愛で体は美味しくなる…?
姉様とのイチャイチャは楽しいです。え?二次元?悲しい…ですか?そう言ってくれる人がいたら嬉しいですよ…?
以上、悲しき独り身の漫才でした。
あ、あらすじをかなり弄ってみました。どこぞの森友も書き換えしてるみたいですしね。
「谷口くんはもう少し丁寧にしたらよくなると思うよ…」
考えながらにそう言う。
「先輩、僕は…」
「嫌味?」
そんなつもりはない。先輩は好きだし、尊敬してるし。
「でも、僕が作ったものよりも先輩が作ったものの方が美味しいですよ」
馬鹿舌かもしれないけど、確かに俺はそう思う。
「あんまり嬉しくないかな…」
好感度下がったっぽい?押しすぎたな…あげようと狙ってなかったけど…
「谷口はどう思う?」
アホであっても、貴重な意見だ。それに、馬鹿とアホでいいコンビじゃないか。
「先輩の言ってる通りだと思うぜ。先輩の料理は冷めてたってのはあるが、お前のはプロレベルじゃないのか」
スポーツだったり勉強だったりは、確かに自信があるし、思った通りの反応が得られる。だが、料理だけは全くわからない。初めての感覚に戸惑う。
「そうなんですか…」
今までは親の力もあって思い通りに進んでいったが、これはどんなに押してもダメみたいだ。ただ哀しい。
ー
「と、いうことがあったんです」
結局何も手にすることはできずに、家に帰っていた。だが、そこそこな時間家を空けていたら姉様が心配してくれないことはあり得ない。だから、俺はこの検問もしっかりと受ける。愛だと知っているから…
「また他の女の遊んでたの?まったく…料理は私が好きでやってることなんだから、手伝ってくれなくてもいいんだよ。邪魔だし」
最後のは必要なかったんでは…確かに手際は悪いですけど…オブラートに包むべきでしょうよ。
「それに、そんなことする時間があるんだったら、もっと愉しいこと…しよ?」
「悦ばしいこと…ですか。痴女なんですか?」
「痴女でも、好きでしょ?」
勝手なイメージだが、痴女はたわわに実っている気がする。あくまで個人の感想だ。
「今は疲れてないんで、簡単に誘われませんよ」
学校帰りだったら学校帰りだったで、疲れすぎてそんなことする余裕なんてない。つまり俺が高校生のうちは姉様に誘われても答えられないということだ。未成年だから姉様が捕まるかも…しれないしな。俺は絶対にそんなことさせないが。
「いつだったら大丈夫なの?」
「僕は甘いですから教えますが、夜でしょうね。1日の終わりなのでかも緩んでますし」
「そっか。じゃあ、夜。楽しみにしててね」
んんんん?ま、まあ俺はとりあえず解放されたみたいだな。休日くらいはゆっくり寝させてくれよ…
ー
「待ってた?」
風呂上がりだからか?今の姉様は、なぜか色っぽい。胸を見て落ち着こうとしても、今はあの胸でさえも色気がある。まさかこれは幻想か…?いや、俺が本当に待ってたからそう見えるのか…?
「姉様。ゆっくり話をさせてください」
「うん。いいよ」
そうやって俺の隣に座る。風呂上がりだからいい匂いがすごいな。
「料理を作る姉様が、いろんな工程の意味を一つ一つこと細かく教えてくださいました。多分ほとんど覚えてます。それを使って料理をしたら、昼間言ったようになったんですが、料理を一番美味しくするものとはなんなのでしょうか?」
姉様や先輩、アホが作った料理にはあって俺が作った料理にはなかったもの。技術ではないなにか。
「簡単だよ。みんな言ってるし、ダイスケは感じたことがないの?今だってダイちゃんのものが、私の中にきてるよ?」
「本当にそうなんでしょうか?」
「うん。安っぽい料理でも、やっぱり愛が大事なんだよ。いろんなところで言われてて、言葉自体が安っぽいんだけどね」
姉様は俺に向かって笑いかけてくれる。姉様が俺を思う気持ち、俺が姉様を思う気持ち。愛か…
「なんとなくそんな気はしてたんですけどね」
「ダイちゃんは、自分のこと好き?」
「嫌いでは…ないです。姉様との架け橋となる体も心も、大切なものです」
「私はあんまり自分自身が好きじゃないかな。ダイちゃんが好きって言ってくれても、本当些細なことしかやってあげられないし…非力で貧弱だし」
「そんなことありません。姉様は強いです。僕を守ってくれるほどに」
「だからね、そうやって言ってくれる大好きな人のためにこの体を使おうと思って。そういう力が、私を美味しくするんだよ」
姉様の頭が俺の肩に乗る。
「姉様…」
「私の体でできることはなんでもしたいし、何が何でもする」
俺は姉様と目を合わせる。
「一緒に寝よ?」
「子供ができちゃうかもしれませんよ?」
「たぶん…だいじょぶだから」
少し短いかもしれませんが、ここからは書けな…くもないですけど、本当に虚しくなるのでやめときます。
ここまでありがとうございました。体って美味しくなるんですね。ここから先は読んでくれた方の想像にお任せします。次回はこのシーンを抜けてますんで。




