さくら組のボスってマジすか?
いや、わけが分からない、なんで居るんだ……
「健人、挨拶しなさい!ごめんね、かおりちゃん
健人起きたばっかりだから…」
「いいのよ、かおりも人見知りが激しいタイプだから……」
「健人、かおりちゃん、ママ達少しお話しするから、2人仲良くね!」
いや仲良くって…昔さくら組の奴がチューリップ組にスパイしてたんだよな……
「ねぇ…あんたさ何者?普通の赤ちゃんでは無いよね?」
いや、全員普通の赤ちゃんでは無いと思います!
「その前に、なんで君がいるの?俺の事ドアの前で見てた子だよね?」
「うん、あの氷結の女王に気に入られてたから気になって…あと私のママとあんたのママ幼なじみだから家に居るの」
「なるほど……」
めっちゃ気まずい……何話せばいいんだ?趣味か?天気の話か?どうすればいいんだよ………
「で?あんた何者?」
「いや〜ただの赤ちゃんですけど……」
「ただの赤ちゃんが、氷結の女王に気に入られるわけないしょ!」
いやあの先生、何やらかしたの?!
「逆に、君は何者なの?さくら組の名札見えたけど」
「私は、『桜庭かおり』一応さくら組のボス」
え、ラスボス来たんだが、いきなり……
「とりあえず、この際あんたが何者かはどうでもいいや…邪魔だから消えて欲しい」
「え?邪魔?俺はお前に何もしてないけど?」
「園内トップを目指してるんでしょ?あんたは他の子達よりも優れてるし、大人びてるだから邪魔なの!」
え、嫌われててめっちゃショックなんだけど……なんか嬉し。
「とりあえず引っ込んでてよ」
彼女の目はものすごく殺気を放っていた……でも俺はチューリップ組のみんなと思い出残したいから…
「それは無理だ…俺たちは園内トップを目指すよ……」
悪いな……まぁ分かるよ、中身が35歳で、みんなと違って前世の記憶持ってるやつには敵わないよな…
って、え?彼女の方を見たら…今でも涙がこぼれそうな顔してた……
「ちょっと、待ってくれ……泣くなよ!泣くな…」
「うわぁぁぁ…いいじゃんトップくれたって…」
あぁ泣いてしまった…最悪だ…
「急にボスに選ばれて…ただただ無口ってだけなのに…怖いって言われて…」
「わかったから…泣くな、」
「じゃあトップくれる?」
「いや、無理だろ」
「うわぁぁぁん、いいじゃん、」
全然想像していたやつと違う……めっちゃわがままだ……
「わかった……トップ要らない、」
急すぎに泣き止んだなこの子、でも諦めてくれたか……よかった…
「その代わり、私をボスの座から引き下ろして!」
「え?自分で降りろよ」
「それが出来ないから言ってんの!」
えぇ〜めっちゃめんどくさいやん、まぁここで断ったらまた泣くからな……
「わかった、やるよ」
次回へ続く
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
殺気を放ってた女の子がまさかのさくら組のボス!!その子からボスの座を下ろせだって?今後健人はどうなっていくのだろうか……
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