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クロシロ  作者: きらら
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戦争


今、この国は戦争がおきている。


俺等はまだ学生だから、戦争に駆り出されることはないが、魔導士達は戦場の前線で戦っている。

だが、この国が負けることはないだろう。

何故なら、相手は魔法の使えない人間達なのだから。


まぁ、俺も魔法は使えねぇんだがな。



孤児院が火に呑まれた。


相手は、魔法に負けず劣らずの威力をほこる武器を駆使しているらしい。

空を飛ぶ物体から次々と、爆破魔法のようなものが詰まったものが落とされ、いくつもの街が破壊された。

それは、建物を破壊し、人を燃やした。


防御魔法はよくわかんねぇけど、魔法にしか効かないらしい。

だから、建物はあっけなく崩れた。

人もあっけなく燃えた。

孤児院だって、例外はなかった。


状況は五分五分らしい。

まぁ、きっとこの国は負けないだろう。

今は、それだけを祈って、怪我をした人々の前で歌うだけだ。

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