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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第3章 中学校編

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覚悟を決めるってマジすか?

そして次の日の朝、

俺は布団にくるまりながら、考えていた。


もう、朝か……

ほんの少しだけしか、眠れなかったな。


四天王の中で、今の須之王より強い男か……

無理だな!!でも、住民を見捨てて修行か。


でも、その男には勝てないし、

修行に行ったら、住民守れる人居ない。


これまで、400人以上が魔人にやられてるのに、

どれだけ……被害者、増えるんだよ。


やばい……考えすぎて、多分ハゲる!!

一旦、考えるのやめるか。


俺はそう思いながら、

学校へと、向かったのだった。


♢♢♢


そして学校にて、

俺は、無理に笑顔を作り教室へ入った。


「あ、健人くんだ!!おはよう!」


「おう……おはよう!」


俺は、挨拶をしたあと、

席に座り、窓を眺めたのだった。


あ、やばい……今みんなに会うと、

「この子も、死んじゃうのかな」って。


思ってしまう!!ダメだ……何も考えるな、

頼むから……誰も、話しかけないでくれ!!


俺は、頭を抱えながら、

そう、考えていた時だった。


俺の事を、心配そうに見ていた、

金次が、不安そうな顔で聞いてきた。


「なぁ……健人?お前、今日様子おかしいぞ?」


俺は、金次の方を振り向き、

目がガンギマリになりながら。


不気味な笑みで、答えたのだった。


「大丈夫だ……何も、ないから!安心してくれ!!へへへ……へへ」


全力で作り笑みを作ったら、

金次がため息を吐き、呆れた顔していった。


「……はぁ、お前分かりやすすぎる!とりあえず、少しついてこい!!」


そう言って、

俺の手を引きながら、教室を出たのだった。


♢♢♢


そして俺と金次は、

今は、使ってない部屋に入ったのだった。


俺は、薄い笑みで金次に話しかけた。


「なぁ……金次!もうすぐ、朝のホームルーム始まるけど、行かなくていいのか?」


金次は、真剣な顔して、

俺の肩を掴み、答えたのだった。


「そんな事どうでもいい!!幼稚園から、中学1年までずっと、一緒だったから分かる!!お前、何隠してんだよ!」


俺はその言葉を聞き、

顔を俯かせて、口を噛み締め呟いた。


「何もねぇよ……」


金次が、そんな俺を見て、

悔しそうな顔して、話したのだった。


「俺や、ななこや、かおりにはタイムリープした事も、全て話したのに……話せないのか?」


俺は、悲しそうな目で何も言わずに、

下を向いていると。


金次は、寂しそうな顔して言った。


「分かった……もう大丈夫だ、悪かったお前に無理に聞こうとして、ホームルーム行くぞ!」


『ガラ……』


そう言いながら、ドアを少し開けて、

金次が、部屋を出ようとした時。


俺は、悲痛な表情を浮かべて口を開いた。


「地獄から……四天王が来ててさ、その四天王の1人が、俺より強いって天使に言われて、修行する事になったんだけど……」


金次は振り返り、不安そうな顔して俺を見た。


「修行してる間さ……クニオスとアビスがやられたから、誰も住民を守るやつが居なくて……」


「修行しないと、俺はそいつに勝てないし、修行に行ったら、住民が危険な目に遭うし……」


俺はそう言って、

金次の方に振り向き、悲しそうな笑みで言った。


「俺……どうすればいいかな?」


そう言うと、

金次が、胸を締め付けられる表情で喋った。


「それは……辛かったな、お前はすごいよ。」


そう言った後、

金次は、真剣な顔して切り出した。


「だが、お前が悩んでる事には、答えはないと思う!」


俺は、苦しそうな顔して呟いた。


「そうだよな……」


金次は俺の顔を見て、優しい笑みで言った。


「多分……お前は、どっちも選ぼうとしてるよな?俺は、それでいいと思う!」


「お前何言って……どっちも選ぶ事なんて」


俺が、困惑した顔で口を開くと、

金次は、満面の笑みで答えた。


「できない!!なんて……誰が決めたんだよ!あるかもしれないし、ないかもしれない、そんなの分からないけど、あるって思って考え続けろ!!」


「そうやって……いつまでも、落ち込んでいたってなんにもできないし、何も決められない!!」


「お前には、俺がいる!ななこやかおりもいる!シャドウ……は犬だけどいる!!俺たちも、一緒に考えてやるよ!!」


俺は、少し安心した笑みを浮かべて言った。


「金次……お前、ありがとう……な?」


『バーンッ!!!』


「ぶふぁ……!!」


俺が話してる最中に、

部屋の扉が、倒れてきて金次が下敷きになった。


そこから、ななことかおりが金次を踏んで、

俺に、駆け寄ってきた。


「「健人ーーー!!!!」」


『パンッ!』


そう言いながら、抱きついて来たのだった。


俺は、困惑した顔で2人に聞いた。


「どうしたんだよ……2人共!!」


ななこは、目に涙を浮かべて言った。


「健人!!1人で抱え込まないで……あたし達を頼ってよ、お願いだから……」


俺は、嬉しそうな顔で呟いた。


「ななこ……すまなかったな」


かおりも、少し涙を流しながら話した。


「健人が、助けてくれた分……私達も健人の、助けになりたいから!!なんでも言って?ムラついたら私たち呼ぶとか、殴りたくなったら私たち呼ぶとか」


「かおり……!!俺の事、なんだと思ってるんだ……?」


俺が、笑みを浮かべて言うと、

かおりは、真顔で答えた。


「健人の事『変態沼らせダメ女製造機』だと思ってる……」


俺……もうちょい、ちゃんとしようかな。


そう思っていると、

金次が、ボロボロになりながら。


微笑みながら、話したのだった。


「健人……分かっただろ?俺たちがいる!!」


俺は、嬉しそうな笑みで口を開いた。


「あぁ……ありがとうな!お前ら!!」


その言葉を聞いたみんなは、

満面の笑みで、俺を見ていたのだった。


金次が、不敵な笑みで話した。


「それじゃあ……お前ら、みんなで解決策見つけるぞーー!!!」


俺たちは、楽しげな笑みで片手を上げて、

一斉に、答えたのだった。


「「「おぉーーー!!!!」」」


「ワオーーーン!!」


「ワオーン……?って、なんでお前がここにいるんだよ!シャドウ!!!」


俺は、驚愕しながら言うと、

楽しそうな顔で、シャドウがいたのだった。


♢♢♢


それから数日が経ち、

部屋で、休んでいた時だった。


『ガチャッ!』


部屋の扉が開いて、

そこから、天使がやってきたのだった。


俺は、呆れた顔で話しかけた。


「お前……来る方法、バラバラすぎるだろ!!」


そう話すと、

天使は、満面の笑みで言った。


「いや〜バリエーション、いっぱいあった方がいいかなって、思ってさ!!」


俺は、笑みを浮かべ呟いた。


「なんだよ……それ!」


天使は、微笑みながら聞いてきたのだった。


「決まったか……?何するか!」


俺は、不敵な笑みを浮かべて答えた。


「俺は……住民を見殺しにはできない!!でも、修行はしたい!」


「だから……その最強の男とは戦わないからさ!残りの四天王と今いる全ての魔人を一匹残らず殺させて欲しい!!」


天使は、不思議そうな顔で聞き返した。


「それじゃあ……どうするんだよ?修行しないのか?」


俺は、狂気的な笑みで話した。


「いや、修行の量を減らすだけだ!全ての魔人を殺し切るまではな……!!!」


天使は、口角を上げてにやけながら言った。


「いいのか……?休む暇なんて、ないけど?」


「あぁ!そんなの要らねぇ……俺、身体能力持ちなんでね!!」


俺は、負けじとニヤケ面で言ったのだった。



次回へ続く!!

【次回&作者からの報告!!】


最後までお読みいただき、ありがとうございます!!


一人で地獄のような2択で頭を抱えていた健人。しかし、金次、ななこ、かおり、そして魔犬・シャドウという最高の仲間が、その孤独な心を救ってくれて。


『変態沼らせダメ女製造機』という、かおりからの衝撃的な称号をもらいつつも、健人が天使に突きつけた答えとは……


「最強の男とは戦わないからさ!残りの四天王と今いる全ての魔人を一匹残らず殺させて欲しい!!」


二択をぶち破り、すべての魔人を狩り尽くすという狂気的な強行軍を選んだ健人!休む暇すらない過酷な戦いが、幕を開ける!!


身体能力持ちの健人は、果たして全ての魔人を殺し切ることができるのか!?


次回、第114話『殺戮の中学生、そして新たな神』お楽しみに!!


『作者からのお願い!!』


「金次が扉の下敷きになったの草」「最高の仲間持ってよかったな!!」と思った方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして、作者のモチベを爆アゲしてください!

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