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25話



初めてお泊りでこの異世界に泊まったけれど、特に何もトラブルは起きることなく日が変わって朝が来た。

現在の時刻はスマホで目覚ましをかけていてたので朝の6時。

朝ごはんを作るために起きたのだが・・・眠い。


もそもそとベッドから降り、とりあえず着替える。

で、洗面所で顔を洗い、化粧水と乳液をつけた後、一階の台所へ降りる。


ご飯は前日の夜にタイマーをセットして6時に炊き上がるようにしていたので、炊飯器を開けて、余分な水分を飛ばしながら全体をほぐすように混ぜる。

うん、お米の炊きたての香りだねぇ。


炊飯器の蓋を閉めた後、鍋をとりだして水を入れてお湯を沸かす。

冷蔵庫の中からほうれん草と油揚げを取り出して、油揚げはザルの上に置いて熱湯をかけて油抜きをする。時間が経っている油の匂いを飛ばすためだ。油抜きをした油揚げは適度な大きさに切っておく。

ほうれん草は根元の泥をしっかり落としつつ綺麗に洗ってザクザクと大きめに切る。

お湯に入れたら縮むので多少大きくても大丈夫。


あとは冷蔵庫の中から塩鮭と卵を取り出して、塩鮭はキッチンペーパーで水分を拭き取った後、フライパンに魚焼き用のホイルを敷いてその上に鮭を乗せてお酒を軽く振りかけた後火にかける。お酒で臭みを飛ばすためだ。


卵はボールに割り、しっかりとかき混ぜた後、だし醤油を入れる。

そしてここでだし巻き卵をジューシーにするために水溶き片栗粉を入れる。


おっと、お湯が沸いたので顆粒のカツオと昆布の合わせた出汁を入れてそこに油揚げ、ほうれん草を入れてさっと煮た後、火を止めてお味噌を溶かす。

味噌を入れた後は味噌の風味が飛ばないように煮立たせないようにして完成。


塩鮭は片面が焼けたらひっくり返して、火を弱めてアルミホイルをかぶせてあとは蒸し焼きにする。


厚焼き卵用のフライパンを取り出して、火にかけて温める。

キッチンペーパーを折りたたんで油をフライパンに入れ、薄く引き

準備した卵液をしっかり混ぜてお玉で一杯。

クルクルと巻いていって、再び卵液を入れて、好みの大きさになるまで繰り返す。


さて、ご飯にお味噌汁、だし巻き卵と焼き鮭。朝ごはんの完成だ!


3人分用意してお店のテーブルへと順番に運べば、すでにイシュタル様とシャドウの姿。


「おはようございます」


「おはよう、とてもいい匂いですね」


テーブルを二つくっつけて3人でご飯を食べる。

うん、明日は簡単な漬物を準備しよう、あとで明日のために仕込んでおこう。

一晩ないし1日は漬けたい。


朝ごはんを食べ終わり、イシュタル様はお仕事のために元の場所へ、シャドウは猫の姿になりカウンター横の定位置に。

自分は皿洗いを終わらせて明日のためにキュウリの簡単な漬物を仕込む。


キュウリはピーラーで表面の緑の皮の部分を二箇所から三箇所細く向く、これは味を染み込ませるためで、そのままピーラーで向かず好みの大きさに切ってもらってもいい。

大体一口で食べれるぐらいの大きさに切り分ける。

次に電子計りを取り出して深めのお皿を乗っける。その上に密封できるチャック付きポリ袋を袋を開けて置いて計りの表示を0にする。


そこに、砂糖、塩、粉辛子を分量通りに入れて、ここからは好みになるのだが自分は細切りの昆布、顆粒だしを少々、唐辛子の輪切りを入れて一度しっかりと混ぜる。

顆粒だしを例えば昆布茶にしたり、唐辛子の輪切りを一味唐辛子にしたりしてもいいと思う。

で、その中にキュウリを入れてキュウリと粉が飛び出さないように気を付けながら全体にまぶすようにしっかりと袋を振って混ぜる。

で、混ざったらあとはチャックをしっかり閉めて冷蔵庫で寝かせるだけ。

水分が出るのでたまに取り出して上下を返したりして、全体が均一に漬かるようにする。


明日の朝には食べれるのでその時は漬かった部分から食べていけばいい。

夏場はこれがまた美味しいんだよね。ご飯に合うし、食欲ない時でも辛子のピリッとした辛味が食欲を増進してくれる。

キュウリもお買い得の時にまとめて買ってまとめて漬けておけば朝ごはんに、夜のお酒のおつまみにとちょっと一品付け足したい時に重宝する。


明日の朝はご飯に、豆腐とわかめのお味噌汁。キュウリの漬物にしゃぶしゃぶ用の豚肉をさっと湯通して醤油と梅干しを合わせて少々のお酢にごま油を混ぜたドレッシングにでもかけようかな。

おふたりとも朝からガッツリいけるみたいなので。

ドレッシングは夜のうちに作っておけば朝、お肉をさっと湯通しするだけで簡単だしね。




お昼になり、今日も屋台の料理を食べて、値段と味をメモする。

前日と同じでシンプルな味付けがやはりメインなようだ。


夜は今日は酒場に行ってみた。屋台で売っていたような一品系の料理でお酒のおつまみに合うように塩や胡椒、ハーブで濃いめの味付けにしてあった。

ただ、酒場は冒険者の人たちが多く途中シャドウが絡まれそうになったりした。


シャドウは細身で美人だから酔っ払った冒険者にはどうやら女性に見えたらしい。

うん、まぁ、ね。服装もどちらかというと中性的だったからね。

素面でだったらちゃんと見れば男性だってわかるだろうに、酔っ払いって怖いね。

シャドウが笑っていない笑顔でその冒険者に対して毒を吐いたものだから・・・場の空気が凍りました。冒険者もお酒で赤くなっていた顔がみるみる青くなっていってね。

見ていてなんだか可哀想になりましたよ。まぁ、自業自得なんだけど。



お店に戻って、むすっとした顔のシャドウに椅子に座っているように促して、冷蔵庫の中から牛乳、卵を取りだし、パンを用意する。パンはバゲットがオススメだが、食パンでもOK。

ボールに卵、牛乳、砂糖を入れて混ぜて、パンを適度な大きさに切って漬け込む。

フライパンを用意して冷蔵庫からバターを取り出しひとかけフライパンに入れて火にかける。

バターが溶けたらパンを並べて、余っている卵液も一緒にパンの上にかけてから弱火でじっくり火を通す。両面がきつね色になったら取り出してお皿に並べる。

あとはメープルシロップを用意して、待っているシャドウのところへ持っていく。


「今日は大変だったので。甘いものでもどうぞ」


トッピングにアイスなんかも合うし、ジャムもいい。そう、フレンチトーストです!!

おかわりがいるだろうからもう一回焼きに戻る。


「ミツル・・・、ありがとう」


「どういたしまして、おかわり焼いてきますね!」


シャドウが満足するまでフレンチトーストを焼いて、夜は更けていった・・・。



読んでいただきありがとうございます。(*^^*)

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