健人の戦闘服ってマジすか?
俺達は旅館に帰った後、気絶したように寝て、
最終日の朝を、迎えたのだった。
俺は朝起きて、旅館の温泉に入っていた時。
幸せそうな表情で、お風呂に浸かって呟いた。
「いや〜1日ぶりのお風呂、最高すぎでしょ!!」
昨日はななことかおりに、告白して、
金次の、海外行きを阻止して。
こういうので、いいんだよな、
魔人とか邪神とか、まじで疲れるわ。
『ガラガラッ』
そう思っていると、お風呂のドアが開き、
寝起きの金次が、入ってきたのだった。
俺は振り向きながら、満面の笑みで話しかけた。
「やっと起きたか!昨日は、お疲れ様金次!!なんか、すげぇ寝癖だけど……」
金次は、目を細めながら、
頭をかいて、無愛想な表情で言った。
「おはよ……昨日は悪かった、それと……結婚おめでとう……」
「いや、結婚はしてないぞ!?お前、寝起き悪すぎだろ!!早く、シャワー浴びて目を覚ませよ!」
俺は焦った表情で、そう言ったのだった。
金次はゆっくりと、シャワーを浴びに、
奥の、シャワー室に行ったのだった。
そして、いつもの金次が、
俺がいる、湯に浸かりに来た。
金次は俺の隣に座り、窓の外を見ながら、
嬉しそうな顔で、俺に話した。
「昨日……みんなが寝たあと、1人で考えていたんだが、もし良かったら……俺の事業に協力してくれないか?給料は、少ないけどやる!!」
そう話す金次を見つめ、天井を見上げて、
ニヤリと口角を上げて、金次に答えた。
「そんなの……協力するに決まってんだろ!!あと、給料は今は要らない!それは……貯めておいてくれ!!」
その言葉を聞いて、俺の顔をみて、
金次は、目を潤ませながら言った。
「健人、お前!!本当にいいやつだ……」
「全て計算したあと、大人になってから全額貰うから!ちゃんと、計算しててくれよな!!」
俺が目を輝かせて、ウインクしながら、
手で、グットサイン出しながら言うと。
金次は真顔で、窓の外を見つめ呟いた。
「そうだよね……ごめん、期待しすぎた。」
俺は金次を見て、微笑んだ表情で答えた。
「冗談に決まってるだろ?給料なんて、今はどうだっていいよ!!それより、早くその事業立ち上げて、みんなを救わないと!!」
「あぁ……そうだな!!なんか、俺も魔人退治してるみたいで、ワクワクしてきたな!!!」
金次は楽しげな表情で、そう話したのだった。
こうして俺たちは、お風呂を出たあと、
帰る準備をして、家に帰ったのだった。
♢♢♢
そして京都旅行から、1ヶ月が経った頃、
金次とななことかおりが、俺の家に来て。
俺の部屋で、話したのだった。
ななこは、俺の部屋を見渡し、
ぎこちない笑みを浮かべて、言った。
「なんか……彼女になって、健人の部屋行くと緊張するなぁ。」
かおりも、頬を赤らめて、
体をもじもじさせて、話した。
「確かに……なんか、イケない事してる気分になってきちゃうね……!」
金次は、目を細め、
2人を睨みながら、口を開いた。
「お前ら……何言ってんだ?今日は、変な事しに健人の家に来たわけじゃねぇんだよ!!健人だって、困ってんだろうが!いきなり来て……なぁ?健人」
俺は目を泳がせて、心臓を高鳴らせながら、
真っ赤になった顔で、答えた。
「なんか……2人来ると、自分の部屋が他人の部屋みたいに感じちゃう……どうしよう。」
金次はそんな俺たちを見て、ため息を吐き、
呆れた表情で、俺に言ってきたのだった。
「……はぁ、もういいよ!とりあえず……お前に、紹介したい、服を持ってきたんだよ!!」
「服……?なんで、服なんか紹介するんだよ?」
俺が、不思議そうな表情で聞くと、
金次は黒の袋を手に持ち、俺に渡してきた。
金次が、不敵な笑みを浮かべて言った。
「これ……俺からのプレゼントだよ!天使ちゃんに作るの、手伝って貰ったんだ!!」
天使に……?
あいつ、服なんか作れるのか?
不器用そうな顔、してるのに。
そう、困惑した表情で思って、
黒い袋を開けると、その中には。
黒くて、フード付きの服と、腰に剣を入れれる、
ホルスター付きの、
黒いズボンが、入っていたのだった。
俺はその服を出して、広げながら、
金次に、不思議そうな顔して聞き返した。
「これ……なんだ?ただの、服じゃないよな?戦闘服か……?」
金次は、ニヤリと口角を上げながら説明した。
「この服は……戦闘服で、このフードを被った時、相手からは、お前だと認識されない力が備わっている!これが、俺と天使ちゃんの合作だ!!」
俺はそう言われて、楽しそうな笑みで、
服を持ち、部屋を出て着替えたのだった。
『ガチャッ!』
俺はその服に着替えて、みんなの前に立つと、
3人は俺を見て、満面の笑みで話した。
「「めっちゃ似合ってるじゃん!!!」」
ななこは、興奮した様子で、
ガラケーで、写真を撮りまくったのだった。
『カシャカシャカシャカシャ』
「いいよ〜健人くん……もうちょっと、ポーズ取ってみようか!フゥー!カッコウィーネ!!」
かおりは、目をトロンとさせて、
口元を緩めながら、言った。
「かっこいい……健人って、なんでも似合っちゃうよね、本当にかっこいい……」
『カシャッ!』
そして金次は、俺の近くに来て、
微笑んだ表情で、話した。
「これで……日本守ろうぜ!本格的に、やり出すのは中学卒業してからだから、これからもよろしくな、健人!!」
「おう!魔人の連中、殺しまくろうぜ!!!」
俺は不敵な笑みで、答えたのだった。
次回へ続く!!
次回のやつデーす!!
京都旅行で色々あった健人は、寝起きが悪い金次とお風呂で話して、金次の事業を全力手伝う事にした健人。
そして、色々あった京都旅行は終了して、そこから1ヶ月後に金次と、ななこと、かおりがいきなり家にやってきて、最強の服を渡したのだった。
健人はこれから、どうやって日本を守るのか!!
次回、第129話『怪しい訪問者』お楽しみに!!
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作者が泣いて喜びます!!それじゃあ次回ね!!また明日会おう!ばーい




