半年が過ぎた
パチンコを始めて半年が過ぎた。
まずは結果から報告すると、6ヶ月でマイナス6万という収支だ。一時期はマイナス9万までいっていた事を考えると持ち直しているし、月予算2万で考えていた事を考えると思ったよりも使っていないとも言える。
それでもマイナス収支である事は否めない。
どのような趣味、遊戯でも出費があることを考えると半年で6万なら許容範囲と言えるが、収益として挑むのであれば所詮はギャンブルであり、勝てると見越してやるものではない。
あくまでも遊戯として楽しむ範疇を超えるべきではないだろう。必勝というものはない。
ただ負けない為の手立てというのは、それなりにあるのは感じる。
やはり絶対的な指標は「回転数」だ。
台毎に細かなボーダーと呼ばれる数値はあるものの、大体は20/kを超えるかどうか。そこの見極めが大事だ。
次に無理な追っかけもマズイ。パチンコ台には「ハマリ」が確実にある。これは乱数の偏りによるものだと思うが、当たらない期間というのが確実に存在する。
ミドルで1/319、ライトミドルで1/199で3倍、4倍とハマるまで打つのは避けるべきだろう。
俺としては確率分母で当たらなければ、縁が無かったとスッパリ諦めて止めるなり、他の台に移動するのをオススメする。ちなみに、確率分母で当たる確率は63%ほど。3回に1回は当たらないのが普通と思えばいい。
逆を言うと乱数の偏りは、連チャンも生む。例えば継続率65%の台が10連チャンする確率は、1.3%しかない。しかし、6台も並んでいたらデータランプの数字に10連チャンしているのが2回、3回は見つかる。
ミドルスペックで1日の初当たりは5回くらいが平均。それが6台、30回ほどの試行で1.3%を2、3回となれば数字の偏りを感じるのが普通だ。
1000回転、1500回転まで陥る可能性は、4.3%、0.9%だが、これらも意外と目に付く。やはり30回の試行で幾つも目に付くという数字は偏りを感じられる。
つまりパチンコの乱数には意図して偏りを生じるように設定がある。それらの偏りをならした結果が、確率分母になっている。
ただそれらの波を事前に知る方法はない。
あくまで結果から導き出される数字だ。
その中で大きな負けを、数字の偏りが負に傾くのを抑えるには、「深追い」しないのが防護策と言える。
1000回転ハマると、20回転/千円あったとしても、4パチで5万円、1パチで1万2500円必要な計算になる。
その間、当たりを引けないというストレスも半端ない。精神の健全の為にも、確率分母で一度仕切り直し、そこから63%の当たりを狙うほうが精神的に楽になる。
もちろん、移動する前の台が、どいた直後に当たる事はあるが、縁が無かったと諦めるべきだ。
そうして確率分母で止める打ち方を始めて、徐々に収支も上向いている。確率分母内で当たるのは、300回転かもしれないし、10回転かもしれない。確率分母から見て早い回転で当たればマイナスが少なくなり、どんどんと勝ちを積み立てていけるという考え方だ。
その上でまあ、単発当たりが続いたりすると減る方が多くはなるが、そこもまた縁次第。
回転を多く回し、確率分母内で当てていく。それが俺の得たパチンコの楽しみ方だ。
攻略法ではなく、あくまで楽しみ方というのがポイントだ。
パチンコに必勝法はない。
パチンコは乱数が支配する遊戯で、その乱数を外部から知ることもコントロールする事もできない。
できるのは、傾向を見て深追いしない事。
絶対はないのである。
その中で、ある程度のジンクス、オカルトと言い換えてもいい……を持つのは悪くないと思う。
自分なりのルールに合致した台を選び、その結果が負けであれば納得できる。
逆に他人のアドバイスのみを真に受けて打ち込み負けたら、納得のしようがなくなってしまう。
遊戯は攻略本片手にストーリーをなぞるものではなく、自分で考えて突破した時の開放感を味わうものなのだ。
台によって違う挙動、釘の特性。当てれる台を探し、見つけた時の喜び。
そうしたものが楽しさの根源だろう。
もちろん、負の面もある。
勝てない時の沈み込み、あと少ししたら当たるだろう、当たったら続かないのかと憤り、どんどんと時間と金銭を費やすハメになる。
大事なのは自制心だ。
当たらない時に、今は縁が無いと止められるかどうか。精神的な焦りは、ハンドルの捜査にも影響を与えて、回転数が落ちる。そうすると更に苛立つ。
負のループを断ち切るのは、止める勇気しかないだろう。
そして、月に数台の新台が追加され、既存の台のレア演出などは簡単には見れない。終わりがない。
まだまだ俺の戦いは終わりそうにない。




