表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺TUEEEEも、いいもんじゃない  作者: ミギテクビ、オレタ=ミギテクビ、ナヲッタ
23/47

君も知らない魔法が今私を包み込んでいく。

「。」なかったら、同じ名前のがあるとかで出来ませんでした。

閲覧伸ばしたいなぁ…頻度が大事なのはわかってるんですけどね(笑)

鏡を見てきたが、何も付いてなかった。動いてるときにでも落ちたのかな。まあいいや。


「さて、先輩。次はどこへ行きましょう?」


「…エスコート…」


「じゃあ、先輩に興味ないとことかでもいいんですか?」


「…ダイスケ君は…そんなことしないって、知ってる」


信頼されてもな。いざとなったら裏切らせてもらうし。


「そうですか。僕、危ないですよ?」


「…自分でそう言う人。危なくない」


一本取られたな。ありゃ。


「そうですね。では、行きましょうか」


そう言って俺たちは、全く見合わない店内から立ち去った。


「先輩って、すらっとしててかっこいいですよね」


「…なんなのいきなり?」


「いえ、なんでもないですけど」


さて、種まき完了。



「らっしゃいあせー」


入店と同時に、低く太い声が響き渡った。前もこんなだったな。俺は平気だったが、後ろの先輩は小さくなっていた。


「襲われません。大丈夫です」


「…こんな、ちっちゃな、四角い箱に連れてきて?」


俺が次に向かったところは。コンビニエンスストア。俗称コンビニ。日本では、幾つかの大手メーカーがここの界隈を牛耳っているらしい。今まで知らなかったけど、実はそいつらとも会ってたかもしれない。


「一気に信頼が下がりましたね」


「…」


あらま。


「自分で信頼するなって言ってたし、別になんとも思いませんよ。それよりです。ここはコンビニと云われる、便利屋です。まあ、便利屋と言ってもペットを探したり、庭木の手入れなんかをするところじゃありませんけど」


「…どういうこと?」


「ここの便利なところは、24時間営業という点にあります。それでいて、品数も豊富です」


まあ、これも全て姉様のおかげ。全て昔に教わったものだからな。


「へぇ…」


「といことで、レッツショッピングです」


買い物かごを取り、動かない先輩の肩を取り、食品陳列棚に行った。


「先輩…どうでしょう?お気に召すものはありますか?」


一つ一つの商品を手にとっては、睨めっこして元に戻す。膝を曲げて低い姿勢の先輩に質問した。


「…おすすめは?」


「あそこの菓子類ですかね。あと、後ろの飲み物とか、スイーツとかです」


ここの菓子は質素な感じがするけど、それがいい。先輩にわかるかな。男のロマンが。


「…いこ」


裾を引っ張る姿は、上から見てるからですかね。よう…なんでもないです。


「お会計2657円となります」


ゴツいおっさんじゃなくて、さっき入った若々しいお姉さん。高校生ぐらいで、歳も近いんだろうなあ。


「お釣り結構です。お仕事頑張ってくださいね」


俺が働いて得た金ではないけど、受け取ってほしいな。


「こんなに…せめてお札は…」


「チップみたいなもんです。受け取るのもマナーですよ」


そう言い残し、また袖をガッチリ掴む先輩と店を後にした。


「…ニヤニヤしてた」


「してませんよ。さっき姉様が好きって言いましたよね?」


「…ニヤニヤしてた」


「独り占めしていいですよね」


「私も食べる」


決まったと思ったけど…まさかな。まあ、綺麗だったけども。


「まあ、ここでは邪魔になりますし、少し移動しましょうか」


あと、そろそろ袖引っ張るのやめてもらえないかなぁ…肩が下がっていたい。


最寄の公園には、若夫婦とその子供が楽しそうに遊んでいる。俺が軽く挨拶をすると、そのあとに先輩が続け、若夫婦も返した。そして今は、その子供が操られているところだ。


「ゆーくん。こんにちはね」


肩を押さえて、礼をさせる。残念ながら普通がわからない。


「今日もいい天気ですね」


「そうですね。空気も美味しくて、気持ちいいです」


少しばかり世間話をしようとしたが、お嬢様はご立腹のようだ。モールス信号なのか、刻みながらに引っ張る。


「はは。彼女さんが怒ってるみたいだよ。楽しんできなよ」


爽やかにそう言ったあと、先輩の顔は赤く染まっていた。こういう男って憧れるわ。ちょっと髪切ったとかならわかるけど、大きく全体が見れないからな。頑張らないと。


「付き合ってないですよ。では、失礼しますね。良い週末を」


俺は若夫婦と別れた。って言っても、ベンチの方へ移動しただけだから、ここからでもよく見えるし、会話も可能だろう。


「先輩…そんなに食べたかったんですか」


まだ昼前だっていうのに。弁当も少なかったし、少食だと思ってたけど、間食を挟むからなのかな。


「…」


「取りませんって。はい。先輩の分です」


お勧めした乳酸菌飲料と、あとはプリンとかのスイーツ系。結局菓子類は買わなかったな。ちなみに俺は、チップスポテトと飴。


「…自分で選んだんですから。ちゃんと食べてくださいね」


俺の金で買ったんだし。


「…おいしい」


「そうなんですか?」


「…うん。意外」


「一口いただいていいですよね」


「…ダメ」


先輩のスプーンに顔を向けると、プリンは先輩の体の後ろにまわった。そんなに抹茶ラテ?が悔しかったのか。


「僕のもあげます」


「…ダメ」


欲張りめ…次行くときのために覚えておかないと。『濃厚ソースの焼きプリン』ですね。覚えました。



ここまでありがとうございました。次回もまた見てくれると、すっごい喜びますよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ