健人告白大作戦ってマジすか?
そして京都旅行の当日にて、俺は金次が家まで、
迎えに来るのを、待っていた時。
不安そうな表情で、考えていた。
金次……大丈夫かな?
あれ以来、金次は学校を早く帰ったり。
俺たちと、全然遊ばなかったけど、
正直……気まずい、行きたくない。
最後の旅行ってよ……
だったら、もっとマシな名前考えろよ。
なんだよ『健人告白大作戦』って、
ほぼ、俺が主役じゃねぇかよ!!
そう思っていた時、1台の黒の車が来て、
その車の窓が開き、そこから顔を出した。
金次が、満面の笑みで話しかけてきた。
「よう!健人、ちゃんと寝れたか?」
「全然……お前のせいで、れなかったけど?お前な、あの件から全然遊ばなかったけど、何してたんだよ!!学校、早く帰るし!」
俺は、真剣な表情で言うと、
金次が、寂しそうな笑みで答えた。
「いや〜ごめんね、とりあえず乗ってよ!!あと、その話はメス2人の前では無しで!」
「わかったけど……とりあえず、行くか。」
俺は心配そうな表情で呟き、車に乗った。
♢♢♢
その後、ななことかおりを車で迎えに行き、
京都まで、飛行機に乗り行ったのだった。
そして京都へ着き、ななことかおりは、
大はしゃぎで、空港を走り回っていた。
ななこと、かおりは楽しげな表情で、
よく分からない、ダンスを踊っていた。
「いぇーい!あたしとかおり、京都へ着いたぜメーン!!」
「私とななこ、京都へ着いてやる事と言えば……そう、舞妓さんになりマース!!」
俺と金次は、その2人を見て、
後ろへ振り向き、赤面して言った。
「金次……俺たちは、知らないフリするぞ!!」
「おう……俺と健人は、2人で旅行に来たって事で、あいつら置いていこう!!」
「ヘーイ!健人と金次、あたしとかおりを置いて、どこに行くつもりだいメーン!」
サングラスをかけた、ななこに、
名指しされて、俺たちは爆速で逃げたのだった。
♢♢♢
その後、俺たちは空港を出て、
4人で泊まる、旅館へと到着したのだった。
その旅館の部屋で、ななことかおりが、
お風呂に行ってて、金次と2人っきりになり。
俺は部屋の畳に座り、金次の顔を見て、
真剣な眼差しで、話しかけたのだった。
「なぁ……金次、進路の事は別にどうでもいいけど、お前はこれから、どうするんだよ?」
「なんだよ急に、親かよ!!」
そう微笑みながら言うも、俺の表情を見て、
金次は悲しそうな笑みで、答えた。
「俺は……正直、自分でも思ってるんだが、お前らの事が好きだ!!一緒に居たいし、居ないとすぐ不安になるし……でも、親父の事も好きだ!!」
「俺がやる事業は、親父の資金を増やすためにやるんだけど、親父は無理にやらなくてもいいって言ってたけど、俺は親父が苦しんでるのも知ってた」
「会社の危機だって事もね!だから、力になる為に俺のこのカリスマ性を、貸してやろうかなって!この旅行費だって、親父が出してくれてるし!!」
俺はその言葉を聞いて、少し俯き、
顔を上げて、金次に優しい笑みをして話す。
「わかった……でも、俺も全然会えないのは嫌だから、会いに行く!!」
「うん……ありがとう!!」
金次は、涙を浮かべて、
少し寂しそうな笑みで、言ったのだった。
そしてななことかおりが、お風呂から帰ってきて、
金次は用事があって、1人でお風呂に向かった。
♢♢♢
俺は1人で、お風呂に浸かりながら、
深刻そうな表情で、考えていた。
あいつを、引き止めることは出来ねぇ、
だけど、少し寂しいな……
金次とは、1歳児から知り合いだから、
昔とは大違いで、すげぇ仲良くなったし。
あいつのおかげで、色んなこと乗り越えれたし。
『ポチャンッポチャンッ!』
俺は色んな事を考えていると、涙を流していた。
なんで……泣いてるんだろ、
一生会えないって、訳でもないし。
少し、会えなくなるだけなのに、
ずっと一緒だったから、少し寂しいだけ。
ってか、待てよ……?
あんな馬鹿でも、出来る事業って事は……?
いい事思いついちゃった……!!
俺はそう思い、涙を引っこめて、
ニヤリと口角を上げ、考えついたのだった。
♢♢♢
俺は満面の笑みで、部屋に戻ると、
金次が、ドアまで来て。
俺の手を引いて、外に一緒に出て、
嬉しそうな表情で、俺の耳元で話しかけてきた。
「健人……!!お前、告白どうするんだよ!その事話すの、忘れてた!!」
俺は少し照れた表情で、金次に答えた。
「いや……まだ心の準備出来てないし、どっちを選べばいいか、分からないよ!!」
「は?ふざけんなよ……お前な、どっちを選べばいいかなんて、甘ったれんな!どっち選べ!!その為に一夫多妻制の制度があるんだから!!」
金次は、ブチ切れながら、
俺の胸ぐらを掴み、言ったのだった。
ちょっと待ってくれ……
一夫多妻制って、この年無かったよな!!
もしかして……あのバカアルマだな!?
俺はそう思いながらも、金次に、
頬を赤らめながら、言った。
「わかった……とりあえず、夜景が見える所で告白しようかな!!」
「なるほどねぇ……それだったら、京都タワーが見えるいい場所あるから、そこで告白してこいよ!」
金次は、満面の笑みで話したのだった。
次回へ続く!!!
次回の予告デーす!!
京都旅行に行った4人は、ななことかおりが空港で大はしゃぎしたり、旅館について健人が金次の事業をする訳を聞いたり、色々あったが。
ついに、ななことかおりに告白する決心が着いた健人!!夜景が見え、京都タワーをバックにどうやって告白するのか!!
次回、第126話『念願の恋が叶う!』お楽しみに!!
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