルタ修行されて……
つい最近まで、ミカヅチにボコボコにされたり。
ほんと、ろくな青春送れてなかったな……
俺は、清々しい笑みを浮かべて思っていると、
カムイが、微笑みながら言った。
「とりあえず、魔人退治はこのぐらいにして、少し休憩しよっか!」
俺とカムイは、近くの公園に行き、
ブランコに乗りながら、話したのだった。
俺は、横にいるカムイを見つめ、
不思議そうな表情で、カムイに聞いた。
「カムイはムクロって奴に、勝てるって言ったけど、ムクロってどれだけ強いの?」
「ムクロの強さは……世界中の軍隊を集めても、勝てない強さだね!」
「じゃあ……世界が滅びるレベルの強さってこと!?そんな、化け物と戦うのかよ……俺」
「大丈夫だよ!君は、もっと化け物になるから!僕やムクロ、それと須之王も超える化け物にね!」
俺……もっと強くなるんだ、
やっと、俺TUEEEE系になってきたな!!
よっしゃ!!頑張って、世界救うか。
俺はそう心の中で、思ったのだった。
♢♢♢♢
そして地獄にて、
須之王と、ムクロが話し合っていた。
須之王が、椅子に座りながら、
膝をついてるムクロに、不敵な笑みを浮かべて。
「ムクロよ!四天王は、お前1人になってしまったが、ちゃんと殺せるか?」
「はい!俺が必ず、冴島健人の首を持って帰ってきます!!」
「部下も大勢死んだ……ムクロ、お前が1番の頼りだ!確実に、仕留めて来い!!」
「御意!」
ムクロは立ち上がり、部屋を出ようとした時、
須之王が、冷酷な目で言った。
「それとだ……ムクロ!お前がもし、冴島健人を殺した暁には、褒美を用意してあるからな!」
「ありがたきお言葉、必ず須之王様のお役に立てるよう、最善を尽くします!」
そう言って、ムクロは部屋を去ったのだった。
須之王はニヤリと口角を上げ、呟いた。
「頼むぞ……俺のために、最善を尽くして死んでくれよ!!」
♢♢♢♢
次の日になり、俺は空港へ行き、
クラスのみんなと、飛行機を待って居たのだった。
初めての沖縄だな……楽しみ!!
ってか、ちゃんとした飛行機乗るのが初だな。
いつもは、金次が用意した専用飛行機に乗って、
旅行に、行ってたからな……
そう楽しそうな顔して、思っていると、
後ろから金次が口元を緩ませ、話しかけてきた。
「健人!俺、初めて普通の飛行機に乗るぞ!!いや〜楽しみだな!どんな、アトラクションがあるんだろ!!」
「なんもねぇよ……お前、楽しむ所間違えてるぞ」
「え、そうかな……?ってか、ななことかおりは?お前ら、一緒じゃねぇのかよ?」
「いや、行きのバスでしか見てないけど?」
「もしかして……変な男にナンパされて、どっか行ってるんじゃないの?大丈夫かよ、彼氏さん!」
「そ、そんなわけねぇだろ!あいつらに限って、馬鹿な男に捕まる女じゃねぇ!!」
そう2人で、話していた時だった、
背中を叩かれて、俺が後ろを振り向くと。
そこには、ななことかおりが、
ワンピースを着て、照れた顔で立っていた。
2人は、上目遣いで話しかけた。
「ね、ねぇ……このワンピースどう?あたしは赤色で、かおりは青色を着てみたけど!」
「私たち……普段着ないワンピース着たんだけど、どうかな?似合ってる……?」
「あぁ……似合ってると思う!」
「あれれ?健人くん、そんな目を逸らして言って、可愛いって、ちゃんと言わないと!!」
「わ、わかってるよ!!すごい可愛いと思う……」
そう言われた2人は、頬を赤らめて、
モジモジしながら、下を俯いていたのだった。
そうしているうちに、先生が号令をかけてきた。
「はーい、3年生!飛行機の準備が出来ましたので、全員並んで乗るように!」
「「はーい」」
こうして俺たちは、飛行機に乗って、
沖縄へと、向かったのだった。
♢♢♢♢
天界にて、アルマとネルと天使が、
俺の事を、モニターで見ていた時。
アルマが、ソファーに寝転びながら話した。
「いや〜健人くん、もう彼女出来てさ!いいよね、彼女!僕も作ろうかな!!」
「アルマ様は彼女作っても、すぐ飽きて別の女性と付き合いそうなので、やめた方がよろしいかと。」
「我も、ネルの意見に賛成する!女なんて、作るだけ無駄だと思う!どうせ、飽きて捨てるから!」
「酷い言われようだな……ってか、アビスちゃんとクニオスくんは、今何してるの?」
「あの2人は、ミカヅチ様に頼み込み修行をつけてもらってる最中です!我は一応、止めたんですけどね!2人は、健人の役に立ちたいって言ってて」
「なんか嬉しいな!健人くんが、みんなに愛されてて!……ん?誰か来た?」
そう3人で話している時、天界の扉が開き、
そこから、須之王がやって来て。
不気味な笑みを浮かべて、言った。
「久しぶりだな!兄貴……女2人と、ハーレムしていたのか?」
「須之王……何しに来やがった!!」
「何しに来たって……一応兄弟だせ?まぁ、いいや兄貴達には、邪魔だから少し寝ててもらうわ!」
「お前、何言って……うわぁ!!!!」
須之王は、手を前に出して、
黒い光を、アルマ達に浴びせたのだった。
天界は、真っ黒な空間に染まり、
アルマ達は、地面に倒れ込んでいた。
須之王は、倒れているアルマに向かって、
冷徹な目を向けながら、口を開いた。
「次会う時は、地球の崩壊寸前かな……兄貴!!」
次回へ続く!!!
次回の予告です!!
修学旅行の前夜、カムイと健人は魔人退治をした後、休憩の時にカムイと話していた。
ムクロの強さを知った健人は一瞬怯むが、自分も強くなるとカムイに言われてやる気を出したのだった。
そして修学旅行当日、可愛いななことかおりを見て、赤面する健人と、それを天界で見ていたアルマ様達だったが、天界の扉から急に現れた須之王に、襲われたアルマ様たち。
アルマ様達は無事なのか!?そして、健人はどうなってしまうのか……!!
次回、第132話『沖縄を楽しむ』お楽しみに!!
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そして少しだけ、書き方変えてみたんですが、正直これでいいか、初心者すぎて分かりません!!




