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崩壊した世界でみんなで楽しく生きていく〜サバイバル〜  作者: 伊右衛門


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交流編6

○「さて、どうしましょうか?」

さとるさんの言葉に全員が考え込む。


例の大集落で起こった獣人騒動、それに端を発する変異者への排斥。

そして、現在も行われている変異者への暗殺と人喰いと目されるモノ。


それらの問題にギルドとしてどう対応するのかを話し合っているのだ。

「何人ぐらいが行方不明になっているか、分かりますか?」

さとるさんの質問に単純女じゃない、玲子が首を傾げる。

「あそこは畑や狩りを仕切るリーダーがいて、そのリーダーたちを取りまとめるボスみたいのがいるけど、住人全員を知ってる人はいないんじゃないかな?」

ふ~ん、白いドラゴニュートがやってた完全管理体制とは逆のやり方みたいだな。


「では、いなくなっても気づかれてない人がいる可能性もあるんですね?」

「・・・たぶんだけど」

さとるさんの問いかけに玲子が自信無げにうなずく。

「・・・役立たず」

マスターがつぶやいた一言に玲子が泣きそうになってる。

「まぁ、玲子は狩りを仕切ってただけだから仕方ないよ」

驚くべき事にこの単純な玲子が狩りのリーダーだったそうだ。

んで、その下に藤井くんたちがいたそうだ。

・・・苦労しただろうなぁ。


「真人のアニキ・・・」

きらきらした目でオレを見るんじゃない。

オレは庇ったんじゃなく事実を言っただけだ。

「藤井くんたちはなにか知りませんか?」

「そうですねぇ」

藤井くんが考えながら説明してくれる。


狩りや畑仕事のメンバーが居なくなるとちょっとした騒ぎになって捜索を行うが、あくまでそれぞれのグループが主導になって探すだけで集落全体で捜索する事はまれだそうだ。

だから、行方不明の総数も把握されていないし行方不明になった事が騒ぎになっていない可能性もあるそうだ。


「ふぅ、人喰いがおるとしたら都合のいい環境だな」

田中さんが唸る。


住民の数が多いから少し減っても作業が即停止する事はない。

作業のつらさや人間関係に苦しんで逃げ出す住民もいるから騒動になりにくい。

しばらくすれば賑やかさに引かれたどり着いた新しい住民が入ってきて作業は元通りに行われる。

適度に人間狩りを行えば気づかれる危険性は低い。


「やつらにすれば理想的な狩り場って事だね」

まったくいい環境を手に入れたな。

住んでる方にしたら最悪の環境だろうけど。


「ん?やつら?真人君よ、人喰いはグループなのか?」

田中さんがオレの顔をまじまじとのぞき込む。

「いや、一人だと人を拐って殺したり解体するのは難しいだろうし群れだと思ったんだけど?」

これまで気づかれずにいるとしたら群れで行動してるのが自然だと思ったんだけど、単独犯なのかな?

「そうだな。これまで気づかれとらんとすれば群れとる可能性は高いな」

ますます難しくなる問題に田中さんが大きくため息をつく。


「くそっ、あいつら」

また激昂しかける玲子をじろりとにらむ。

「ご、ごめんなさい」

玲子が椅子に座って小さくなる。

・・・藤井くん、拝まなくていいから


「あちらに協力をお願いするのが一番なんでしょうが・・・」

さとるさんが考え込む。


あちらが一枚岩なら問題ないだろうけど、騒ぎが大きくなるとやつら人喰いどもがそれに気づいて逃亡するかもしれない。

せっかくの狩り場だが人以外も喰えるだろうし、逃げた先で同様の事を繰り返されるのも困る。


「あの、ギルドに対する印象もあまり良くないので協力してくれるかどうか・・・」

すいませんと頭を下げながら藤井くんが言いにくそうに言う。

そうなんだよなぁ。

獣人騒動であの集落の変異者に対する感情は最悪に近い。

失踪した変異者の中には住民に殺害された例もあるだろうし・・・


藤井くんたちは玲子率いる狩りグループで吉村さんたちは農作業グループに所属していた。

彼らは集落を出る際にギルドに参加するとそれぞれのボスに許可を取ったがその反応は冷淡なものだったそうだ。


「あんな変わり者の仲間になるなんてバカなやつらだって言われたよ」

玲子が頬を膨らます。

おもしろい顔だが止めなさい。


その反応からすると玲子たちを侵入させて調べるのも難しいか。

侵入して調査するなら住民や地形に詳しい玲子が一番なんだけど、こいつは頭が足りない。

かといって、藤井くんたちや吉村さんたちだとなにかあった時の戦闘力が不足する。


ライカンスロープなんだけど、藤井くんたちは玲子の狩りに同行して匂いを追ったり獲物を追いかけたり、玲子が仕留めた獲物を担いで運んだりしていただけなので戦闘力が乏しい。

「あ、あと、ボクは玲子さまの肩を揉んだりもしてましたよ」

藤井くんが胸をはる。

・・・玲子さまって、お前たちはなにをしてたんだよ。

まぁ、それでも獲物を公平に分配してたそうだから救いはあるかな?


「なんか羆っていうより森のくまさんなのね」

マスターが生暖かい目で藤井くんを見る。そうだね。森で落とし物すると拾って届けてくれそう。


「そうなんだよ。みんな力はあるのに、こう情けなくってさぁ」

お前も調子に乗るんじゃない。

玲子の頭に軽く拳を振り落とす。

ごんっ!

「ご、ごめんなさい」

はぁ、どっちも問題児だなぁ。

出来の悪い妹と弟たちができたみたいだ。

ほとんど、オレと同じぐらいの年なんだけどなぁ


なんか、草葉の陰であいつがほくそ笑んでるような気がする。

ーざまあみろ。俺の苦労が分かったかー

・・・気のせいだよね。


「まぁ、藤組や玲子君は真人君に任せるとして、その人喰いだけでもなんとかせんといかんな」

ちょっと、田中さん!

「そうですね。彼らライカンスロープは真人くんにお任せして、そのモノたちだけでもなんとかしましょう」

さとるさんまで!

「ご愁傷さま」

マスターがにやにや笑いながらオレの頭を撫でる。

・・・あんたにも協力してもらうぞ。


「・・・あの、わたしがその集落に行ってみましょうか?」

ずっと静かだった香織さんがおずおずと手をあげる。

「ダメッ!」

そんな危険なとこに香織さんを行かせる訳にはいかない。

もし香織さんになにかあったら、現在、島に行って若社長と交易に関して協議している優子さんにも顔向け出来ない。


「断固反対!」

「でも、わたしならそこに入れるんじゃないですか?」

まぁ、確かに香織さんなら変異者が入れないその集落に受け入れてもらえるだろう。


「でも、ダメッ!」

「そんな子供じゃないんですから」

子供だろうが我が儘だろうが絶対に反対。


「それじゃ、あたしがボディーガードとして一緒に行くわ」

マスターが一緒なら危険は減るだろうけど

「断固として反対!」

香織さんを危険にさらすぐらいなら、その集落はほっとこう。

臭いものには蓋をしよう。

うん。そうしよう。

それで問題解決だ。

めでたし、めでたし。


「そんな!真人のアニキ!約束したじゃないですか?」

玲子がオレにすがりついてくる。

え~い、うるさい。お前との約束より、香織さんの方が大事なんだよ。


「でも、その集落を放置していると変異者への悪感情が周辺の集落にまで拡がるかもしれません」

まぁ、人口の多い集落だからその影響力は強いだろうね。


「でも、反対だ!」

それはギルドの評判が高まれば打ち消す事も出来る。

相手は人を拐いなれた集団である可能性が高い。

そんなやつらの所に香織さんが行くなんてありえない。


★「まぁ、それが一番か」

田中さんがわたしの意見に悩みながら、賛成してくれた。

「同行するメンバーは最優先で厳選しましょう。お願いできますか?」

さとるさんが背後に立つ美咲ちゃんに問いかける。

美咲ちゃんも悩んでいたがうなずいてくれた。

「優子さんはいませんが、最高のメンバーを選びます」

よかった。これで安心出来る。

真人さんが横でまだ反対!絶対阻止!と騒いでいるがマスターに押さえ込まれた。

「あたしが信じられないっていうの?」

「そうじゃないけど、香織さんを危険にさらす事はないじゃん!」

「香織ちゃんなら冷静な判断が出来るし、自分を守る事も出来るわよ」

マスターの言葉がうれしい。

「でも!」

「香織ちゃんを信じなさい!」

マスターに一喝されて真人さんが黙り込む。


二人で部屋に戻ってからも、ずっと真人さんは不貞腐れている。

「真人さんはわたしを信じてくれないんですか?」

わたしの言葉に真人さんが首を振る。


う~ん、優子さんが長期間島に行く時も大変だったからなぁ。

真人さんがなんとかそれを了承したのは自分も行って知っている場所であった事と島がここ以上に安全な環境だからだ。


それでも、説得に優子さんは苦労していた。

何度もなだめ、叱り、説得していた。

真人さんのわたしたちに対する執着は時折、暴走してしまう。


内心、それはとても心地いい。


わたしは確かに彼に必要とされ愛されているのだと確認出来る。


汚されたわたしだがそれでも、いや、それも含めて彼はわたしを愛してくれる。


不機嫌そうに床にあぐらをかく彼ににじりよる。


「・・・香織さん、それではごまかされないよ」

ごまかすつもりは無い。


ただ、単にわたしがそうしたくなっただけ・・・


ギルドで依頼に従事している時は感じないが、彼と一緒だと自分が女、より正確に言えば雌である事を感じる。


愛する雄の前でわたしは一匹の雌になるのだ。




「う~」

わたしは涙目で彼の胸板をぽかぽか叩く。

「かわいかったって」

彼は笑いながらわたしの頭を撫でる。

「う~」

それでも、わたしは彼を叩くのを止めない。

「オレも気持ちよかったよ」

彼がわたしをそっと抱き締めてくれる。


正直、以前はわたしはもう二度と男性とこれほど満ち足りた夜を過ごせないと思っていた。


人が激減した世界。もしかしたら、汚れたわたしでも引き取ってくれる男性はいるかもしれない。


でも、、愛される事もわたしが男性を愛する事も無い。わたしにそんな資格は無いと思っていた。


それが彼に愛されて全てが吹き飛んだ。


ただ、彼を愛し彼に愛される。


そこに理性も理屈も無かった。


彼の下でわたしは一匹の雌になるだけで良かった。


わたしは彼が求めるならどんな恥知らずな事でもするだろう。


ただの雌として・・・




すごく気持ちよかったし、幸せだった。


わたしもそっと彼に抱きつこうとした時、

「それに香織の・・・・もいい匂いだったしね」

と、彼がにっこり笑ったので思わずわたしは彼の首に思い切り噛みついた。


「ひどいなぁ」

ふん、知りません!

「ちぎれるかと思ったよ」

自業自得です!

「・・・まだ、怒ってるの?」

怒ってる訳じゃないんですけど、なんというかものすごく恥ずかしくなったんです。

「ねぇ」

彼の手がわたしの頭を撫でる。


わたし、もう少し修行が必要みたい。


「例の集落までどれぐらいだっけ?」

服を整えながら、彼に聞かれる。

「さとるさんにもらった地図によると急いでも10日はかかりますね」

彼が服を整えるのを手伝いながら答える。

「往復でざっと20日かぁ。オレの足ならもうちょい縮められるか」

「だめですよ!依頼もあるし、それに優子さんが戻ってきますから!」

彼のつぶやきに不穏当なものを感じて注意する。

島に出掛けている優子さんも来月早々には戻ってくる。

その時に彼がいなかったら優子さんもがっかりするだろう。

「う~ん」

「わたしは出発の準備をしますから、・・・真人さんは朝食に行ってください」

わたしはすでにお腹一杯なので、このまま準備をするつもりだ。

首を傾げ何かを考えている彼を食堂に送り出す。


「・・・優子さんがいないのに、あなたって呼ぶのはルール違反ですね」

部屋から出ていく彼を見送って小さくつぶやく。


そのまま手早く準備を済まして、彼とあいさつをする為に食堂に向かう。

わたしは色々とお腹一杯なので、食事は出来ないが出発のあいさつはしておきたい。


食堂をのぞくと彼はゴンちゃんと何かを真剣な顔で話し合っていた。

なにを話しているんだろう?


「それじゃあ、いってきますね」

彼の手をぎゅっと握る。

本当は抱きついてキスでもしたいけど、ゴンちゃんの前でするのはちょっと恥ずかしい。


「うん、気を付けてね」

彼がわたしの手をそっと握る。

ゴンちゃんともあいさつをして門に向かう。


・・・やけにあっさりあきらめてくれた?

昨日の様子だともっとだだをこねると思ったけど?

優子さんの事を言ったのが効いたのか、それとも昨夜の行為で満足してくれたのか。

ちょっと顔が熱くしながらマスターたちとの集合場所に向かう。


「それじゃ、行くとするか」

田中さんの言葉で基地を出る。


同行するメンバーは、田中さん、マスター、京子さんだ。

変異度が低いメンバーでは最強の布陣だろう。

ここまでのメンバーがギルドを離れていいのか、むしろそちらの方が気になる。


「真人ちゃんの様子はどうだった?」

「ええ、思ったよりすんなりあきらめてくれました」

少しは大人になったのだろう。


わたしはそう思ったのだが、マスターは難しい顔になる。

「真人ちゃんがあきらめる?そんな筈無いでしょ?」

言われてみれば・・・


「でも、優子さんもそろそろ戻る予定ですし」

「甘い!なにかいやな予感がするわね」

マスターが難しい顔で考え込む。


そのまま、数時間歩き続けた。

「そろそろ、昼にするか」

田中さんの言葉で近くのガソリンスタンドで休憩する事にする。


「・・・大丈夫ですか?」

マスターはまだ難しい顔をしている。

「う~ん、まだいやな予感はしてるんだけど、気のせいかしら?」

マスターが首を傾げる。


「いや、予感は正しかったみたいだね」

外を見ていた京子さんがわたしたちが来た道を指差す。

そこには・・・


○「どうして着いてくるんですか!?」

「いやぁ、散歩してたら迷っちゃった」

いやぁ、偶然だね。


「それにどうして佐藤くんまで一緒に連れてくるんですか!?」

小脇に抱えてた佐藤くんを降ろしてあげる。

「ん?散歩仲間?」

まぁ、そんな感じかな?たぶん・・・

「すいませ~ん。いきなり、捕まって逃げられませんでした~」

降ろした佐藤くんが半泣きで謝りはじめた。

「こらっ!それは内緒の約束だろ!」

「そんな約束してませ~ん」

そうだっけ?

「いや、佐藤くんの後ろ姿がさびしそうだったから、一緒にいてあげたんだよ」

「ものすごく臭い靴下を渡されてこの匂いを追っかけろって言われたんです」

あっ、こいつ、全部ばらしやがった。

ちなみに靴下は田中さんとマスターの物だ。


香織さんの靴下なんてお宝はもったいない。


え~っと、そっと香織さんを見てみると額に青筋が浮かんでいる。

「帰ってください!」

「まだ、散歩中だから」

「すぐに!」

香織さん、怖いなぁ。

「まぁまぁ、真人ちゃん、ギルドに許可は取ったの?」

「大丈夫!ゴンに頼んできた」

ゴンにオレは3週間ほど散歩に行くから心配しないようにみんなや戻った優子さんにも伝えるように頼んだのだ。

「あくまで散歩で通す気なの?」

マスターが苦笑する。


「戻ってもいいけど、佐藤くんを抱えて走るのにも疲れたから一人で散歩しようかな~?」

オレの言葉を聞いて香織さんの顔がひきつる。


「お前さんの仕事は大丈夫か?」

「そっちは玲子と藤組に代わってもらった」

玲子にはくれぐれも慎重に行動するように言ってきた。

ちょっと不安だが藤井くんをオレの秘書に任命して留守中の玲子の行動を報告するように言ってあるので、玲子も慎重に行動するだろう。

「なるほど。玲子ちゃんと藤組を1セットで真人ちゃんの代役にするのね」

そう、そう。

それなら、なんとかなるでしょ?

玲子の戦闘力、藤井くんたちのライカンスロープとしての能力。

合わせればなんとかなるだろう。


「香織、あきらめるしかないじゃないかな?」

京子さんが笑いながら香織さんを慰める。

「あきらめるのは香織ちゃんになったわね」

マスターも香織さんを慰める。

「ここまで来たんだ、追い返してもついてくるつもりだろうな」

田中さんも香織さんを慰める。

「う~!もう!」

香織さんがオレの胸板を殴り付ける。


「絶対に田中さんの指示には従ってくださいね」

は~い!

「ご迷惑をおかけしました。佐藤くんはどうしますか?」

香織さんが佐藤くんに聞く。

「い、行きます!ぼくも一緒に連れてってください!」

佐藤くんが覚悟を決めて言い放つ。

「帰ってもいいんだぞ?」

田中さんが聞くが佐藤くんは首を振る。

「吉村さんの恋人の仇を討ちたいです」

ちょっと顔が青いが覚悟は本物だ。

それはみんなにも伝わったようだ。

「そう、そう。吉村さんに代わって敵討ちだ」

オレが佐藤くんの肩を叩くと佐藤くんはわたわた慌てはじめた。

「それは内緒ですって」

さっき、あっさり口を割ったからこれでおあいこな。

「へぇ、そうなの。がんばりなさいね」

マスターにはすべて分かったようだ。

てか、田中さん以外にはみんな分かったみたいだ。

そう、佐藤くんは吉村さんに惚れている。

でも、吉村さんには恋人がいた。

佐藤くんは黙って吉村さんの幸せを祈っていたんだが、吉村さんの恋人は行方不明になってしまった。

悲しむ吉村さんの為になにかしたかったそうだ。

「真人ちゃん、よく気づいたわね」

「ん?玲子たちに聞いた」

「やっぱりね」

オレが気づく訳ないでしょ。

どうも、佐藤くんの気持ちは仲間内では公然の秘密だったようだ。

知らぬは吉村さんばかりなり。

「よろしくお願いします」

みんなに頭を下げる佐藤くんを見守りながら香織さんに話しかける。






「・・・怒ってる?」

「・・・少しだけ」

香織さんがオレの手をそっと握る。

「・・・ほんとはうれしいです」

香織さんが小さく微笑んだ。





今夜はここまで。

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