きたえりぱいせん
短いですけど、やっぱりこれがこの作品というか…書いてるだけマシでしょ(逆ギレ
一般人に一番近い金持ちだとは自負しているし、そう罵られても別にどうも思わない。だが、少しは体面も気にするし、金持ち相手にはそれ相応の対応をしないといけない。
古本屋を出た後の俺と先輩は、気味の悪い距離感のまま昼食をとった。もちろん親とかに連れて行かれるような、高校生が立ち寄らない場所だ。
ある程度会話は弾んだ。ある程度までだったが。
「まあ先輩との関係を変に誤解されなくて良かっけどな…それでも…」
俺がエスコートしたのに…もっとできたはずだ。
「時間の無駄とか…時間は金で買えねえんだよ」
ベットの上で色々と考えるけど、惜しくて、悔しくてたまらない。でも、それを謝って先輩に「あれは無駄な時間だった」と言うのも難しい。服選びだけでも時間かけてくれたのに。
もう寝よ…
意気地なしは、図書室扉の前で佇んでいた。大きく肩を何度か揺らし、観念した。
「失礼します」
そこにあったのは、いつもと同じ風景。静かに食事をする先輩。
「昨日はありがとう…」
「はい?」
「いろんなとこ連れてってくれて。言えてなかったから…」
これぐらいで満足するなんて、傲慢で強欲な金持ち失格だな。
「次はもっといろんなとことろ連れて行かせてくださいね」
「楽しみに待ってるから」
これで一先ずは一安心かな…
最後の一言は作者の言葉でもあったり…
まあ嘘でもないんですけどね。




