一年の月日を重ねて得たモノ
パチンコを打ち始めて一年の時が過ぎた。
結論から言うと、プラス3000円の収支。貯玉は5万円分貯まっているので負けてはいないと思う。ただそれに費やした時間もかなりのものになるが……。
パチンコは年々規定が改定されて、射幸性を煽るのを抑える傾向にある。まずは1/399の台が廃止され、1/320が限界になっている。
その後も、時間あたりにどれだけ出していいか、一回の大当たりで出していい出玉の数などが抑えられてきている。
それは即ち大きく負けると取り戻せない台になっていっているという事だ。
俺も一時は16万6900円の負け状態まで落ち込んでいた。そこから約半年でトントンの領域まで戻ってこれた訳だが、その契機は『ひぐらしのなく頃に祈』という台に出会ってからだった。
この台は1/129と、当たりやすさでいうとかなり当たる部類に入る。現行機は甘、ライトミドル、ミドルと大きく3段階に分かれるうちの甘の領域にある。
ただ最大出玉は1500発ほどで、右打ち中の当たりのうち、58%が1500発という爆発力を秘めている。
そんな台で3000発、4000発を繰り返して徐々に盛り返し、一円パチンコから撤去された時に、四円パチンコへと移行して打っていった。
1/129という確率は、今の主流の1/319に比べるとかなり当たりやすい。それは大きく負けないという事に繋がる。
初期の頃に感じていた負けないパチンコは、ここにあった。
出玉が大きく、一気に取り戻すという台は射幸性を煽り、出た瞬間のカタルシスは大きい。しかし、そこに至るまでの損失は大きい。
当たらなかった時のダメージが、今の規定を考えると大きすぎるのだ。
小さな当たりを重ねて、一撃性を抑えて徐々に積み上げる事を業界が目指している以上、それに従う方が勝てるのは道理。
客が勝負するのは、メーカーや店じゃなく、他の客だからだ。
とはいえパチンコは遊戯。
金を稼ぐ場でないのは確か。ようやくプラスに、半年で16万勝った計算だが、時給に直したら酷い事になる。
あくまで遊んだ結果、ちょっとしたご褒美があると思うのが正しい遊び方だ。
昨日負けた分を取り返すとかムキになればなるほど泥沼にハマる。
パチンコをギャンブルと捉えて打ち込もうとすると損が膨らむ事になるだろう。
あくまでもパチンコは遊戯だ。
俺の闘い……遊びはまだ続くとは思う。
が、身を削ってのめり込む事はなさそうだ。
実際、借金してまでパチンコ、ギャンブルにハマるというような人は、パチンコじゃなくても似たような事をするだろう。車を改造したり、アイドルを追っかけて全国回ったり、海外旅行に行きまくったり。
そこで自己管理ができているかどうかが問題となる。
そして、現実では自己管理できてる人の方が多い。
でなければとっくに国によって取り締まられているだろう。
パチンコを悪とみなすのは簡単だ。
だがそれがなくなったところで、問題は解決するのかどうか。そこは考えていく必要はあるだろう。
初期の目標であるプラス収支に入ったので完結。
パチンコは遊びです。仕事にはなりません。
負けを取り戻すのは、負ける速度の何倍も必要になります。
遊びとして楽しみましょう。




