恋のハネムーン?!ってマジすか?
俺は、次の日学校に登校していた時。
歩きながら、不思議そうな顔で考えていた。
昨日の件……まじでなんだったんだ?
傷は治っていて、家は直ってない。
天使が、直し忘れたとか……?
あの、バカ女だったら有り得そうだけど。
あと……俺の能力強すぎじゃね?!
五感って、あんなに強化されるんだな。
でも、どうやって五感を強化したか、
分からないけど……強いのは確かだ!!
これだったら、四天王とかいう、
カス共を、蹴散らすことができるぜ!!
「へへへ……」
俺は、そう思いながら、
ゲスな笑みを、浮かべていたのだった。
♢♢♢
そして学校へ到着した。
俺は、教室に入り、
椅子に座り、机に顔を埋めていた時だった。
1人の女子クラスメイトから、
照れた表情で、話しかけられた。
「あ、あの……健人くん!ちょっといいかな?」
俺は、顔を見上げて、
その女子に、不思議そうに聞いた。
「どうしたの……?なにか、あったの?」
そう聞くと、
女子は、頬を赤らめながら答えた。
「あのね……健人くん、歴史得意だったじゃん!教えて欲しいな〜って!」
俺は、内心……
いや、トラブルではなかったけど、
めんどくせぇ……だるいわ!!
そう思っていたが、
微笑んだ顔で、女子に話した。
「いいよ!隣、まだ来てないから座って!」
「う、うん……わかった!」
女子は緊張した表情で、
返事をして座ったのだった。
♢♢♢
そしてその、一部始終を見ていた、
かおりと、ななこは不機嫌そうな顔をしていた。
ななこは、ほっぺを膨らませて言った。
「なにあれ……あたし達の事、忘れてないよね!!忘れてなかったら、あんな事しないよね!!!」
その言葉を聞いた、
かおりは、深いため息を吐き。
不貞腐れた顔で、答えたのだった。
「……はぁぁぁ、女の子弄ぶとかいい度胸してるよね!健人は!!どうして……やろうかな。」
そう言いながら、
2人は、殺気を放っていたのだった。
その2人を、後ろから見ていた金次が、
不敵な笑みをして、2人に話しかけた。
「お二人さん!!何、機嫌悪くしてるんですか?」
2人は、金次の方を向き、
怒りに満ちて、鬼の顔をして言った。
「「あぁ?機嫌悪くないんですけど!!」」
そう2人は同時に言って、
金次は、にやりと口角を上げて答えた。
「お二人に……いい話があるんですけど、聞きます?健人の、事なんですけどね!!」
そう言って、
金次は、ななことかおりに耳打ちした。
それを聞いた、
ななことかおりが、満面の笑みで答えた。
「「その話……乗った!!」」
そう、ハモリながら言ったのだった。
♢♢♢
そして俺は、帰りのホームルームが終わり、
帰宅しようと、していた時だった。
俺は、笑みを浮かべて呟いた。
「今日は……何も無く、帰れそうだな!!」
そう呟いた時、
金次が近寄ってきて。
満面の笑みで、話しかけてきたのだった。
「けーんと!お話があるんですけど、いいかな?」
あーあ、フラグ回収早かったな〜!!
俺はそう思い、
作り笑顔で、金次に聞いた。
「どうしたんだい?金次!なにか、俺に用事があるのかい?なんでも、聞くよ!!」
金次は、不気味な笑みをして話した。
「なんでもねぇ……それでは!発表します!!今回の、金次イベントは『恋のハネムーン旅』を、したいと思いまーす!!」
ハハッ!聞くんじゃなかったな!!
本当に、この成金潰したくなってきちゃった。
俺は、不安そうな笑みで聞き返した。
「えーと、恋のハネムーン旅とは?普通の旅とは、何か違うの?」
金次は、嬉しそうな笑みで答えた。
「それはね……ななこちゃんと、かおりちゃんと健人くんには、ラブラブ旅をしてもらおうかなって」
まぁ……わかっていたけど、
ふざけんじゃねぇよ!!!!
俺の、普通の生活を返してくれ。
そう心の中で、叫ぶ健人であった。
次回へ続く!!
【作者からの報告&次回予告!!】
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
四天王を蹴散らして調子に乗っていた健人だったが、クラスの女子に歴史を教えたことで、ななことかおりの怒りを買ってしまう!
そこに目をつけたクズな親友・金次の耳打ちにより、ヒロイン2人もノリノリで謎の計画に同意したのだった。
ホームルーム後、金次の口から理不尽に告げられたのは、健人を巻き込む強制的な『恋のハネムーン旅』の開幕だった!
次回、第108話『健人、灰になる』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
「ななことかおりの嫉妬、可愛い!」「金次は、相変わらずクズだな!!」と思った方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベを爆アゲしてください!




