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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第3章 中学校編

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睡眠時間10分?!ってマジすか?

「死んでも……許せよ!!クソガキ!!!!」


ミカヅチはそう叫び、

俺に向かって突進してきて、殴りかかってきた。


『バゴーンッッ!!!』


俺は、両手を前にやり、

ガードの体制を、とったが。


あまりの速さと、威力で、

吹き飛ばされて、しまったのだ。


『ドシャーンッ!!』


「うわぁ……ぐっ!」


俺は巨大な岩に激突して、

痛みを抑えながら、焦った表情で思った。


クソ痛え……今まで戦った奴の中で、

1番強い、あのパンチ顔に食らったら。


確実に、死んでしまう……


そう思っていると、

ミカヅチは、狂気な笑みで近寄ってきた。


「なぁ……冴島健人!!わかっただろ?俺の強さ!!俺は、アルマの双子須之王よりも、遥かに強いぜ?あいつが、力を取り戻してもな!!」


俺はその言葉を聞き、

ミカヅチの前に立ち。


鋭い目つきで、ミカヅチを睨み、

猛スピードで、土下座したのだった。


俺は、地面に頭をつけながら話した。


「本当にすみませんでした!!ミカヅチさん……いや、ミカヅチ様!!!!」


そんな俺を見たミカヅチは、

ドン引きした表情で、答えたのだった。


「お前……プライドとかないのかよ?男って、プライドしかない生き物だろ?なんで、頭下げてんだよ!!」


俺は、頭を上げて、

ミカヅチを見上げながら。


清々しい笑みを、浮かべた表情で言った。


「だって……プライドなんか持ってたって、腹の足しにはなりませんから!」


ミカヅチは、笑いながら俺に話した。


「ははっ!お前は、本当に面白いやつだな!!アルマから聞いた通りのやつだ!」


俺は、不思議そうな顔で聞いた。


「あの……なんでそんなに、強いのに須之王と戦わないんですか?」


そう話す俺を見て、

ミカヅチは、真顔で答えたのだった。


「いやめんどくさいやん……なんで、人間のために俺様が、動かないといけないんだよ!」


えぇ……嘘でしょ?

アルマ様の、一応部下だよね。


めんどくさいって……マジすか?


そう唖然とした顔をしながらも、

俺は、ミカヅチに聞き返した。


「じゃあ……なんで、俺を鍛えてくれるんですか?俺も一応、人間ですよ?」


ミカヅチは、不気味な笑みを浮かべて言った。


「だって……お前みたいなガキ、分からせるの俺様大好物だからよ!!」


「ははは……聞かなきゃ良かった。」


俺は、薄い笑みでそう呟いたのだった。


♢♢♢


そして俺とミカヅチは、

場所変えて、村にある家の中に入ったのだった。


その家は、他の家とは少し違い、

他より、綺麗ではなかったのだった。


その家の中に入り、

椅子に座って、困惑した顔で聞いた。


「なんで……家の中なんですか?外では、ダメな理由が?」


そう聞くと、

ミカヅチは、俺の目の前の椅子に座り。


どこか寂しそうな顔で、答えた。


「この家はな……大昔、俺様と妻が住んでいたんだが、妻が居なくなった今、落ち着いて話せるのが、ここの家の中なんだ!!」


こんな人でも、奥さんいたんだ、

世も末とは、この事を言うんだな!!


不思議な世界だな……


そう思っていると、

ミカヅチが、キレた顔して話した。


「お前な……俺様も、一応心の声は聞こえるからな?気をつけろよ、手が滑って殺すかもだし!!」


「はい……気をつけます。」


俺は、怯えた顔で答えたのだった。


ミカヅチは、真剣な表情で話を切り出してきた。


「それで……?大体は天使の女から聞いたが、学校とやらに行き、修行をしながら魔人のクソ共を倒すんだって?」


俺は、真剣な面持ちで話したのだった。


「はい!住民を守り、修行をつけてもらって、魔人のゴミ共を蹴散らしたいなと思ってます!!」


その言葉を聞いたミカヅチが、

鋭い目つきで睨み、口を開いたのだった。


「お前……甘いんじゃないのか?言いたいことは、分かる!だがな、今のお前じゃそれは全て無理だ」


俺は、負けじと真剣な眼差しで、

ミカヅチを見て、答えたのだった。


「わかってます……ですが、魔人を出現させた原因は俺なんです……俺のせいで、関係の無い人々が死ぬのは嫌です!!」


『パンッ!!!』


『ビシャッ!!』


そう言うと、

ミカヅチは水が入ったコップを、俺に投げて。


怒りに満ちた表情で、声を荒らげた。


「いい加減にしろ!!次、俺様の前でふざけた事を抜かしたら、お前を殺すからな!!!」


俺は、ミカヅチの顔を見て、

立ち上がり、唇をかみしめて。


涙を流しながら、叫んだ。


「何がいけないんだよ!!こんなクソみたいなことで、関係の無い人達が死ぬのが、ダメな事なのかよ!なぁ、答えてくれよ……俺は、どうすればいいんだよ!!!」


そう叫ぶと、

ミカヅチは、深刻そうな面持ちで答えた。


「その通りだよ……クソみたいな事で、人達が死んで、お前まで巻き込まれて、どうすればいいか分からねぇよな……」


「だがな……お前が、自分のせいだって思う事自体が間違いだ!!確かに、お前が時をかけたのが原因だけど、それをやったのはあの、馬鹿アルマだ!」


「あいつが、ほぼ悪い!!あとは、クソガキの須之王が悪い!!全部、あのクソ兄弟が悪い!!」


この人……めっちゃ言うやん、

え、一応部下だよね???


俺は、少し引きながらも、

涙を拭き、頭を下げて言った。


「お願いです……やらせてください!!アルマ様が悪いってのも、分かるんですけど……俺、タイムリープしてもらったんです!!その恩返しがしたい」


「だから……お願いします!!こんな俺でも、修行をしてください!!!」


そう言うと、ミカヅチは頭を掻きながら、

微笑んだ顔で、話した。


「わかったよ……修行つけてやるよ!!」


俺はそう聞いて、

満面の笑みを浮かべたのだった。


ミカヅチは、不敵な笑みで口を開いた。


「だが!!お前には、厳しい試練を受けてもらう!とりあえず……そうだな!」


「学校終わり、修行して魔人退治だから、お前の休みは10分あれば十分だろ!!」


「じゅ……10分?!それは、さすがに……」


俺は、驚愕した顔で言うと、

ミカヅチは、ゴミを見るような目で言った。


「あぁ?やれない訳ないもんな?やれるよな!!どうなんだよ?」


俺は、真顔で答えたのだった。


「はい、やります。」


こうして、

俺のハードスケジュールが出来上がったのだった。


♢♢♢


そして、俺が現世に帰ったあと、

ミカヅチは、アルマが居る天界へ行き。


呆れた表情で、ミカヅチが、

アルマに、話したのだった。


「お前なぁ……めんどくさい事、俺様に押し付けんなよ!なんで、俺様が健人にキレなきゃいけないんだよ!!」


そう話すと、

アルマは、悲しそうな笑みで答えた。


「本当にすまないね……僕も、言いたいんだけど!あの子に嫌われたくないし、自分のせいって思ってる健人くんを見るのが、辛くてね!!」


ミカヅチは、微笑んだ顔で言ったのだった。


「そっか……まぁ、何となく分かるな!健人は根はいい奴だから、嫌われたくないのは……だけど、それに俺を使うなよ!!本当に、お前の父ちゃんそっくりで嫌になるわ!!!」


「いや〜そんなに褒めるなよ!照れちゃうな!」


「褒めてねぇよ!!バカ男!」


そう話していると、

アルマが、満面の笑みで話した。


「それじゃあ……よろしくね!健人くんのこと!」


「……はぁ、わかったよ!あいつの事は、俺に任せて謝罪文でも書いてろ!アホアルマ!!」


呆れながらも、

笑みを浮かべて、そう話すミカヅチだった。



次回へ続く!!

【次回&作者からの報告!!】


最後までお読みいただき、ありがとうございます!!


最強の神ミカヅチの一撃に、まさかの「音速土下座」で応じる健人!そして、関係のない人を巻き込みたくないと話す健人に、ミカヅチが見せた不器用すぎる優しさ。


そして現世に帰った健人の裏で、天界で繰り広げられるアルマ様とミカヅチの秘密の会話。

健人を託されたミカヅチの特訓とは、一体どんなものなのか!?


次回、第116話『最強への道』

お楽しみに!!


『作者からのお願い!!』


「健人の音速土下座はおもろい!」「ミカヅチめっちゃ優しい!!」と思った方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして、モチベを爆アゲしてください!!

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