怪しい訪問者ってマジすか?
次の日の夜、俺は金次から貰った服を着て、
外で魔人退治を、していたのだった。
俺は身体能力で、瞬速で外を走り、
魔人を探していた時、困惑した表情で思った。
あれ……いつもだったら、
魔人が数匹、いるはずなのに。
全然見当たらねぇ……
あの魔人達、気分とかあるのかな?
そう思っていた時、遠くの方で、
強すぎる気を感知して、俺はその場で止まり。
その場から動けなくなり、冷や汗をかきながら、
焦った表情で、考えた。
この……強すぎる気、
普通の、魔人とは全然違う!!
それも、今まで戦った四天王3人より、
もっと強い気だ……もしかして。
言われていた、四天王の最強の男なのか……?
『ビュンッ!』
そう思っていると、いきなり俺の目の前に、
ものすごい強い気を放つ、男がやって来た。
あんな強い気を、放っていたのに、
気づかない間に、目の前に来やがった。
そう思いながら、少し後ろに下がり、
息を荒くして、戦慄した表情で話しかけた。
「お前は……誰だ!!その強い気、もしかして、四天王1人なのか?」
その男は、中指を口元に当てて、
優しそうな笑みを浮かべて、俺に答えた。
「違うね……僕は四天王では無いよ、君とは会わない予定だったけど、魔人殺してたらバレちゃった!僕の気のせいで!!」
「僕の名前は『カムイ』魔人にして、須之王が大っ嫌いな魔人ちゃんだお!」
そう話すカムイは、髪を結び、
刀を手に持ち、女性の様な顔立ちをしていた。
俺は表情を切りかえて、カムイの目を見て、
困惑した表情で、カムイに言った。
「あの……須之王は嫌いなのは、分かってないけど分かりました……でも、俺とは会わない予定って」
カムイは微笑みながら、俺に話した。
「あぁ……それね!だって、すぐに会ったら話的につまんないじゃん!!」
あ、この人……アルマ様タイプだ。
「それと……君の事は、小学6年生の卒業式で、初めて見た時に今は、会わないでおこうって思ったんだ!!」
俺は腕を組み、上を見ながら、
不思議そうな顔して、呟いた。
「居たっけな……?全然、覚えてないな。」
「まぁ僕はその時、気を隠して遠くから見ていたから、分からないと思うけど」
「そんな事より……君と会ったからには、超話したいから、少しだけお話しよ?」
カムイは、手を合わせながら、
楽しそうな笑みで、そう言った。
俺は困惑しながらも、カムイと一緒に、
その場を離れて、森の中に行ったのだった。
♢♢♢♢
俺は森の中に着き、驚いた表情で周りを見渡した。
その森の中は、水色の玉が浮いていて、
綺麗な川が流れている、神秘的な場所だった。
俺は水色の玉を触りながら、カムイの方を見て、
嬉しそうな笑みで、カムイに話した。
「こんな……場所、会ったんだな!すげぇ綺麗だし、落ち着く香りもする。」
カムイは俺の顔を見つめ、川の方に歩きながら、
優しい表情で、俺に答えた。
「この場所は……僕が地獄を出たあと、住処にしてる場所でね、1人で作ったんだ!」
こんな綺麗な場所、1人で作れるんだ。
そう驚いた顔で思い、川の近くに、
透明なテーブルと、椅子があって。
そこに座り、俺とカムイは話し合ったのだった。
俺とカムイは、向かい合って座り、
微笑んでるカムイに、真剣な顔で聞いた。
「カムイって、なんで地獄を出たの?須之王が、嫌いなだけなの?」
カムイは、寂しそうな笑みを浮かべて、
俺の顔を見ながら、答えたのだった。
「まぁ……それもあるけど、僕は須之王が地獄に来る前から、地獄に居たんだけど。」
「須之王が来る前の地獄は、平和って言っちゃおかしいけど、ちゃんとしていて……あの男が来てからというもの、地獄にいた門番は殺されて」
「刃向かって来るやつも殺して、地獄にいた全員を従え始め、地獄をおかしくしてしまったんだ。」
「それで……君が時をかけたおかげで、時空が歪み地獄の封印も解かれて、僕たちは出てこれたんだ!ありがとね!!健人くん!」
「やめて……それ言われると、心が壊れそうになるから、言わないでくれ……」
俺は、テーブルに頭を擦り付けながら、
苦しそうな表情で、カムイに言ったのだった。
俺は顔を見上げて、カムイを見つめながら、
不思議そうな表情で、聞き返した。
「なんでそんな強い気を持ってるのに、須之王と戦わなかったの?勝てたでしょ?」
「まぁ1対1だったら、勝てたかもしれないけどね、厄介なことに、部下が大勢居たからね……」
悲しい目をしながら、話すカムイを見て、
俺は寂しそうな瞳をして、カムイに聞いた。
「カムイは……ここで、ずっと独りぼっちなの?
寂しくないの?」
カムイは、そう話す俺を見つめ、
優しい笑みを浮かべた表情で、答えた。
「君は他人の事を、本気で思える子なんだね!そうだね……少しだけ寂しいよ、独りぼっちは。」
俺はその言葉を聞き、椅子から立ち上がり、
不敵な笑みを浮かべて、カムイに話した。
「じゃあさ!俺と一緒に、魔人退治しようぜ!!それだったら、寂しくないし!一緒に遊べる!」
カムイは、唖然とした表情を浮かべていたが、
少し黙ったあと、俺の顔を見ながら。
満面の笑みで、俺に口を開いた。
「わかった……これからよろしく!健人くん!!」
「よっしゃ!!仲間が増えたぜ!カムイが居ると心強いし、四天王の最強の奴もすぐに倒せる!!」
俺が大喜びしながら、目を輝かせて言うと、
カムイが、真剣な眼差しで言った。
「その四天王最強は『ムクロ』の事だと思うけど、ムクロに関しては、僕は戦闘に参加しないよ!」
「え……なんで?もしかして、そんなに強いのか?カムイよりも!!」
俺が、驚愕した表情で話すと、
カムイは、不敵な笑みを浮かべて答えた。
「いや、僕よりは弱いけど……君が倒さなきゃ、意味が無いんだ!君の力は、強い!僕が羨むほどにもね!だけど……その強さを、ムクロとの戦いで」
「もっと、開花させなきゃいけないんだ!君は、全ての力を取り戻した『須之王』よりも、強くなる!断言できる!だから……もっと強くなって欲しい」
俺はカムイの話を聞き、手を見ながら、
強く握りしめて、真剣な顔で言った。
「わかった!俺、最強になるよ!!」
次回へ続く!!
次回予告です!
健人は金次から貰った服で、魔人を退治しに行ったのだったが、いつもより魔人が居なくて困惑していると。
ものすごい強い気を感知して、その場で固まってしまった時、いきなり目の前に現れた魔人『カムイ』が目の前にやって来たのだった。
その後カムイと話して、仲間に加わるのだったが、今後健人はどうなっていくのか……
次回、第130話『中学校の思い出』お楽しみに!!
皆さん!!本当にすみません!
129話を書いて、放置したまま寝てしまいました!
こんな俺で良かったら、ブクマや評価を押して、応援して頂けると助かります!!本当にごめんにゃん!
すみませんでした




