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クズニート、時をかける。 〜後悔だらけの人生を書き換えるはずが、時空の歪みで大変な事になってしまった件〜  作者: クズ神そら
第1章 赤ちゃん編

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人質ってマジすか?

次の日、チューリップ組での昨日の事についての話し合いで…


「それで……どうします?」


「うーん…ボスの座から引き下ろすか〜……」


「てか、桜庭かおりってそんなやつだったんですね、もっと怖いイメージ持ってたんですけど…」


チューリップ組の全員が…悩んでる時、ななこさんがニヤリと笑った……


「あたしに、いい考えがある」


「いい考え?」


いい考えってなんだろ…なんか怖い、でも赤ちゃんだからそんなやばいことはしないはず……


「その考えとは……題してさくら組のボス桜庭かおり拉致計画!」


は?!無理無理!何言ってんのこの人?


「でもそれは……」


「さすがに……」


そうだよな皆…やりすぎだよな!!


「いい考えすぎますよ〜姉貴!」


ん?


「さすがですね、姉貴!これで万事解決ですね!」


そうだった……こいつら全員「バカ」だった!!!


「で、でも…拉致した後どうするんですか?さすがに拉致だけって…なんの解決も…」


「ん?それはな……………」


え?それはな、で止まってるけど…考えてなかった事は無いよな…


「まぁ、その…それはだな……あとはどうにかなる!あたしには分かるんだよ……」


あたしには分かるんだよ……じゃねぇよ!!

絶対何も考えてないやん!


「姉貴……流石です!!!」


「これぞ、女の中の女!かっこいいです!」


こいつら…ななこさんへの信頼度高すぎだろ!


「ま、まぁな…お前ら!大舟に乗ったつもりでいてくれ!」


いや、泥舟だろ!どう考えても!一瞬で沈むわ!


「で…でも」


不安そうな健人の手を掴み、ななこさんが……


「健人!!仲間を信じろ!あたし達はこれまで、過酷な困難でも立ち向かっただろ?」


「怖いのは分かる、俺達だって怖い……でもな皆が居るから立ち上がれる、みんなが居るから立ち向かえる!それが仲間だろ!」


「み、みんな……」


イヤ、ソレハ……ムリナンジャナイカナ…

ナカマデモ、ゲンドッテモノガアルヨネ……


まぁでも、これ最高の思い出になるよな……よし


「分かりました!やりましょう!!」


「よし来た!」


「じゃあ作戦会議だ!!」


先生たち

「凄い盛り上がってるけど、何話してるのかな?」


「さぁ……?」


(※大人には『赤ちゃん語』しか聞こえてません)


さくら組の近くの隅で……


「って事で…そんな事になったから、よろしくかおり!」


「いやいや無理でしょ!なにどうにかなるって、バカなんじゃない?」


「だよね〜」


「いや、だよね〜じゃねぇんだよ!失敗したらどうなるのよ〜」


泣きそうになるかおりに、健人は少し笑みをこぼしながら…


「大丈夫!なんとかするよ!」


「わ、わかった!信じる!自信あるんだもんね!」


「いや、ないが」


「まじで死ね!」


まぁ何とかなるだろ……ってか何とかするしかないよな……。


次回へ続く!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!

ななこの作戦で、不安そうだった健人だったが、いい思い出になると思い決心をついたのだったが、そのせいでめちゃくちゃ不安なかおり、どうなっていくのだろうか……

「続きが気になる!」「面白い!」と思ってくださったら、ぜひ画面下にある【ブックマーク登録】や、【評価の星(★)】をぽちっと押して応援していただけると、執筆の凄まじいモチベーションになります!次回、『ハイハイレース』お楽しみに、それじゃせーのアデュー!

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