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俺TUEEEEも、いいもんじゃない  作者: ミギテクビ、オレタ=ミギテクビ、ナヲッタ
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エタノール

エタりません。って、大きな声で言いたいなぁ…

まあ、1週間ぐらいかかった訳は、コーデの描写をしたからということで。おしゃれとかなにも知らない田舎っぺでも…頑張ったんです…参考にさせてもらった人可愛かった…一応リンクは一番下に貼ってますので。

 来てしまったよ…


「…いらっしゃい…ダイスケ君、あがって…」


 ほんの数時間前。姉様が『手紙が来てる』っていうから、恐る恐る内容を見てみた。

 その中には、やたらと難しい言葉で、きれいな字で、こうあった…


『この前、埋め合わせしてくれるって言ってたよね。今日は空いてるからいつでも来ていいよ』


 半ば強制的に書かれていたが、意訳だ。まあ、そういうことでだ。


「こんにちは…先輩。お邪魔します」


 制服姿もきれいだが、カジュアルな格好の部屋着でもきれい…じゃなくて…じゃなくもないけど…俺は今、神楽坂先輩の家に来ている。この辺りのでっかい家は、俺んとこと先輩んとこに2つだけだし簡単に来ることができた。


「…ついてきて」


そう言って俺を案内する。中の構造がわかってないと、迷いそうだ。幾つも部屋があって、高級そうな絵画とか陶磁器とかいろいろ飾ってあっていかにも金持ちって感じだなあ。うちはそんなの置いてないから、少し新鮮だ。


「…あんまり綺麗じゃない…から…ごめんね」


扉の前で立ち止まった先輩は、そう言ってドアノブを回す。


別に、整頓されていないことはない。姉様の部屋と比べると、圧倒的に物が少ない。ベット、机、クローゼット、それと本棚が大きく占めるこの部屋は、ふんわりとした甘い香りに包まれていた。


「綺麗じゃないですか。安心しましたよ」


少し意地悪にそう言うが、先輩は拾ってくれなかった。


「…その辺に腰掛けて…お茶持ってくるから」


「あ、先輩。外出しませんか?」


こんなとこに何時間もいられるか。それに昨日は外に出なかったし、ふらふらしたい。


「…外出…?何するの?」


「その辺を歩いたり、買い物したり。お昼を食べたり。ダメですか?」


多分外に出ないタイプだろうし、いい機会だろう。


「…そう…その…」


先輩は顔を赤くしている。何かしたか?上目遣いだけでそんなに効いたのか?バカな。


「どうかしましたか?」


「…着替え…するから…その…」


ああ。はいはい。了解です。


「迷っちゃいそうなので、扉の前で待ってていいですか?」


「…うん…別にいいよ」


さて、何するかでも考えるかね。


本屋に行くのもいいな。先輩本好きだし。けど、今までに一度も行ったことなさそうだし…ルールとか教えてあげなきゃいけないかな?


「これは…派手だから…あれは…ちょっと地味かなぁ…」


扉越しに聞こえてくる、先輩の声。きっといろんな服をベットの上にでも並べてるのかな。まあ、突然言われたらそうだよな。今着てる服だって、悩んで決めただろうし。


「これは…肌の露出が多すぎ…肩も出してるし…」


先輩の声は、恥ずかしさを含んでいる。え、なにそれ。見てみたいです。それにしましょう。


「…でも、他のは少し子供っぽい…かも」


クールな先輩のちょっと幼げな感じ…イイ。素材がいいって素晴らしいね。


「…1人じゃ決めらんない…」


弱音を吐く声が、聞こえた。なんだろう。女たらしかもしれないけど、こんな声聞いたら…放っておけないな。


「先輩は綺麗なんですから。なに着ても似合いますって」


あーあ。言っちゃった。責任取れないくせに。


「っ!?ダイスケ…君?」


「聞こえてましたよ。まあ、綺麗になるために悩むんでしたら、いくらでも待ちますけどね」


「…お姉様か、田嶋(たじま)さん…呼んできてください…」


「僕は、ありのままの先輩が見たいです」


「…受け入れてくれるの?」


不安がって、先輩はそう言う。なにがあったんだよ…まったく…


「もちろんですよ。だから、いくらでも待ってます」


「…すぐ決めるから」


いつもの冷静さが抜けている。やっぱ、こうなんのか。嫌いじゃないけど、自分が嫌いになるな…あーあ。


で、それから40分くらいして、扉が開いた。


「…どう…かな…」


顔を赤く染めて、それを隠すように俯く。

かわいい。綺麗って感じのいつもとちがって、かわいい。

薄い白色をしたワンピース。そこから覗かせる膝から下の生足は無邪気に。上から藍色のカーディガン。桜の刺繍がいくつか施されたものを羽織っている。頭には赤色のベレー帽。靴下はヒラヒラがついた真っ白なもの。

そして、メガネがなくなった顔には…よくは見えないが薄く化粧が施されている。どこに化粧道具なんてあったんだよ。まあ、すっごく似合ってて可愛い。100点をあげようじゃないか。


「すっごい似合ってますよ。先輩」


「…よかった…」


安堵し、大きく息を吐く。でも、終わりじゃなくて始まりだからね?今からなにするかわかってるのかな?


「忘れてませんか?これからお出かけですよ?」


「あ…うん…」


「行きましょうかね」


「…エスコート…よろしく」


先輩は右手を差し出す。毎日お弁当を作るこの手は、他のお嬢様方とは違って働き者の手をしている。姉様とか、先輩とか、働く人って綺麗だよ。


「え、えっと…どうやってここから出るんでしょうか?」


ごめんなさい。かっこよく決めれないです…ということで、先輩。よろしくお願いします。ここを出たらしっかりエスコートして差し上げますので。

前みたいに毎日はできなさそうですけど、なるべく早くあげたいと思います。

ふらっと来てみてあったらラッキーということで。

ここまでありがとうございました。学園生活を早く書きたいです。


https://coordisnap.com/mode/pics/detail/8fx4V3

先輩のコーデの参考とさせていただきました。文章力がないので、見てみたほうがイメージが湧きやすいと思います。ちなみにですが、このコーデを探している日は奇しくも10月22日でした。イチローの誕生日です。


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