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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第3章 中学校編

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みんなの進路ってマジすか?

俺は学園祭から数日が経ち、俺の部屋にて、

ななことかおりと、金次の3人で居た時。


ななこが、シャドウの頭を撫でながら、

不思議そうな表情で、聞いてきた。


「ねぇ、みんなってさ!高校どこに行くか決めたの?昨日……進路希望の紙貰ったけど!」


進路か……前世では、

高校、行かなかったからな。


今世では、行こうかな……!!

この時代は、まだ学歴社会だから。


そう険しい顔して思っていると、

かおりが、満面の笑みで答えた。


「私は、みんなと一緒の高校がいいな!!」


それを聞いた、ななこも、

微笑んだ表情で、言った。


「あたしも〜やっぱり、みんな一緒がいいよね!」


こいつら……適当すぎだろ!

そんな、簡単に決めていいものなのかな?


まぁ、俺も寂しいし一緒の高校行くんですけどね!


そう笑みを浮かべながら、思った時、

ふと金次の顔を、見てみると。


金次が、少し深刻そうな表情で、

座り込み、俯いていたのだった。


「金次……?お前、大丈夫か?」


俺が心配そうに聞くと、金次は、

薄い笑みを浮かべて、言った。


「うん……大丈夫だよ!まぁ、一旦進路は置いといて、この前話した『旅行』の話、しようぜ!!」


「旅行……?そんな話、したっけ?」


俺が不思議そうに聞き返すと、ななことかおりが、

驚愕した表情で、言ったのだった。


「えぇ!?もう行けるの?私とななこ、まだ心の準備出来てないんだけど!!」


「緊張してきた……あたし達、ついに行けるんだ!夢の、旅行に!!」


そんな2人を見た、金次が涙を流し、

嬉しそうな表情で、2人に寄り添い話した。


「ついに……だな!良かったな、念願の旅行に行けて!!俺も、嬉しいよ!!」


「「「金次ーー!!!!」」」


そう話す3人を見て、

俺は、ドン引きしながら言った。


「あの……俺の部屋なのに、部屋の持ち主抜きで話すの、どうなんですか?」


そう話すと、金次が振り向き、

俺に満面の笑みを見せて、説明したのだった。


「健人!お前は幸せもんだな!!今回の旅行は、ものすごく豪華だぞ!!!」


えぇ……と、嫌な予感がしたんだが、

変なのって事は、ないよな……?


俺が、怯えた表情で思っていると。


「今回の旅行の名前は『健人告白大作戦』です!旅行先は『京都』になります!!」


俺は、ブチ切れながら、

金次に対して、声を荒らげた。


「てめぇ、ふざけんじゃねぇよ!!何勝手に、告白させようとしてんだよ!!あと、なんで京都に行くんだよ!」


金次は、不敵な笑みを浮かべて、

俺の肩に手を置き、話した。


「まぁまぁ……落ち着きなよ!京都に行くのは、ラブスポットがあるから行くのと、告白は……」


「お前ら、すっごいイチャイチャしてるじゃん!あんなにイチャイチャしてて、しかも2人に待ってもらってるのに、告白もしないと……?」


そうだよな……あれから1年ちょっと、

待って、もらってるんだよな……


そろそろ、答え出さないとな!!


俺がそう決意して、3人に、

ニヤリと口角を上げ、答えたのだった。


「わかったよ……京都だよな、行くか!!」


その言葉を聞いた、3人が、

ガッツポーズしながら、一斉に叫んだ。


「「「よっしゃ!!!!」」」


俺は金次を少し見て、不安そうな表情で思った。


あの時の、金次の顔、

本当に、大丈夫だったのか……?


♢♢♢


そして帰る時になり、3人が家を出る時。


かおりが、微笑みながら言った。


「それじゃあ、健人ママによろしくね!!」


ななこが、満面の笑みを浮かべて話した。


「ねぇ、健人!!来週の金曜の夜から行くからね!絶対、逃げないでよね?」


「お、おう……行くに決まってるだろ!!」


俺は、少し怯えながら言って、

2人は、帰ったのだった。


「じゃ、俺もそろそろ帰るわ!!また、学校でな!あと、あんまり夜更かししちゃダメよ!!」


そう、嬉しそうな笑みを浮かべる金次に、

俺は、呆れた笑みで言った。


「お前は……おかんかよ!!」


「それと……金次!お前、なんかあっただろ?進路の話から、少し様子がおかしかったから!!」


そう真剣な表情で、金次に聞くと、

金次は、悲しそうな笑みで答えた。


「やっぱりすごいな……健人は、すぐ分かるのか!俺、高校行けないんだよ!!」


俺は少し困惑した表情で、聞き返した。


「高校行けないって……お前の家、金持ちだから学歴とか必要なんじゃ……」


そう聞いた時、金次が作り笑顔で言った。


「俺、親父のお金で新しい事業を立ち上げるんだ。それでこれから、忙しくなるから……これが最後の旅行で」


「中学校卒業したら、忙しくてあんまり遊べないけど、ちょくちょく顔出すから!!じゃあな!」


そう言い放ち、走って家を出たのだった。


俺は玄関で、立ったまま、

不安そうな表情で、思った。


金次……あいつ、大丈夫かな?


♢♢♢


金次は、家まで歩きながら、

涙を流して、呟いた。


「みんなと……別れるの嫌だな。」



次回へ続く!!

次回予告です!


無事(?)に学園祭を終わって、数日が経った頃、いつもの3人と健人の部屋で喋ってた時。


ななこが言った進路の事で、健人は前世で高校に行けなかったし、みんながいる所に行こうとするのだったが、金次が深刻そうな表情で考え込んでいた。


そして、金次が言った『健人告白大作戦』旅行に行く事になったのだった。


帰りの時に、深刻そうな表情をしていた金次にわけを聞くと『高校には行けない』と話す金次!!


いつもの4人の関係はどうなって行くのだろうか!!


次回、第125話『告白大作戦!!』

お楽しみに!!!


皆さん『ブックマーク』と『評価』してない方、

是非ね、是非していただけると、作者が大喜びしてモチベ爆上がりします!!良かったらしてください!!

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