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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第3章 中学校編

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健人の揺らぐ気持ちってマジすか?

俺は、金次のリムジンで送ってもらい、

家まで、帰ってきたのだった。


「じゃあな、金次!!」


俺は、リムジンに乗ってる金次に、

手を振り、家の中に入った。


♢♢♢


そして、家の玄関にて。


俺は、頭を抱えて悩んでいた。


最悪だ……引き取るって言ったけど、

シャドウの事言ったら、腰抜かすだろうな。


犬は、飼いたいって話してたけど、

その犬が……角が2本生えた。


魔犬って聞いたら、絶対やばいだろうな。


そう思っていた時、

母さんが、玄関にやってきて。


不思議そうな顔で、話してきた。


「あら、おかえり……!!なんで、玄関にずっと居るの?」


俺は急いで、シャドウを手で抱きかかえ隠し、

作り笑顔で、母さんに答えた。


「い、いや〜ここの玄関、ちょっと掃除しようかな〜って思ってさ!」


そう言うと、母さんは一瞬真顔になり、

満面の笑みを浮かべて、言った。


「そっかそっか……それでさ、健人!後ろの子犬は何かな……?」


あぁ……終わった。


俺は、恐る恐る後ろで、

手で抱きかかえてる、シャドウを目の前に出し。


怯えた顔で、話したのだった。


「あの……この子なんだけど、森の中で仲間に、いじめられてるのを助けて、拾ったんだけど。」


そう話した時、

母さんは、目を輝かせて答えたのだった。


「えーーー!!!可愛い!!角生えてるし、凄い特殊な犬なのね!」


え……特殊な犬???

この人、天然にも程があるでしょ!!


そう思っていた時、

母さんは、シャドウの匂いを嗅ぎ。


シャドウを見て、微笑んだ顔で言った。


「よし!!この子、匂いが臭いからお風呂に入れて、あげましょう!!」


俺は、困惑した顔で聞いた。


「え……?飼ってもいいの?」


母さんは、笑みを浮かべて答えた。


「当たり前でしょ!!全部、お父さんのお金で生活してるから、あの人のお小遣い減らせばいいし!」


お父さん……ごめん、

犠牲に、なってくれ!!


「それじゃ、お風呂に行きましょうね!『ダイヤモンド・シャンデリアちゃん』!!」


「いや、母さん!!その子、シャドウだから!!」


俺は、焦りながらそう言ったのだった。


♢♢♢


そして、自分の部屋でゆっくりして、

嬉しそうな笑みで、シャドウに話しかけた。


「お前……すげぇ、毛並み綺麗なんだな!!」


そう言いながら、

シャドウに、顔を埋めていたら。


『コンコンッ!』


いきなり、部屋の窓を叩かれて、

窓の方を見てみると。


天使が、飛んで居たのだった。


どうしたんだ……?

いきなり、もう夜だぞ?


俺は、困惑しながらも、

窓を開けて、天使を部屋に入れたのだった。


部屋に入った天使は、

真剣な表情で、話しかけてきた。


「健人……!夜遅くに、すまん!話があって来たんだ!!」


俺は、呆れた顔で聞いたのだった。


「お前……いつも急だよな!!別に、いいけどさ!今日は、なんの用だよ!!」


そう聞くと、

天使は、深刻そうな顔で答えた。


「今日の朝に、アビスとクニオスが地獄の、四天王の3人に、やられてしまった。」


その言葉を聞き、

俺は、焦った顔して言った。


「それで2人は、大丈夫なのかよ!!」


天使は、悲しい目をして話した。


「命は取り留めたが、まだ意識は戻っていない!我でも、完璧には治せないぐらい、傷が深くて……」


俺は、安心した顔をした後、

真剣な眼差しで、口を開いた。


「生きててよかった……でも、2人がやられたって事は、魔人退治はどうすればいい?」


天使は、引き締まった顔して喋った。


「それなんだが……今までは、アビスとクニオスがやってくれてたが、今は出来るやつがいない!」


「それだったら、俺やるよ!学校終わったら、どうせ暇だし!」


俺が、薄い笑みで答えると、

天使は、暗い顔をして話したのだった。


「いや、それはダメだ!!お前には、学校終わりに修行してもらう!」


俺は、驚愕した表情をして天使に言った。


「何言ってるんだよ!!俺がしなきゃ、誰も出来るやついないだろ!!!」


天使は、俯きながら声を震わせ答えた。


「分かってるよ……わかってるけど、今のお前じゃ四天王には、勝てない!!」


「で、でも……アルマ様が、四天王には勝てるって!俺だったら、勝てるって言ってたんだぞ!!」


そう焦りながら言うと、

天使は、顔を曇らせて話した。


「他の、四天王には勝てる……だが、1人を覗いてだがな」


「1人を……覗いって?」


「四天王の中で、1番強い男がいる……その男は、力を失ってる須之王よりも、強い気をしてるんだ」


俺はその言葉を聞いて、

唖然とした顔で、思ったのだった。


須之王より……強いって、

俺でも、負けたっていうのに。


どうすればいいんだ……

俺は、戦っても負けてしまうし。


修行をしても、関係の無い住民が、

殺されてしまう、どうしたら。


俺が、深刻そうな顔で思っていると、

天使は、真剣な顔して言った。


「一応……お前の家族や友人は、お前も知ってる我と同じ天使族の、ネルが守ってくれるが、他の住民には……すまないが、何も出来ない!」


俺は悲しい目をして、俯いていると、

天使は、優しい顔で話したのだった。


「多分……今は決めれないと思うから、数日考えておいてくれ!それまでは、ネルが見回りするから!!」


そう言って、天界に帰ろうとした時、

天使は、心配そうな顔で喋った。


「それと……行く前に、今回の一件と住民に何もできないことは、お前のせいじゃないからな!それだけ、最後に言いときたかった、それじゃあな!!」


そう言い放ち、帰ったのだった。


俺は、目から涙を浮かべて、

俯きながら、ベッドに座っていたのだった。


「くぅーん……」


シャドウは、

心配そうに、俺の頬を舐めていたのだった。



次回へ続く!!

【作者からの報告&次回予告!!】


最後までお読みいただき、ありがとうございます!!


健人は金次のリムジンで送ってもらい、角の生えた魔犬・シャドウをお母さんの天然とお父さんのお小遣い犠牲で無事に引き取ったのだが、

アビスとクニオスは、四天王3人にやられて意識不明の重体に陥っていた!


急いで駆けつけた天使から「今のお前じゃ四天王には勝てない」と告げられ、修行を突きつけられた健人。


しかし、自分が修行している間にも無関係な住民が犠牲になってしまうという、最悪の局面に!


天使の「お前のせいじゃない」という不器用な優しさ、そして一人ベッドで涙を浮かべる健人だったが……


果たして、健人はこれからどうなるのか!?


次回、第113話『覚悟を決める』

お楽しみに!!


『作者からのお願い!!』


「母さんの名前のセンス、やばい!」「健人の涙を浮かべてるの、切ない」と思った方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベを爆アゲしてください!

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