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人見知りさんが異世界行ったら何故か人見知りがスキルになりました  作者: 白前 中
新たな仲間は大親友

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大親友御坂風の驚愕の能力⁉️

「そうなのよ! 実はね……」


ふうはそう言うと、マジックバッグから取り出した可愛らしい星型のヘアピンを誇らしげに掲げました。


「私、あの女神様から【神話級・可愛いクラフト】っていう、とんでもない固有スキルを貰っちゃったんだよね!」


「し、神話級……可愛いクラフト、ですかぁ?」

鈴がパチクリとおめめを丸くすると、ふうはいたずらっぽくウインクしながらその秘密をぶっちゃけ始めました。


「これがまたちょっとクセのあるスキルでさ。ただ普通にかっこいい剣とか頑丈な鎧を作っても、普通の性能にしかならないの。


でもね、私がデザインを『可愛いもの』――うさぎさんとか、星モチーフとか、パステルカラーとかに極振りして作ると、なぜか神話級のとんでもないエンチャントが自動で付与されちゃうわけ!」


ふうは手元のヘアピンを鈴のパステルピンクの髪にそっと差し込みました。


「ほら、これをつけるだけで、身につけた人の最大魔力が3倍になって、ついでに自動結界(バリア)まで張られるんだよ?」


「ひ、ひぎゃああっ!? こ、こんなにちっちゃくて可愛いヘアピンに、そんな国家防衛レベルの効果がついてるんですかぁ!?」

鈴は頭を押さえながら大パニック!


「ドワーフのおじさんたち、ゴツくていかつい武器ばっかり作ってるでしょ?


だから私がフリフリで可愛い小物を並べただけで『なんだあの未知のキュート技術は!?』って、商人ギルドで大騒ぎになっちゃったってわけ。……


あ、でも、鈴のその大量の引きこもり能力と、レベル521の魔力には負ける気がするけどね(笑)」


「ふぇっ、どうしてわたしのレベルを知ってるですかぁ!?」

「神話級のクラフトスキルだから、素材とか見る目でなんとなく分かっちゃうんだよね〜。あ、そのお隣のカレンちゃんも……え、レベル700!? 嘘でしょ、魔王より強いじゃん!!」


ふうはカレンのステータスを察知して、さすがに目をひん剥いて驚愕しました。

カレンは「ガルゥ(ドヤッ)」と、女神様から貰った赤いリボンを揺らして誇らしげに胸を張ります。


「な、なるほど……。鈴殿のご友人だけあって、やはり常識の枠には収まらない御方でしたか」


ヒルダが感心したようにため息を吐くと、ミィアも「鈴の周りは規格外ばっかりで退屈しないニャ!」と楽しそうに笑いました。


「前の世界でも手先が器用だったけど、こっちの世界でも凄いものを作ってたんだね、ふうちゃん……」

「へへ、鈴にそう言ってもらえると嬉しいな! でも、久しぶりに鈴に会えて、こんなに頼もしい仲間たちとも知り合えて、本当に嬉しい!」


がっしりと再び鈴の手を握りしめるふう。前の世界と変わらない大親友のハツラツとした笑顔に、鈴の心はカサートの青空のようにすっきりと晴れ渡るのを感じるのでした。



現在の状況


| 登場人物 | 状態 | 現在の様子 |

御坂 風(ふう)| 【能力解説・驚愕】 | スキル【神話級・可愛いクラフト】を披露。でも鈴とカレンのレベルに度肝を抜かれている。 |

| 桜井 鈴 | 【驚きと安心】| ふうのチート能力に驚きつつも、親友の変わらない姿に心がポカポカ。 |

| カレン| 【おねだり?】 | ふうの「可愛いクラフト」に興味津々。自分にも可愛いものを作ってほしそう。 |

| ミィア&ヒルダ&セイナ| 【納得と歓迎】 | 「これでまた我が家が賑やかになりそうですね」「おうちのサウナに入らせてあげたいニャ!」 |




ふうの驚異のスキル【神話級・可愛いクラフト】が判明しました!


可愛いものにしか効果が出ないという、まさにふうにぴったりの能力です。



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