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俺TUEEEEも、いいもんじゃない  作者: ミギテクビ、オレタ=ミギテクビ、ナヲッタ
15/47

M♭

サブタイトルは、冴えカノのキャラソンです。安野さんの声は透き通っていて綺麗ですね。

はくせきsideM

はくせき…さい…どえむ…なんちゃって。

今までのすべての無礼をお許しください。

はくせきsideM


「明日泊まりに行ってもいいのか?」


前にそんな話があったから冗談交じりに、俺はそんなことを言った。するとどうだ。


「ああ、そうだよ。俺は嘘をつかない。お前が俺の家に来る度胸があるのなら来ていいぞ」


何にでも真面目な相棒は、あっさりと承諾した。まさかとは思ったがな…


「ふっ…俺を侮るなよ?」


「もうめんどくさい…お前だけしゃべってろ」


いつものハイなノリでいってみたんだが、今は乗り気じゃないみたいだな。まあ、続きるけど。


「そう言うなよ〜俺とお前の中なんだしさ、少しくらいは聞いてくれたっていいじゃんかよ〜ほら、前だって俺の話を聞いてくれたのに…まさか、ヤリ捨てか?おうおう。イケメン様はやる子ど違うねぇ。いいな〜金持ちでイケメンで…いや、貧乏なのは認めるけどイケメンってのは俺も負けてねぇと思うんだがな〜ほら?どうだ?いけてないか?なんつって」


キメ顔で言って見せたが、反応がない。しゃあない。少し静かにしてやるか。




「おにーたんおかえり〜!」


「おっ、優香(ゆうか)。もう帰ってたのか」


愛する妹が、俺の帰りを迎えてくれる。いやぁ、嬉しいねぇ。


「うん!きょうね、せんせーにほめられたの!」


「おおっ!そりゃ良いことだな。流石俺の妹だ」


無邪気な妹は、俺に抱きつく。というか、掴まる。俺はしゃがんで高さを合わせ、ツヤのある2つ結びを優しく撫でる。良い匂い…なんて、ジジくさいこと言ってたら老けるよなぁ。


「うん!おにーたんのいもーとだから!」


「さっ、ご飯の準備とかするから大人しく待っててくれるか?妹よ?」


「うん!ちゃんとまってるー!」


あと10年もしたらこの無邪気な姿の面影さえもなくなり『このクソ兄貴』なんて言ってんのかなぁ〜もっと胸もでかくなって太もももむちむちですっごく美人なんだろうなぁ。楽しみかも…って、ただの変態かっての。

なんで一人芝居をする暇があったら、今はもういない父さんの分も働かないとなぁ。母さんもまだ働いてるだろうし、俺も頑張るか。いつかの誕生日に妹と母さんがくれたお気に入りのエプロンをきつく締め、俺は夜ご飯を作り始めたとさ。



「ただいま〜あら、良い匂いね」


「かーさんおかりえー!」


ちょっと違うぞ。妹よ。


「おかえり〜今晩はなんと、200円足らずで3人前作ってみました!」


渾身の自信作。この前もらったパンの耳とか、おからとか、色々使って200円に抑えるというテクニック。そして、成長期の俺と妹、母さんの体調のためにも栄養バランスも考えてあるという最高の出来だ。


「いつもありがとね。そうそう、明日は休みが取れたからゆっくりしてて良いわよ」


珍しいな。土曜日も仕事が休みなんてのは。


「明日なんだけど俺、友達ん家泊まりに行ってくるわ」


「お金持ちの人とかなんでしょ?迷惑をかけないように気をつけてらっしゃいよ」


ああ、それな〜4年くらい前にも聞いた気がする。


「任せといてよ。今まで4年間何もなかったしさ」


母さんには伝わってないらしいが、カンニング疑惑とかで生徒指導室に何回か呼ばれたのを除けば。でも、実際そんなのしてないって疑い晴れたし、そもそも俺は悪くないし。


「おにーたんあしたいないのー?」


食事の手を止めて、首をかしげる優香。


「ちょっと友達と遊んでくるわ。今度連れてきてやるからな」


本当はいっぱい外ではしゃがせてやりたいが、優香はあまり身体が強くない。だから、外にではあまり出られない。


「うん!まってるー!」


そんなことにも負けずに、一生懸命頑張る姿はほんと…尊敬もんだよ。


隣で笑った優香の髪を、くしゃくしゃにしてやった。このやろうめ。


「にーたん。やさしくして〜」


俺の口元は、少し、ほんの少しだけ綻んだ。父さんがここにいれば、もっと楽しかったんだろうな…なんて、ダメだよな。



さーてさてさて。今は何時だ…7時30分に家を出て、そっから30分くらい歩いたかなぁ〜いやぁ、円盤とか原作とか、あと忘れちゃいけない着替えをいっぱいに詰め込んでたら、そりゃ重たいわな。でもまあ、そろそろつきそうだ。あのでっかい建物だよな…スゲェな〜


「何か御用ですかな?」


おー。インターホンを押したら、ダンディなおじさまが出てきたよ。何回か見たことあるよ。名前は知んないけど。


「あ、ダイスケ君に親友が来たって言ってください」


敬語とか肩難しいのは嫌いだが、そういうのの方が良かったかな?


「…お名前を伺っても?」


わお。怖いねぇ…呆れてるよ。


「あ、谷口 白石って言います」


まあ別に悪いことしてないし、良いと思うんだがな〜


「少々お待ちください」


そう言って城みたいなでっかい家の中に入っていく。こん中で人が暮らしてんだなぁ〜前からも、横からもほんとすごいわ。というか今更だけど、同じクラスのやつとかもこんな感じなのか⁉︎場違いすぎんだろ俺。



区切りよく分けたんですけど、2000文字くらいでしたね。次はあもーれのとこからのスタートです。ここまで見ていただきありがとうございます。ブクマとかしてくれたら喜びます。

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