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転生したら魔王?! ~魔王の政治~  作者: ホワイト
第二章 ~街づくり~
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第九話 ~食料と農業そして豚人族~

「アドロン、ここに参りました。何のご用でしょうか?」


「ああ、1カ月間前位に食料、もとい調理素材を7万程度渡したがまだ在庫はあるか?」


「はい、まだ2万ほど御座います。ですがあと2週間もしない内に足りなくなるかと。」


「ふむ、やはりか。ではアドロンよ。農業地帯を作ろうと思うのだがどうだ?」


「良い考えだと思います。でも何処に作るつもりで?」


「ここから5kmほど北上した地点に都市を築く。そこには農業をメインにした産業都市を作る。」


「誰を農業に従事させますか?」


「それはこれから決める。」


「どういうことですか?」


「これを見てみろ。」


そういってマップを起動する。


「城の周りに敵がまた沢山集まっているだろ?」


「そうですね。って事はもしかして?」


「その通りだ。前貴公ら狼騎士軍隊(ウルフナイト)を従えた時と同じだ。また討伐に出向いて軍隊を従えるといった感じだ。今回は悪魔軍隊ブラックデビルアーミーにも出て貰うがあくまでも脅しだ。前回みたいに一方的に蹂躙しても人手が無きゃ敵わん。なので実質的に攻撃をするのは狼騎士軍隊(ウルフナイト)だ。悪魔軍隊ブラックデビルアーミーには一応包囲して貰うがな。」


「ふむ、承知しました。」


「期待、しておるぞ。」


そういうとアドロンとガロアは前回と同じように軍団をまとめて城から出て行く。

前回と同じように分身体を作成し、結界魔法の隠蔽を行使する。

そして城から出て行く。


「我らは偉大なる魔王様の手先である!降伏するなら今だ!偉大なる魔王様の加護を得られるぞ!」


意外としっかりとした口上を述べていた。

100名ほど、それも仲間の人狼族だろうか?が降伏を表したようだが他は戦う意思満々のようだ。

また人狼族の食料になっていただこう。


「我ら魔王様の手下と知らず前回の惨事を起こしてしまいました!お許し頂けるのであれば我ら魔王様に忠誠を誓いましょう!」


食料になって貰うつもりが和解しちゃったみたいなので3万の軍勢、もとい農業に従事して貰うつもりなので大きな戦力になるだろう。

もちろん農業の戦力だが。

ちなみに3万の軍勢は豚人族(オーク)だ。

養うのが何十倍にも増えた気がする。


とりあえず農業には従事させるが農業をさせる土地が北上して5kmの地点としか決まっていないので一回城下町の住居区画に住んでいただこう。

その間は城の周りの敵を刈って貰おう。


「ガロア、アドロンよ。此度は仲間を増やしてくれてありがとう。」


「いえいえ、では豚人族(オーク)のリーダーを通しても良いでしょうか?」


「うむ。」


そういって豚人族(オーク)のリーダーを通して貰う。


「此度は傘下に下ってくれてありがとう。」


「いえ、魔王様とあらば従いましょうぞ。」


「ところでだ。農業都市を築くのでそこで農業をして貰いたいのだがまだ農業をする場所が決定できていなくてな。なので一時的にこの城下町の住居区画に住んで貰って城の周りを回って敵を狩ってそれを持ち帰って調理もして欲しい。よいな?」


「問題ありません!」


「では君に名前を授けよう!」


「有り難き幸せ!」


「貴様は、イベルドだ!」


「ははっ!」


「3万の軍勢、というかその中からだれか副官を選んで良いぞ。」


「では連れて参ります!」


そういえばガロアの副官ヒリーを最近見てないな。


「ガロアよ。貴公の副官ヒリーは息災しておるか?」


「はい、名前を頂いてから活発に行動しております。現在は何事も彼女が第一人者となっております!」


「ふむ、アドロンよ。貴公も副官を選んで来て良いぞ。」


「良いのですか?では我らの中から一人連れて参ります。」


とまあ会話を終わらせて一分後。


「連れて参りました。この者を副官にさせたく存じます。」


「良いだろう。貴公の副官に命名しよう!そして名前も授けよう!」


「有り難き幸せ!」


「貴様は、カルマだ!」


「ははぁ!」


「では改めてイベルドとカルマよ。一時的に住居区画に住み、農業用の土地が決まるまで城の周りの魔物を狩って安定供給し、それを調理もしてくれ。いいな?」


「お望み通り致しましょう!」


とまあ一時的に終わったので良いだろう。


「ガロアよ。城下町の整備状況はどうだ?」


「は!住居区画の建設及び整備状況は終了しており現在は軍事区画の建設をしております!」


とまあ普通に進んでるのを確認した。

この次はどうしたら良いのだろう。


「副官にさせたき者を連れて参りました!」


「ふむ。では貴公を副官とし、名前を授けよう!」


「有り難き幸せ!」


「では貴様は、ウルガだ!」


「良い名前を授けていただき誠にありがとうございます!」


「うむ。」

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