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核ミサイルの反撃

カガンは1機の戦闘機の爆撃能力を計算してみた。1トン爆弾を3000発積んでいる。即ち3キロトンだ。

それは核弾頭1発に相当するではないか。

 カガン大佐はドイ国の基地を破壊していく。宇宙将軍の作った地図に従い敵基地に33編隊が襲っていく。ケタミン魂は健在の様で侮れない。意気を削ごう。最初に原潜を狙った。効果音と色の派手な弾薬を原潜にお見舞いする。撃沈させる効果は無いが驚くだろう。撃沈はシムレイション通り船首を狙う。最初に原潜を攻撃され相手は怯んだ。『危ないだろ、こっち来いよ』と言っているかもしれない。

 それならそうしよう。弾薬3000発を一気に投下した。基地全体が爆発した。盛大に爆発の光と音がして雲が3000mも上がった。遠く山の彼方の人民にも見えるだろう。

 計算してカガンは驚いた1トン爆弾が3000発。3キロトンだ。小規模の核弾頭と変わらない。まあ放射能は出ないから環境には優しい。基地限定で攻撃できる。核弾頭なんて使う必要なないな。

 計算上は3キロトンの原爆300発に相当する。艦船にはその数倍の備蓄がある。

 まさに300発の原爆が落とされ第一次攻撃は終了した。未明から始まり昼前には終わった。

「あーお腹空いた。脳は凄いエネルギー使うっていうよね。ダイエットには良いと思わない。生きるか死ぬかの頭使っているんだから体動かすより効果的だと思わない?」

「同感だ。思うよ」

 全機が帰艦し、どの空母の食堂も大賑わいだろう。敵は大忙し反撃のプランを練っているだろう。

 だが被害はどんな想定よりも数十倍上回っているだろう。だからプランなんて組み立てられるわけも無い。

 数時間でやみ雲に反撃に出れば全滅は確実だ。

 この場合の唯一の反撃は核のお見舞いだ。

 宇宙将軍が第一に想定したことだ。

 作戦本部の破壊、通信の遮断。ミサイルサイトの直接攻撃。

 大艦隊から第一次攻撃の外側の作戦基地にミサイルが発射されている。

 通信の遮断は今回行われなかった。被害は時々刻々世界に発信されている。

 世界の津々浦々に映像が届けられている。そのすべての人にとって寝耳に水の出来事だ。

 ㇿ国は無いから何が攻撃しているか分からない。目的も破壊以外分からない。

 でもほんの少しヨオオッパから軍事基地が一掃された姿を見た。

 しかしイギ国とスカンチナとパルト海の基地が無くなったに過ぎない。ドイ国はまだ半分を破壊したに過ぎない。

 対ㇿ国で構築された軍事基地はまだ大部分残っている。それらの目標が対ㇿ国から大艦隊に変えられ作戦が練られ始めている。

 十分に隠された核ミサイルは残っている。原潜のポラリスもその発射管を開けるだろう。

 宇宙将軍は世界に目を光らせる。大気圏外に出る前にミサイルを落とす。

 一回目の反撃の数は多くないだろう。しかしそれが失敗すれば狂った央に襲ってくるだろう。

 10隻のイージス艦を連れてきて居るがその防衛能力をも上回るかも知れない。

 最後は300機の戦闘爆撃の対空ミサイルに頼る羽目になるかも知れない。変速機道で襲ってくるミサイルの最後の防波砦だ。

 西海洋からのミサイル発射が確認された。ヨオオッパ大陸のミサイルサイトからも発射が確認された。

 宇宙将軍から、イージス艦から大気圏外前の撃墜ミサイルが発射され迎え撃つ。

 全戦闘機に待機命令が出た。大艦隊は一気に緊張した。

 一発で受ければ壊滅する。

 肉を切らせて骨を切るなんて作戦はあり得ない。隙を見せて骨を断つ。いや恐怖を与えてハリネズミの針を全て出させる。それくらいの計画が無ければ壊滅する。

 第一次の核ミサイルは全て迎撃・絶滅した。当然のことで喜んではいられない。敵は驚いているだろう。遥か地球の反対からもミサイルが発射されるだろう。狂った数を撃つだろう。

 シキアイは大海洋を見張っていた。南c海も。シキアイは宇宙将軍から大海洋上の衛星300基を任されていた。一次攻撃では発射は確認されなかった。2次3次ともなれば驚かされる数が発射されるのは確実だ。

 だが一発も逃すわけには行かない。


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