魔犬出現ってマジすか?
俺たちは、リムジンから降りて、
森で、キャンプする事になったのだった。
俺は、驚いた顔して思った。
なんで……森にいるんだよ!!
ホテルか旅館で、休めると思ったのに。
最悪だ、トラブルしか起きない気がする。
そう思っていた時、
金次が笑みを浮かべて、俺たちに話しかけた。
「はーい、お前ら!!キャンプするぞーー!!」
かおりと、ななこが満面の笑みで答えた。
「「おぉー!!!」」
そうハモリながら言った。
もう……来たからには、やるしかないな!!
落ち込んでても、仕方がない。
俺そう、心の中で覚悟を決めて、
真剣な表情で、金次に聞いたのだった。
「それでさ……金次、キャンプ用品は何があるんだ?もしかして……ないとか?!」
そう聞くと、
金次は、微笑んだ顔で答えた。
「さすがに……それは無いだろ!キャンプ用品はな『テント2つ』『BBQコンロ』『食材』だ!!」
俺は、安心した表情で話した。
「よかった……それだけ、揃っていたら問題ないな……って、テント2つってどういうことだよ!」
俺は、困惑した顔で聞き返すと、
金次は、不気味な笑みで言ったのだった。
「1つのテントは、俺が使い!もう1つはお前と、ななことかおり専用の、テントだな!!でかいから安心だぞ!!」
『安心だぞ!』じゃねぇよ!!
どんなに。でかくてもな。
男女三人で、寝泊まり出来るわけないだろ!!
心の中で、ブチ切れながら叫んだ。
俺が、驚愕した顔をしていると、
金次が、笑を浮かべながら口を開いた。
「とりあえず……役割分担するぞ!!料理係ななことかおり!!テントの設営、俺と健人!それじゃあ、『恋のハネムーンキャンプ開始』!!」
こうして……キャンプが、始まったのだった。
俺は、1人でキャンプを設営していた時。
疲れ果てた顔で、考えていた。
まじで……どうすればいい、
3人で、テントに寝るって……
絶対、無理に決まってる!!
童貞じゃなくても、無理だろこんなの!!
そう考えていた時、
森の奥から、悲鳴が聞こえてきたのだった。
俺は、その悲鳴を聞いて、
焦った顔で、話したのだった。
「あの声って……かおりか?!」
金次も、驚愕した顔で言った。
「どうする、健人!!どこにいるか、分かるか?」
この森での、身体能力での捜索は、
難しい……あれを、やってみるか!!
やり方は分からないけど、一か八かで。
そう不安そうな顔で、思いながら、
目を閉じて、深く息を吐き。
思いっきり鼻で吸った。
吸った瞬間、かおりとななこの香りがして、
その場所には、獣の香りもしたのだった。
俺は、2人の場所が分かり、
目を開けて、猛スピードで向かったのだった。
♢♢♢
俺は、かおりとななこの場所に、
爆速で向かい、2人の場所に着いたのだった。
俺は、焦った表情で話しかけた。
「大丈夫か!!ななこ!かおり!!」
そう話しかけると、
かおりが、怯えた顔で答えた。
「健人……!助けて、この動物何かが……おかしいの!!」
何かが……おかしいって、
何言ってるんだ……?
俺は、困惑した表情で、
2人が、見ていた所を見ると。
俺は、驚いた顔で呟いたのだった。
「なんだよ……これ、こいつらって魔人の仲間なのか?」
俺たちの前にいた獣は、
頭に、2本の角が生えてて。
口から、黒い煙を出している、
黒い毛並みの犬の形をした、魔物が。
3匹いたのだった。
俺は、不安そうな顔で2人に聞いた。
「なんで……こんな奴らが、ここにいるんだ?」
そう聞くと、
ななこが、強ばった顔で答えたのだった。
「分からない……だけど、ここでこいつらが、この子犬をいじめてて、それを助けたら敵対された!!」
子犬を助けた……って、
抱き抱えている、その人形みたいなやつか!!
その子犬は、ななこが、
抱き抱えていて、その子犬にも。
角が、生えていたのだった。
『ビャオォォオオンッ!!!』
1匹の、魔物が俺たちを見て、
叫びながら、ゆっくりと近寄ってきた。
俺は、その犬を見て、
鋭い目つきをして、思ったのだった。
この魔物……敵意がないように振舞ってるが、
思いっきり、殺意を持っていやがる!!
犬は、傷つけたくないが……
仕方がない、生きるためだ!!
そう思いながら、
俺が、戦闘態勢に入った時だった。
『ビャァァァアアアン!!!』
そう叫びながら、飛びかかって来たのきた。
『ガシッ!!』
俺は飛びかかってきた、犬の口を掴み、
真剣な眼差しで。
「すまん……死んでくれ!!」
『バシュンッ!!』
そう言いながら、
強烈な拳で、魔物を吹き飛ばしたのだった。
俺は、殺意を持った目で、
話したのだった。
「今……ここで、死にたくないなら、消え失せろ」
鋭い眼光で言うと、
魔物たちは、森の奥に逃げたのだった。
えぇ……めっちゃ素直じゃん!!
俺って、もしかして……覇王色持ちなのか?!
そう思いながら、魔物の子犬を見つめて、
ななこの元へ、近づいて。
俺は、ななこが抱き抱えている、
子犬に近づき、手を伸ばしたのだった。
そして子犬の首を持ち、
俺は、冷徹な目で口を開いた。
「こいつは、ここで……」
次回へ続く!!
【作者からの報告&次回予告!!】
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
金次の強欲すぎるテント割りに絶望しつつも、森の奥からの悲鳴に『五感の嗅覚の強化』を一か八かで発動させて爆速で駆けつけた健人!
そこで出会ったのは、頭に角を生やした凶暴な魔犬の群れだった!
ななこが助けた謎の「角付きの子犬」を巡り、1匹を瞬殺して群れを退けた健人だったが、
子犬に冷徹な目を向ける健人は、果たしてこの子犬をどうするのだろうか……!?
次回、第110話『新たな仲間』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
「健人の五感役に立つ!!」「最後の子犬への冷徹な目線、怖い!」と思った方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベを爆アゲしてください!




