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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第3章 中学校編

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新たな仲間ってマジすか?

そして子犬の首を持ち、

俺は、冷徹な目で口を開いた。


「こいつは、ここで……」


そう言い、

子犬を、抱き抱えて話そうとした時。


ななこが、悲しい目をして言った。


「ダメ……やめて、健人!!その子は……」


そう話すななこに、

かおりは、唇をかみしめて。


ななこに抱きつき、寂しそうな顔で答えた。


「ダメだよ……ななこ!その子犬は、普通の犬じゃないんだから!!」


そう言って、

2人で、抱きつきながら涙を流していた。


俺は、真剣な表情で子犬を見て話した。


「この犬は……ここに、放置してたら多分死ぬから!持って帰るぞ!!」


そう言い放ち、テントまで走ったのだった。


ななこと、かおりは唖然とした表情で呟いた。


「「え……?」」


♢♢♢


俺は、子犬をテントに連れて帰り、

子犬を見つめながら、悩んでいたのだった。


この犬、魔物だよな……

しかも、角も2本短いけど生えてるし。


だけど……この子犬、あの魔物の犬と何かが違う。


そう考えていた時だった、

俺の脳内で、天使から話しかけられた。


「健人、今平気か?」


俺は、少し困惑しながら聞いた。


「別に……いいけど、どうしたんだよ!!」


そう聞くと、

天使は、深刻そうな声で話した。


「その犬の事なんだが……その犬は『魔犬』と、言って地獄から来た、魔物だ!!」


俺は、困り果てた表情をして、脳内で答えた。


「やっぱり……そうだよな!!この犬、どうすればいいと思う?殺すしか……ないのかな。」


俺が、寂しそうな声で言うと、

天使が、優しい声で話した。


「いや!殺す必要はないぞ……!!逆に、その犬を殺したら、大損するからな!」


俺は、不思議そうに聞き返した。


「大損……?この犬って、なにか特別なの?」


天使は、嬉しそうな声で説明したのだった。


「その犬は……我が見た中で、トップレベルの強さを持っている!!だから、あそこにいた魔犬のボスから、いじめられていたんだ!!」


「自分の地位を、取られないためにな!!でも、その犬を引き取ったことで、そいつはお前の事をボスとみなして、お前に従う!!」


俺はその言葉を聞き、

魔犬の子犬を、見た時だった。


その子犬は、俺の顔を見て。


「キャンッ!!」


嬉しそうな笑みで、吠えたのだった。


俺は、微笑んだ顔で、

脳内で話しかける、天使に言った。


「この犬……俺が引き取るぜ!!」


天使は、安心した声で答えた。


「わかった!それじゃ、よろしくな!」


そう言って、去ろうとする天使に、

俺は、焦りながら引き止めて話した。


「ちょっと待ってくれ!!あの時、四天王との戦いの時、お前俺の事治療しただろ?なんで、家直さなかったんだよ!!いつもなら、直すのに……」


そう話したが、

なんの応答も、なかったのだった。


俺は、怒りを抑えて、

震えながら、叫んだのだった。


「なんで……なんで行ってしまうんだよ!!バカ天使ーーー!!!!」


♢♢♢


そして、天界にいた天使が、

俺をモニターで見て、微笑んだ顔で呟いた。


「そんなの……言うわけないじゃん、バカ健人。」


♢♢♢


テントがある場所に、

金次と、ななこと、かおりが来て。


さっきの、天使との会話を話して、

子犬を3人で見つめながら、話した。


かおりは、真剣な眼差しで子犬を見て言った。


「それで……?この子の名前、どうするよ?」


ななこは、すました顔で子犬を見て答えた。


「この子犬の名前なら、もう決めてある!『ダークネス・ドリアン』で、どうだ?」


金次が、嘲笑した顔で話した。


「そんな名じゃ、このわんころが可哀想だろ?」


その言葉を聞いた、

ななこがブチ切れた顔で言った。


「あぁ?なんだと……てめぇ!!」


金次は、余裕そうな笑みで答えたのだった。


「この、わんころの名前は『ゴールデン・マネー・ボッチャマ』で、いいんじゃないか?」


その名前を聞いた、

ななこが、呆れた顔で話した。


「お前……あたしの事、言えないじゃないか!全く、変なセンスしてるわ!」


「なんだとおめぇ……!!俺の名前の方が、いいに決まってるだろ?」


「あたしの方が、100倍マシだね!!」


そう、言い合いしていた2人を見て、

俺が、真顔で提案したのだった。


「それじゃさ!2人の意見を混ぜて『ダークネス・ボッチャマ』で、いいんじゃない?」


その名を聞いた、

2人は、満面な笑みで答えた。


「「それ……めっちゃいいじゃん!!」」


その会話を聞いていた、

子犬は、怯えた顔で吠えた。


「キャ、キャウン……キャン!!」


犬語にすると、

(こいつらのセンス、終わりすぎてるだろ?!なんで、この人間達に拾われてしまったんだ!!)


そう吠えていた時だった。


かおりが、子犬の顔を見て、

微笑みんだ顔で、言ったのだった。


「この子の名前『シャドウ』は、どうかな?」


俺たちはその名前を聞いて、

笑みを浮かべて、言ったのだった。


「「それ……採用!!!」」


こうして、この子犬の名前が決まったのだった。


子犬は、その名を聞いて大喜びした。


「ワオーーーン!!!!」


ななこは、そんな子犬を見て、

にやりと笑みを浮かべて、話した。


「気に入ったの?もし、その名前に飽きたら『ダークネス・ボッチャマ』に、してあげるね!」


子犬は、真顔になり。


(絶対……嫌だ!!!)


そう思ったのだった。


♢♢♢


そして……テントの設営を終わらせた俺たちは。


ご飯を食べて、寝る時間になった時、

俺は、1人で外に出て夜景を見ていた。


いい景色だな……!!

この旅、一時はどうなるかと、思ったけど。


すげぇ……楽しかったなぁ!!


そう笑みを浮かべて、思っていると。


金次が、隣にやってきて、

微笑みながら、聞いてきた。


「なぁ、健人!!お前……本当は、あの子犬のこと最初、どうするつもりだったんだ?」


俺は、そう聞かれて、

不敵な笑みをして、答えたのだった。


「知ってるんだろ?俺が、あの子犬を殺そうとした事なんて、それと殺さない理由もね!!」


金次は、優しい笑みで言った。


「あぁ……遠くから見ていたけど、お前の顔を見て全部わかった!殺そうとしたけど、ななことかおりの顔を見て、辞めたって!」


そう、2人で話していると、

子犬が、テントの中からその会話を聞き。


寝転びながら、思ったのだった。


(よかった……この人間に、拾われて!)



次回へ続く!!

【作者からの報告&次回予告!!】


最後までお読みいただき、ありがとうございます!!


冷徹な目を向けながらも、ななことかおりの涙を見て子犬を救う選択をした健人!

脳内での天使との会話によって、子犬が「魔犬のエリート」であることが判明し、頼もしい仲間『シャドウ』として迎え入れた。


ななこと金次の壊滅的なネーミングセンスをかおりが救い、ピンチを逃れたシャドウ。


キャンプの夜、金次と健人が語り合う中、テントの中でぬくぬくと眠るシャドウは、この優しい人間に拾われた幸せを噛みしめるのだった。


次回、第111話『アビスとクニオスのピンチ』

お楽しみに!!


『作者からのお願い!!』


「シャドウ……良かったな!!」「健人、2人のこと好きすぎ!!」と思った方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベを爆アゲしてください!

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