熱血指導ってマジすか?
「ねぇあんた、あんなイキって大丈夫なの?」
「なーに、心配要らねぇよかおり!俺にかかればあんな奴ら……」
「そうじゃなくて、さくら組って毎年優勝してて…今年は特に強いって……」
「え?」
「え、知らなかったの?」
いや……先に言えよ!てか今思い出した…
俺ハイハイ全然出来ないんだった、
どうしよう……と悩んでる時、
俺の横にななこさんが来て、少し微笑んだ……
「心配要らないさ…健人はそれも見越して勝負を挑んだのさ…」
いえ、全然違いますけど…何私にはわかるみたいな顔してるの?てか逃げたやつが何言ってんの?
「そっか!健人はなんでも出来ちゃうもんね!」
え、なんでかおりは…すぐ真に受けちゃうの?
見たよね?この人全然信用出来ないんだよ?
話している時に…先生に呼ばれた。
「はーい健人くんお迎え来たよ〜」
お迎えの時間が来たのだ……
俺はまだ少し困惑してたけど…先生に抱っこされて、母さんの所へ連れて行かれたのだ……
「よし、じゃあ健人行こっか…」
どうすればいいんだよ!!イキってなんで言っちゃたんだよ!明日熱出ないかな……と考え込んでいた時母さんが……
「健人、明日ハイハイレースだってねぇ、明日私もパパも一緒に行くからね!」
いえ、明日は熱出るので休みます……絶対行きたくありません!
「そうだ!ハイハイの特訓のために、今日先生呼んでるからね〜」
なんだよ…ハイハイの特訓って……ってえ?
先生?!先生が居るの?これもしかしたら、
すげぇハイハイ早くなるんじゃないか?
俺はワクワクしながら家に帰ると……
「ほら健人、先生が居るよ!」
あ!先生、教えてください!俺にハイハイを……え?先生って……
「健人♡2日ぶりだね!」
そこに立って居たのは……俺の宿敵、さき叔母さんがいた……さき叔母さんがニヤリと笑いながら話した…
「私が、健人の先生やるから、よろしくね♡」
最悪だ……絶対今日で死ぬ!二度目の人生も楽しかったな……
「じゃ、奥の部屋行こっか♡」
「よろしくね、さき!」
「うん!任せて!明日は絶対勝たせるから!」
終わった……俺は奥のでかい部屋に連れて行かれ……さき叔母さんと2人っきりになった…
「じゃ、健人!始めようか!まず私が追いかけるから…全力で逃げてね!捕まったら、この前の出来なかった事させるから♡」
逃げなきゃ死ぬ!色んな意味で死ぬ!俺は全力で逃げまくって、足が痛くなろうが全力で走った……走り続けて30分が経とうとしていた……
「よし、この辺でもういいかな……」
いや、この辺でって…遅すぎだろ!何分走らせるんだよ!
「じゃ次は、お風呂だね♡」
え?まだあるの?俺は絶望している中、服を脱がされお風呂場に行ったのだった……
「なに?そんなに私を見て、もしかして……私の裸見たかったの?♡」
いえ違います!何かしてきても避けれる準備してるんです!
「よし、じゃあ全力で!足をバタバタさせなさい!それで足の筋肉を鍛えるのよ!」
やばい、この人俺が1歳なの忘れてるんですけど!!俺はまた30分間色んな指導を受けたのだった……
「よし、お姉ちゃん!終わったよ、」
「お、どうだった?少しは早くなったかな?」
なる訳ないでしょ!逆に明日ハイハイできねぇよ!
何1歳児に熱血指導してるんだよ!
そう思ってたらさき叔母さんが、俺の耳元で囁いた……
「明日は私も見に行くからね♡」
よし、明日休みます……
こうして俺は、最悪な1日を終えたのであった……
次回へ続く!
最後まで見て頂き本当にありがとうございます!
さくら組がハイハイレース最強だと知らされた健人、そして自分がハイハイが全然出来ないことを思い出し絶望に堕ちていたその時、先生がいると母から知らされて、その先生を見たら宿敵のさき叔母だった!?そしてさき叔母の熱血指導の元、明日ハイハイレース優勝できるのか!
次回『立ち走り』お楽しみに!See you next time!
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