猛アプローチの2人ってマジすか?
地獄の会議にて、須之王が魔人全員を呼び出した。
手下の1人が、須之王に、
怯えた顔で、話しかけたのだった。
「須之王様……ケイン様が、殺られました。今後、どうなさる……おつもりでしょうか。」
須之王は、その言葉を聞き、
不気味に笑みを浮かべて答えた。
「どうするかって?ケインが、殺られるのは分かっていたけど、あそこまで最強とはねぇ〜」
「まぁ……いいや!あんな雑魚共、用ないし!俺の力分け与えても使えないゴミなんか、要らないからね!!」
『バシュッッ!!』
そう話しながら、
話しかけてきた、手下の頭を切り落とした。
『ズサッ!』
そして、須之王の前に、
4人の魔人が、集結したのだった。
その4人を見て、
須之王は、不敵な笑みをして口を開いた。
「来たな……!!最強の四天王!待っていた、お前らが来るのを、待ちくたびれたぞ!!」
須之王の、前に現れた4人は、
四天王と呼ばれる、逸材だったのだ。
四天王の1人目『ガゼ』は、
細目をして、髪の毛が長く。
いつも、不気味な笑みを浮かべてる男。
四天王の2人目『ドクロ』は、
人間の顔の骨を、仮面にしている。
背中には、大きい鎌を背負っている男。
四天王の3人目『ガロウ』は、
白い髪の毛に、ナイフを振り回す。
ずっと、楽しげな笑みを浮かべる少年。
そして、最後の4人目『ムクロ』は、
四天王の中で1番強くて。
今の須之王でも、勝てない相手、
死んだ者の魂を、操る男。
その4人が、須之王の前に跪き、
須之王は、余裕そうな笑みを浮かべて言った。
「じゃあ……お前たち、狙うはただ1つ。冴島健人を、殺しに行ってくれ!」
4人は、須之王を見ていた目を、
下に向け、跪きながら同時に答えた。
「「「御意」」」
そう、返事をして、
4人は、帰って行ったのだった。
そして4人が帰ったあと、
須之王は、1人でニヤリと笑みを浮かべて、
呟いたのだった。
「頑張ってくれよ……生贄たち!!」
♢♢♢
現世にて、健人は学校へ登校していたのだった。
健人は、険しい顔して考えていた。
かおりも……俺の事好きって、
どうしよう、もし2人選んだら、
二股になってしまうよな……
どうすれば、いいんだよーー!!!
そう考えていると、
金次が、笑みを浮かべて後ろから話しかけてきた。
「よう!!モテモテ健人くん!!」
俺は、今にも漏らしそうな顔して、
苦しそうに言った。
「金次……助けてくれ、俺どうすれば……」
そう言うと、
金次は、笑みを浮かべて答えた。
「かおりの事だろ……?別に、そんな重く考えんなよ!!あいつだって、今すぐ答え欲しいんじゃないんだし!!」
俺は、不安そうな顔で話した。
「答えってよりかは、2人から……好意持たれる事、全然ないし……どうすればいいか、分からなくなってしまったんだよ!」
金次は、不思議そうな顔で言った。
「え……?好意持たれる事ないって……お前、小学生の頃の『ギャル3人組』とかに、モテてただろ!!」
「あいつらは……ネタだろ?ガチでは、ないんじゃないか?」
そう真顔になり言うと、
金次は、ドン引きした顔で答えた。
「お前……マジかよ?鈍感を通り越して、馬鹿だろ?馬鹿か、アホだろ!」
「はぇ?鈍感……?」
俺は、困惑した顔で言ったのだった。
♢♢♢
そう話していると、学校へ到着したのだった。
俺と金次は、靴箱に行き、
シューズに、履き替えた時だった。
目の前から、ななこが満面の笑みで、
勢いよく抱きついて、来たのだった。
「健人ーー!!!おはよう!」
「ぐわぁぁ……」
俺は、その衝撃で倒れ込んだ。
照れた顔して、俺のお腹に顔を埋めている、
ななこに、話したのだった。
「な、ななこ?!すげぇビビったんだけど!!ってか、なんで俺のお腹に、顔スリスリしてんだよ!」
そう言うと、
ななこは、嬉しそうな笑みで答えた。
「だって!!健人に会えて、嬉しいんだもん!!」
なんだ、こいつ……可愛すぎだろ!!
やばい、この状況『元35歳童貞』には、
キツすぎる……誰か、助けてくれ!!
顔を赤くして、そう思い。
金次の方を見てみると、
金次は、ニヤリと笑みを浮かべて呟いた。
「へへへ……めっちゃ、いいじゃん。」
やばい、こいつぶっ潰したい……
にやけてないで、助けろよ!!
ダメだ……死んでしまう。
俺は、死を覚悟した時。
後ろから、肩を掴み、
ななこから、離してくれた。
俺は、安心した顔で振り向き、
その人に、話した。
「ありがとう……命拾いしたって、かおりかよ!!まぁでも、ありがとな!!助かっ……」
そう話している途中に、
かおりは、俺に後ろから抱きついて。
真剣な表情で、言った。
「ダメだよ!!ななこ、健人混乱してたじゃん!!抱きつく時は……こうしないと!!」
何言ってんだ、こいつ?!
これも、混乱しますけど!!
ってか、なんでななこも、
前から抱きついてきてんだよ!!
そして、周りの見ていた人達の反応は。
「えぇ……健人様と、美人トップ2人がイチャイチャしてる!!」
「ダメだわ……私、こんな綺麗なものを見たら、失神してしまいますわ……」
一部始終を見ていた、金次がみんなに話した。
「はーい!こっからは、有料会員だけですよ!!10分鑑賞で、たったの2000円!!どうでしょうか??」
俺は、2人に抱きつかれながら、
ブチ切れて、金次に叫んだ。
「てめぇ!!ふざけんじゃねぇぞ!!親友を、商売にかけるなよ!」
そう叫んでいた時、
鬼山校長が、みんなに言ったのだった。
「おい!!おめぇら!何してるんだよ!!」
俺は、目を輝かせて呟いた。
「鬼山校長……!!もしかして、止めてくれるんですか!!」
鬼山校長は、笑みを浮かべて口を開いた。
「見るのもいいけど、写真欲しくないですか!!今なら1枚、1000円!!お買い得だよ〜」
あぁ……そうだった、
こんな、校長だったわ!!!
もう……転校したいです。
絶望した顔で、思った健人だった。
次回へ続く!!
【作者からの報告&次回予告!!】
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
地獄で最凶の四天王が動き出したが、現世の健人はそれどころではない大ピンチ!
ななことかおりの前後同時抱きつきに、元35歳童貞のライフはもうゼロ寸前。
金次と鬼山校長は、絶望の健人を勝手にビジネスにし始める始末……。
次回、第103話『アルマ様からの呼び出し』
お楽しみに!!
『作者からのお願い!!』
「健人の鈍感っぷりが最高!」「金次と鬼山校長、クズすぎ!!」と思った方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や、評価の【☆☆☆☆☆】を★★★★★にして、作者のモチベを爆アゲしてください!




